「東京電力の電気を解約したいけれど、くらしTEPCO webと電話のどちらで手続きすればいいのかわからない」「引っ越しのときの停止連絡や立会い、最後の請求がどうなるのか不安」と悩んでいませんか。
結論から言うと、東京電力(東京電力エナジーパートナー)の解約はくらしTEPCO webか電話での「ご使用停止」の連絡だけで完了し、原則として立会いは不要です。
引っ越しでの使用停止は停止希望日の7日前までに連絡しておくと安心で、他社へ切り替える場合は新しい電力会社へ申し込むだけで自動的に解約されます。
従量電灯B・Cなどの規制料金プランなら解約金は基本かかりませんが、一部の自由料金プランは中途解約金の有無を確認しておく必要があります。
この記事では、解約の手順・引越し停止と他社切替の違い・立会いや最終請求の注意点・よくある質問まで、順番に解説します。
読み終える頃には、東京電力の解約に必要な情報がすべて揃います。
この記事でわかること
- 東京電力の解約の要点(くらしTEPCO web・電話・立会い・最新ルール)
- 解約手続きの手順(引越し停止と他社切替の進め方)
- 引越し停止と他社切替の比較(連絡の要否・解約金の違い)
- 解約するときの注意点(立会い・最終請求・スマートメーター)
- 東京電力の解約に関するよくある質問
- まとめ
東京電力の解約の要点【まず結論】

東京電力の家庭向け電気は、東京電力グループの小売会社「東京電力エナジーパートナー」が販売しており、首都圏(関東1都8県)を中心に供給しています。
名前が似ている北海道電力(ほくでん)や東北電力とはまったくの別法人で、エリアも手続き窓口も異なるため混同しないよう注意しましょう。
まず、このセクションで解約の全体像となる3つの要点を確認しておきましょう。
このセクションで解説する項目
解約はくらしTEPCO webか電話の停止連絡でOK
引っ越しなどで電気をやめる場合は、くらしTEPCO webか電話で「ご使用停止」を連絡するだけで解約できます。
電気の解約は、その住所で電気を使う契約をやめる手続きであり、書類のやり取りや窓口への来店は不要だからです。
会員サイト「くらしTEPCO web」なら24時間いつでも申し込め、電話の場合はカスタマーセンターに連絡します。
東京電力ではこの手続きを「電気のご使用停止」と呼んでおり、引越し先も東京電力の供給エリアなら使用開始と同時に申し込めるので二度手間になりません。
他社へ切り替えるなら東京電力への連絡は不要
同じ住所のまま新電力など他社に乗り換える場合は、東京電力への解約連絡は必要ありません。
新しく契約する電力会社が、切り替えのタイミングで東京電力との停止手続きを代行してくれるからです。
むしろ自分で解約連絡をしてしまうと電気が止まる恐れがあるので、切替の場合は申し込み先の手続きだけを進めましょう。
規制料金は解約金なし・自由料金は条件確認
従来からの規制料金プラン(従量電灯B・Cなど)であれば、解約時に解約金(違約金)はかかりません。
規制料金は国の認可に基づく標準的なプランで、解約に対するペナルティが設定されていないからです。
一方、電力自由化後に始まった自由料金プラン(スタンダードS・Lやプレミアムプランなど)は、契約条件によって扱いが変わります。
自分の契約プラン名は検針票やくらしTEPCO webで確認でき、解約金の有無が不安なときは事前に問い合わせておくと安心です。
東京電力の解約手続きの手順【停止・切替】

東京電力の解約は、引っ越しでやめる「使用停止」と、他社に乗り換える「切替」で進め方が変わります。
ここでは、もっとも多い引っ越しでの使用停止を中心に、申し込みの流れを順番に見ていきましょう。
このセクションで解説する項目
STEP1:お客さま番号と停止日を準備する
申し込み前に、お客さま番号・供給地点特定番号・電気を使っている住所・停止希望日を手元にそろえます。
お客さま番号は検針票やくらしTEPCO webで確認でき、番号がわからなくても電話なら住所と契約者名で手続きできます。
STEP2:くらしTEPCO webか電話を選ぶ
Webは「くらしTEPCO web」にログインし、引越し(使用停止)の手続きメニューから申し込みます。
電話で手続きする場合は、契約プランに応じたカスタマーセンター(従量電灯B・C等は0120-995-001/月〜土9:00〜17:00)に連絡します。
STEP3:ご使用停止を申し込む
案内に従って、停止希望日や転居先などの必要事項を入力・伝達します。
引越し先も東京電力の供給エリアなら、使用開始の申し込みを同時に済ませられるので手間が省けます。
STEP4:停止日に電気が止まり解約完了
指定した停止日になると電気の供給が止まり、解約が完了します。
最後の電気料金は停止日までの使用分が日割りで計算され、登録済みの支払い方法で精算されます。
他社切替の場合は申し込み先で手続き
同じ住所で他社に乗り換えるときは、東京電力ではなく新しい電力会社に申し込みます。
切替日に自動で東京電力との契約が終了するため、自分で停止連絡をする必要はありません。
解約手続きの注意ポイント
くらしTEPCO webは原則として当日〜31日前まで申し込めますが、停止希望日の7日前までに手続きしておくと安心です。
引っ越しシーズンは電話が混み合うため、日程が決まった時点で早めにWebから申し込んでおくとスムーズです。
引越し停止と他社切替の比較【連絡の要否で選ぶ】

東京電力の解約には、引っ越しで電気をやめる「使用停止」と、他社に乗り換える「切替」の2パターンがあります。
この2つの違いを理解しておくと、自分のケースで何をすればよいかが一目でわかります。
このセクションで解説する項目
| 項目 | 引越しでの使用停止 | 他社への切替 |
|---|---|---|
| 東京電力への連絡 | 必要(電話またはくらしTEPCO web) | 不要(新会社が代行) |
| 手続き先 | 東京電力(0120-995-001/くらしTEPCO web) | 乗り換え先の新しい電力会社 |
| 電気の状態 | 停止日に供給停止 | 切替後も止まらず継続 |
| 主なケース | 引っ越し・退去で電気をやめる | 同じ家で料金プランを見直す |
引越し停止は自分で停止連絡が必要
引っ越しなどでその住所の電気そのものを止める場合は、必ず自分で東京電力へ使用停止の連絡をする必要があります。
退去後に電気を使う人がいなくなる以上、契約を終わらせる意思を電力会社へ伝えなければならないからです。
たとえば賃貸を退去するなら、退去日に合わせて停止希望日を指定し、くらしTEPCO webか電話で申し込みます。
連絡を忘れると次の入居者の電気と料金が混同するおそれもあるため、退去が決まったら早めに手続きしましょう。
他社切替は連絡不要で自動解約
同じ家に住み続けながら料金を見直すための他社切替は、東京電力への解約連絡は不要です。
切替手続きは新しい電力会社が一括して行い、所定の検針日などのタイミングで自動的に東京電力との契約が終了するからです。
たとえばガスやインターネットとのセット割がある新電力に申し込めば、あとは切替完了を待つだけです。
うっかり東京電力に解約連絡をすると電気が止まる恐れがあるので、切替時は二重連絡をしないよう注意しましょう。
どちらを選ぶべきかの判断ポイント
判断はシンプルで、住所が変わるなら使用停止、住所が同じなら切替と覚えておけば迷いません。
電気をやめる目的が「退去」か「料金の見直し」かで、必要な手続きがまったく変わるからです。
ケース別の手続き早見チェック
- ✅ 引っ越して今の家を出る → 東京電力へ使用停止を連絡
- ✅ 同じ家で電力会社を変える → 新しい会社にだけ申し込む
- ✅ 引越し先でも電気を使う → 停止と開始を同時に申し込む
- ✅ 料金プランだけ見直したい → 東京電力の他プランへの変更も検討
引越し先でも電気が必要なら、使用停止と使用開始をまとめて申し込めば二度手間になりません。
東京電力を解約するときの注意点

解約をスムーズに進めるために、事前に押さえておきたい注意点がいくつかあります。
とくに立会いの要否・最後の請求・スマートメーター・ブレーカーの誤解は見落としやすいので、ここでまとめて確認しておきましょう。
立会いは原則不要だが必要になる場合もある
東京電力の電気の解約は、原則として立会いは不要です。
多くの家庭にはスマートメーターが設置され、遠隔で使用量の確認や供給停止ができるようになっているからです。
ただし、従来型メーターの建物がオートロックなどで担当者が立ち入れない場合や、設備の状況によっては立会いを求められることがあります。
立会いが必要かどうかは申し込み時に案内されるので、指示に従って日時を調整しましょう。
最後の請求は停止日までの日割り
解約月の電気料金は、前回の検針日から停止日までの使用分が日割りで計算されます。
月の途中で電気をやめても、使った分だけを公平に負担する仕組みになっているからです。
支払いは口座振替やクレジットカードなど登録済みの方法で精算され、引越し先の住所に請求書が届くケースもあります。
転居で住所が変わる場合は、最後の請求を確実に受け取れるよう連絡先や送付先を正しく伝えておきましょう。
自由料金プランは解約金の有無を確認する
スタンダードS・Lなどの自由料金プランは、引っ越しによる解約なら基本的に手数料や違約金はかかりません。
ただし、一部の特定プラン(プレミアムプランなど)では、契約期間の途中で解約すると中途解約金が発生する場合があります。
こうしたプランでも、契約満了月の前後や引っ越しを理由とする解約は無料になるなど、条件が定められていることが一般的です。
自分のプランの解約金の有無や条件が不安なときは、カスタマーセンターに問い合わせて事前に確認しておきましょう。
ブレーカーを落とすだけでは解約にならない
引っ越しの際にブレーカーを落とすだけでは、契約は残ったままで料金の請求が続きます。
ブレーカーの操作は電気を一時的に止めるだけで、契約そのものを終わらせる手続きではないからです。
解約前に確認すべきチェックリスト
- ✅ 引越しなら停止希望日を決めて連絡したか
- ✅ 他社切替なら新会社にだけ申し込んだか
- ✅ お客さま番号・供給地点特定番号を確認したか
- ✅ 自由料金プランの解約金・契約条件を確認したか
- ✅ 最後の請求書の送付先を正しく伝えたか
退去や転居のときは、必ずくらしTEPCO webか電話で使用停止を申し込み、正式に契約を終わらせましょう。
東京電力の解約に関するよくある質問

東京電力の解約についてよく寄せられる質問を、Q&A形式でまとめました。
解約前の不安を解消するために、気になる項目を確認しておきましょう。
Q&A:解約の連絡先と受付時間は?
電話の場合は契約プランで番号が分かれ、従量電灯B・C等の規制料金は0120-995-001、スタンダードS・L等の自由料金は0120-995-113で、受付は月〜土9:00〜17:00(日祝・年末年始を除く)です。
会員サイト「くらしTEPCO web」なら24時間いつでも使用停止を申し込めるため、日中に電話できない方でも手続きできます。
Q&A:解約は何日前までに連絡すればいい?
くらしTEPCO webは原則として当日〜31日前まで受け付けていますが、停止希望日の7日前までに連絡しておくと安心です。
引っ越しシーズンは電話が混み合うので、日程が決まった時点で早めにWebから申し込んでおくとスムーズに進みます。
Q&A:解約に解約金や手数料はかかる?
従量電灯などの規制料金プランや、引っ越しによる解約であれば、解約金や手数料はかかりません。
ただし、プレミアムプランなど一部の自由料金プランは契約期間途中の解約で中途解約金が設定されている場合があるため、自分のプラン条件を事前に確認しましょう。
Q&A:電話がつながらないときはどうすればいい?
東京電力は契約者数が多く、月曜や休日明け・午前中などは電話がつながりにくくなります。
急ぎでなければくらしTEPCO webでの手続きが確実で、電話する場合は火〜金の昼間など比較的すいた時間帯を選ぶとつながりやすくなります。
まとめ
東京電力の解約について、手順・引越し停止と他社切替の違い・立会いや最終請求の注意点を解説しました。
最後に重要なポイントを振り返っておきましょう。
- 引越しでの使用停止はくらしTEPCO webか電話(従量電灯B・C等は0120-995-001)で停止連絡するだけ
- 使用停止は停止希望日の7日前までに連絡するのが安心(Webは原則31日前から受付)
- 他社へ切り替える場合は新しい電力会社に申し込めば自動解約・連絡不要
- 立会いは原則不要(オートロック・従来型メーター等では必要な場合あり)
- 最後の請求は検針日から停止日までの日割りで精算される
- 規制料金は解約金なし・一部の自由料金プランは中途解約金を要確認
- ブレーカーを落とすだけでは解約にならず請求が続く
引越しなら早めの停止連絡、切替なら新会社への申し込みだけ、と覚えておけば手続きで迷うことはありません。
自由料金プランの解約金や個別の事情で不安があるときは、カスタマーセンターで最新情報を確認しましょう。
他の電力会社の解約方法もチェック
他の地域大手電力やガス会社の解約方法も、以下の記事で詳しく解説しています。
切替なら申し込み先だけ、引っ越しでやめるなら東京電力へ停止連絡、とシンプルに整理しておけば失敗しません。