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産業遺産情報
三井物産門司支店(旧JR九州第一庁舎、現関門海峡らいぶ館他)
 昭和初期の高層ビルとしてかなりのボリュームを持っており、竣工当時は西日本で一番の高さを誇っていたという。設計は地元出身の松田設計事務所が請け負ったが、施工に関しては高層建築に実績のある清水組(現在の清水建設)に任せられた。外観はアメリカ摩天楼建築に見られる縦軸を強調し、装飾を少なくした建物であるが、軒部分や玄関に見られるデザインが建物全体のインパクトを引き締める効果を生み出している。当初は建物外壁にタイルが貼られていたものと思われる。
 戦後は日本国有鉄道が三井物産から建物を譲り受け、九州総局ビルとしてここから九州全体の統括管理を行い、民営化の後もしばらく九州管区内の各鉄道路線信号の管理を行っていた。JR九州の本社が2001年に福岡市に統合され、それと同時にビルも空き家となった。信号通信司令部時代の設備は6階部分に残されており、産業技術史的に重要な遺産である。
 玄関部分の海の女神を模したレリーフは、海運による物流事業を扱っていた三井物産時代に作られたもの。換地交換により市の所有施設となった後、二階以下の部分が2011年より公開されており、今後更なる活用が期待されている。


(データ更新日2015年3月31日)
所在地
北九州市門司区西海岸一丁目6番2号 詳しい地図を見る
見学情報
開館時間9:00〜18:00、休館日毎月第2、4木曜日及び年末年始(関門海峡らいぶ館)
分類 建築 竣工年 1937(昭和12)年 設計 松田軍平
施工 清水組 管理 北九州市    
関連企業
参考文献 『北九州の近代化遺産』 北九州地域史研究会・編 弦書房 2006
備考
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▲三井物産門司支店外観

▲軒部分の意匠

▲玄関部分のレリーフ

▲信号通信指令室
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