「キュラーズを解約したいけど、いつまでに手続きすればいい?」「鍵は返さなくていいの?」
そんな疑問を抱える方に向けて、この記事では解約の流れ・費用・荷物の処理まで、わかりやすく徹底解説します。
トランクルーム・キュラーズの解約手続きの流れ【全体像をわかりやすく解説】

キュラーズの解約は、基本的にマイページからのオンライン手続きで完結します。
- キュラーズの解約はいつまでに申し込めばいい?
- トランクルーム・キュラーズの解約方法は?
- 解約にかかる料金項目(解約料・清掃費など)
- 明け渡し日までのスケジュール管理のポイント
- 契約期間途中で解約した場合の違約金について
ただし「いつ申し込むか」「いつ退去するか」を間違えると、余計な費用が発生することも。
まずは全体の流れを把握して、スムーズに解約できるよう準備を進めましょう。
キュラーズの解約はいつまでに申し込めばいい?
解約希望日の前月末日まで
キュラーズを解約するなら、「いつまでに手続きすればいいか」はとても重要です。
結論から言うと、解約希望日の前月末日までに手続きが必要。
たとえば「6月15日で解約したい」と思っても、5月末までに申し込みを済ませていないと、7月まで契約が続いてしまうので要注意です。
実際に、「今月中に出したいと思っても、翌月扱いになって家賃が1か月分発生した…」という声もネット上で見られます。
キュラーズは「当月解約不可」がルールなので、退去予定が決まったらなるべく早めの手続きを心がけましょう。
カレンダーを見ながら逆算すると安心ですよ。
トランクルーム・キュラーズの解約方法は?
キュラーズの解約手続きは、
の3通りです。
電話での解約手続きは行なっていないので注意しましょう。
一番早い解約手続き方法はマイページから!
やり方はシンプルで、まずマイページにログインし、「ご契約内容の確認」→「ご解約の申し込み」へ進みます。
その後、退去予定日や連絡事項を入力して送信すればOK!
数分で終わる操作です。
この仕組みは、店舗に出向く必要がないため、遠方から利用している人や、日中仕事が忙しい方にとってはありがたいですよね。
やっぱり解約を取り消したい!日付を変えたい場合は?
すでに提出した解約通知を変更・キャンセルしたい場合は、変更する内容によって対応が異なります。
- 解約日を「同じ月の中で変更」したい場合
特に手続きは必要ありません。
キュラーズ側への連絡も不要です。 - 解約日を「翌月以降に変更」したい場合
いったん出した解約通知が無効になります。
もう一度、マイページから新しい解約手続きを行いましょう。 - 解約を取り消したい(=次の解約日はまだ決めていない)場合
通知済みの解約日までに翌月分の利用料金を支払えば、契約がそのまま自動更新され、解約通知も取り消されます。
なお、口座振替を利用している方は、解約手続き後に自動引き落としが止まるため、翌月分の支払いを続けたい場合は振込やコンビニ払いでの対応が必要です。
お支払い方法に注意して、スムーズな手続きを行いましょう!
解約にかかる料金項目(解約料・清掃費など)
解約料は不要!
清掃費は部屋の使用状況により請求される場合あり
解約にあたって、「余計な料金がかかるのでは?」と不安に感じる方も多いでしょう。
結論として、キュラーズでは基本的に「解約料」は不要です。
ただし、退去時に「著しい汚損・破損」があると、別途費用を請求されることがあります。
また、清掃費用に関しても、通常使用の範囲内であれば請求されることは少ないですが、著しい汚れやにおいが残っていると別途対応が必要になるケースも。
「原状回復」に関するトラブルを避けるためにも、解約前にユニット内を掃除しておくことを確認することがポイントです。
明け渡し日までのスケジュール管理のポイント
解約の申請が完了しても、そこで終わりではありません。
重要なのは「明け渡し日」までに、荷物の撤去や掃除を計画的に進めることです。
スケジュール管理のポイントは、明け渡し日の2~3日前までに荷物を出し終えること。
これは、最終日に慌てて作業するリスクを減らすためです。
特に大型家具や重い荷物がある場合は、業者の予約も考慮しないといけません。
また、明け渡し当日はセキュリティカードや鍵の返却も必要なので、出し忘れがないよう前日に一式そろえておくと安心です。
荷物の量が多い人ほど、スケジュールの余裕が大切。
「あとでやろう」が積み重なると、延長料金の原因にもなるので、余裕を持った行動を心がけましょう。
契約期間途中で解約した場合の違約金について
「契約の途中で解約したら違約金がかかるのでは?」と気になる方も多いですが、安心してください。
キュラーズでは基本的に途中解約の違約金はありません。
ただし、注意したいのは「最低契約期間」があるプランです。
契約書をよく見ると、特定のキャンペーンプランでは数か月間の継続利用が条件となっていることがあります。
こういった場合には、早期解約時に割引の無効や費用請求が発生する可能性もあるため要確認です。
違約金がないとはいえ、条件付きの契約に当てはまる方は事前に契約内容を読み返しましょう。
不安なときは、コールセンターや店舗スタッフに問い合わせるのもおすすめです。
自分の契約状況を正しく把握しておくことが、トラブル回避につながります。
解約後の荷物の引き取り・運搬方法と注意点

解約手続きが完了しても、荷物の撤去を終えないと本当の意味での「退去」にはなりません。
自分で運ぶ場合も、業者に頼む場合も、事前準備が成功のカギです。
ここでは荷物の引き取り方法と注意点をわかりやすく紹介します。
自分で引き取る場合の手順
荷物を自分で引き取りたい場合、ポイントは「計画的に、余裕を持って動くこと」です。
基本の流れとしては、まず解約日までにすべての荷物を搬出する必要があります。
キュラーズでは、解約日にスタッフ立ち会いなどはありませんが、当日中に完全退去していることが前提です。
そのため、引き取り作業は前日または2〜3日前に行うのがベスト。
荷物の量が多い場合や車が必要な場合は、早めに手配しておきましょう。
また、館内では他の利用者とすれ違うこともあるため、大型の荷物は搬出時に周囲へ配慮する必要があります。
特に初めての方は「なんとかなるだろう」と思いがちですが、直前のバタバタが一番のトラブル原因。
余裕のあるスケジュールで動きましょう。
配送サービスや業者の利用方法
自分で荷物を運ぶのが難しい方には、配送サービスや引っ越し業者を使う方法もあります。
特に大きな家具や量の多い荷物がある場合、プロに頼む方が安心です。
キュラーズでは、特定の配送業者との提携はありませんが、利用者が自由に業者を手配して問題ありません。
たとえば、ヤマト運輸や佐川急便などの宅配業者、または地域の引っ越し業者を使うケースが多いです。
ただし、トランクルームの立地や施設の出入り方法によっては、業者が館内に自由に出入りできない場合もあるため、事前に「受け取り方法」や「作業時間」を確認しておくことが重要です。
また、退去時に業者だけで立ち会いなしで完結するかどうかも、マイページやコールセンターで確認しておくと安心です。
スムーズに引っ越すためには、「運び出しの予約」と「退去日」の調整がカギになります。
ギリギリの手配はトラブルの元なので注意しましょう。
宅配型トランクルームや乗り換え時の注意点
キュラーズの解約を機に、別の保管先に乗り換える方も多いですが、ここで気をつけたいのが「タイミング」と「保管環境」の違い。
特に最近人気なのが、荷物を取りに来てくれる「宅配型トランクルーム」への切り替えです。
例えば、エアトランクやサマリーポケットのようなサービスでは、自宅から預けることができる反面、即日での引き取りや出庫ができないケースもあるため注意が必要です。
乗り換えの際は、キュラーズの退去日と新しいサービスの開始日が重なるようにスケジュールを組むことが大切。
日程がずれると、一時的に荷物を置く場所がなくなってしまうことも。
また、宅配型では収納できないサイズや重さの制限があることも多いので、預ける予定の荷物が対象かを事前に確認しておくと安心です。
うまく使えば便利なサービスですが、安易に飛びつかず、自分のライフスタイルに合っているかをしっかり見極めてから乗り換えを決めましょう。
トランクルーム・キュラーズ解約に関するよくある質問(FAQ)

「急いで解約したい」「日割りってできる?」「また使いたくなったら再契約できる?」
解約を考えるときに浮かぶ疑問はたくさんありますよね。
ここでは、実際に多くの人が気になっている質問をわかりやすく解説します。
Q.急ぎで解約したい場合はどうする?
急いで解約したい場合でも、キュラーズでは当月中の解約はできません。
公式サイトでも明記されている通り、解約を希望する月の前月末までに手続きが必要です。
つまり、たとえば「6月中に退去したい」と思ったら、5月末日までに解約手続きを完了しておく必要があります。
ただ、「急ぎたい=今すぐ出たい」という場合には、荷物を撤去し、解約日までユニットを使わずに過ごすことはできますが、料金は月単位で発生するため返金等はありません。
そのため、現実的な対応としては「早めに荷物を運び出し、次月からの料金発生を防ぐ」ことがベストです。
どうしても急ぐ場合は、まずマイページで手続きを済ませ、最短での解約日を確認しましょう。
解約手順は、トランクルーム・キュラーズの解約方法は?を再チェック!
Q.日割り計算は可能?月末締め?
キュラーズでは、利用料金の日割り計算は基本的に行っていません。
毎月の料金は「月単位」で発生し、途中で解約しても、その月の分は全額支払う必要があります。
たとえば、6月10日に退去しても、6月末までの料金は発生します。
これは公式サイトでも明示されている基本ルールです。
こう聞くと不親切に思えるかもしれませんが、逆に言えば「月末まで自由に使える」という安心感でもあります。
もし無駄な料金を発生させたくない場合は、退去希望日の前月末までに解約手続きを済ませておくことが最も重要なポイントです。
特に引っ越しや転勤で急に退去が決まる人は、スケジュールを逆算して、ギリギリに申し込まないよう注意してくださいね。
Q.鍵やセキュリティカードの返却方法は必要?
キュラーズでは、鍵やセキュリティカードの返却は必須ではありません。
そのまま処分してもOKですし、逆に「処分が不安」「念のため返したい」という方は、契約店舗のスタッフに直接返却することも可能です。
この柔軟な対応はありがたいですよね。
返却を義務にしていないぶん、荷物の整理だけに集中できますし、退去のハードルもぐっと下がります。
ただし、返却しない場合は、ご自身で責任を持って破棄するようにしましょう。
中には、カード類をそのまま放置してしまう方もいるようですが、セキュリティ上の観点からも、退去後に速やかに破棄・処理することをおすすめします。
Q.解約後に再契約はできる?
キュラーズでは解約後でも再契約は可能です。
特に人気エリアでは空きが出れば誰でも申し込めるため、「また使いたくなったらすぐ契約できる」という柔軟さが魅力です。
ただし注意点として、元のユニットと全く同じ部屋番号や広さを再度確保できる保証はありません。
また、時期によっては空きがなく、希望するスペースに入れないこともあります。
再契約の予定がある方は、解約前に一度「今後の使い方」を見通しておくと後悔が少なくなりますよ。
まとめ|キュラーズの解約は解約希望日の前月末日までに!

キュラーズの解約はシンプルですが、手続きを間違えると費用やスケジュールに影響します。
この記事のポイントを振り返りながら、スムーズに解約を進めるための最終チェックをしていきましょう。
キュラーズ解約ポイント
- 前月末までに解約手続きが必要
→ 解約希望月の前月末日が締切。当月解約は不可です。 - 手続きはマイページからネットで完結
→ 電話や来店は不要で、スマホやパソコンから手続きできます。 - 解約日は月末締め・日割りなし
→ 途中退去でも1か月分の料金が発生します。 - 鍵やセキュリティカードの返却は不要
→ 自己破棄でOK。希望者は店舗スタッフに返却も可能です。 - 荷物の引き取りは自己手配が必要
→ 自分で搬出するか、配送業者を使って運び出す必要があります。
キュラーズを解約する際は、前月末までにマイページから手続きを済ませる方法が一番簡単!
料金は月額制で日割りなし。
鍵やセキュリティカードは返却不要で、自己破棄もOKです。
荷物の引き取りは自分で行うか、業者を手配しましょう。
スケジュールには余裕を持つのがポイントですよ。