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北九州ものづくり企業
建設材料
安田工業 株式会社
会社情報会社沿革技術・製品
会社プロフィール ▼技術プロフィール▼会社概要
 日本で初めて洋釘を国産化した安田工業(株)の創業は明治30年(1897)。安田財閥の創始者・安田善次郎が東京・深川で興した安田製釘所が前身です。当時、洋釘づくりはベンチャービジネスで、設備や技術の導入、資材・原料調達、作業員の養成など多くの困難がありました。釘をつくる材料となる線材(鋼鉄コイル)は輸入品で価格が高く、開業5年で一時休業に追い込まれました。

 生産再開は明治41年(1908)官営八幡製鐵所(現在の新日本製鐵(株)八幡製鐵所)の線材生産開始まで待たなければなりませんでした。国産線材が確保できるようになった安田商事(株)=明治32年(1899)改称・明治44年(1911)株式会社化=は材料調達の地の利を考え八幡製鐵所の隣接地、八幡町枝光(現在の北九州市八幡東区)に枝光工場(現在の安田工業(株)八幡工場)を大正元年(1912)に建設しました。

 大正12年(1923)関東大震災で深川工場が被災したため機械設備いっさいを枝光に移し枝光工場は国産洋釘の製造拠点となり、やがて国内から輸入釘を駆逐しました。

 戦時中は安田興業(株)、戦後は昭和24年(1949)の財閥解体により大和工業(株)と社名変更。現社の安田工業(株)になったのは昭和45年(1970)です。現在は東京に本社を置き、従業員は72人、うち八幡工場は32人。仙台と新潟にも工場があり、新型釘をはじめ住宅基礎材、加工線材などを製造販売しています。

 鉱滓レンガづくりの八幡工場は建設当時の姿を残しています。東京駅や西日本工業倶楽部(旧松本邸)などを設計した辰野金吾の作品です。

▲八幡工場

▲洋釘
技術プロフィール ▲会社プロフィール▼会社概要
 安田工業(株)は日本の洋釘の歴史そのものを歩んだ企業です。官営八幡製鐵所の鉄の国産化に合わせて創業30年で輸入釘を駆逐しました。洋釘は、線材と呼ばれる鋼鉄コイルを加工して大量生産する丸釘で、和釘は鉄を鍛えてつくる角型の鍛造品、刀などと同じつくりで千年持つともいわれています。

 安田工業(株)は現在、「スーパーエコチャレンジ21」「100年耐える住宅を」を合言葉に木造住宅の耐久性の向上を目指し、新型釘などを開発・商品化しています。平成12年(2000)に開発した商品名・スーパージャンボ大頭釘は釘の頭を従来品より140%大きくした屋根用の釘です。翌年には、合板からの頭抜けを改善した商品名・スーパーエルエル釘を相次ぎ開発しました。

 また、コンクリート製住宅基礎の耐久性を増すため鋼鉄と紙を組み合わせた特殊な型枠(商品名=紙ワザ)を開発し、平成15年(2003)に福岡産業デザイン賞環境・福祉部門優秀賞を受賞しました。

▲取締役社長 荒木信仁
会社概要 ▲会社プロフィール▲技術プロフィール
代表者 荒木 信仁
資本金 1億円
従業員数 72人(八幡工場 32人)
所在地 〒805-0002 北九州市八幡東区枝光2丁目7番7号(八幡工場) ※本社:東京都千代田区
電話番号 093-662-6531(八幡工場)
FAX番号 093-662-6537(八幡工場)
ホームページ http://www.ysd-kk.co.jp/
創業年 明治30年(1897)
創業者名 安田 善次郎
創業時企業名 安田製釘所
創業時主要製品 洋釘
創業時所在地 東京都深川区猿江町東町(現在の江東区猿江)
主要取引先 ●釘(スーパージャンボ大頭釘、スーパーエルエル釘)|福岡県瓦商工組合、(株)梅本商行、(株)大久、(株)ユニバー、ケイロン産業(株)、栄商事(株)、そのほか設計事務所、ハウスメーカー
●住宅基礎施工枠「紙ワザ」|設計事務所、ハウスメーカー
工場の名称 八幡工場
八幡工場
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