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産業遺産情報
旧九州鉄道茶屋町橋梁
 八幡東区と小倉北区との区境近くに位置する煉瓦造橋梁。かつては九州鉄道株式会社(現在のJR鹿児島本線を開業した民間会社)が遠賀川−門司間に鉄道を敷設する際、陸軍の指導により山側に鉄道を敷設せざるを得なかった結果、つくられた路線の遺構である。
 この路線(通称:大蔵線)は、黒崎駅から現在のJR九州小倉総合車両センターまでの区間は旧電車通りに平行する形で敷かれていた。その後現在の海沿いの路線が開業すると、九州電気軌道(旧西日本鉄道北九州線)との競合に敗れる形で路線は1911年廃止され、現在はこの茶屋町橋梁と尾倉橋梁の二基の煉瓦造アーチ橋がその歴史を物語っている。
 煉瓦造のアーチ橋としてはかなり大振りで、路線廃止後の一時期は道路橋としても使用されていた。構造的特徴としては、イギリス積みとよばれる煉瓦積み橋梁の北側に、串歯状に施された凹凸が挙げられる。これは北部九州の鉄道文化財に特徴的な形状で、「下駄っ歯」と称されるものである。将来の複線化を想定し煉瓦の接合部分の強度を持たせるために作られた構造上の工夫であるが、凹凸の部分的な配置状況を見るとデザインへの一定の配慮もあったものと考えられる。


(データ更新日2015年3月31日)
所在地
北九州市八幡東区茶屋町4番 詳しい地図を見る
見学情報
自由に見学できる。
分類 土木 竣工年 1891(明治24)年 設計 不詳
施工 九州鉄道 管理 北九州市    
関連企業
参考文献 『景観学研究叢書 鉄道と煉瓦―その歴史とデザイン』小野田滋 鹿島出版会 2004、 『九州鐵道小誌-赤れんがで築かれた鉄道の話-』出口隆  1976
備考 経済産業省近代化産業遺産、市指定史跡
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▲茶屋町橋梁外観

▲茶屋町橋梁反対面

▲橋梁断面

▲(参考)尾倉橋梁
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