「りそな銀行の口座を解約したいけれど、窓口とアプリのどちらでできるの?」「必要なものや、名義人が亡くなったときの手続きを知りたい」と悩んでいませんか。
結論から言うと、りそな銀行の口座解約は支店窓口(来店予約優先)またはマイゲートで手続きでき、口座の状態によっては窓口のみになります。
必要なものは通帳・キャッシュカード・お届け印・本人確認書類の4点が基本で、口座名義人本人が手続きすれば手数料無料・即日で解約が完了します。
一方で、名義人が亡くなった場合は通常の解約ができず、相続の手続きが必要になる点が大きな違いです。
この記事では、解約の手順・必要なもの・窓口とマイゲートと相続解約の違い・未利用口座管理手数料や休眠預金といった注意点まで、順番に解説します。
読み終える頃には、りそな銀行の解約に必要な情報がすべて揃います。
この記事でわかること
- りそな銀行の口座解約の要点(窓口・マイゲート・必要なもの)
- 解約手続きの流れ5ステップ(準備から完了まで)
- 窓口・マイゲート・相続解約の比較(手続き方法の違い)
- 解約前に確認すべき注意点(給与・公共料金・未利用口座手数料)
- りそな銀行の解約に関するよくある質問
- まとめ
りそな銀行の口座解約の要点【まず結論】

りそな銀行は大阪府大阪市中央区に本店を置く、りそなホールディングス傘下の都市銀行で、金融機関コードは0010です。
同じりそなグループの埼玉りそな銀行や関西みらい銀行とは別法人で、解約の窓口や手続き先も異なるため混同しないよう注意しましょう。
まず、このセクションで解約の全体像となる3つの要点を確認しておきましょう。
このセクションで解説する項目
解約は窓口またはマイゲートでできる
りそな銀行の口座解約は、支店窓口またはインターネットバンキング「マイゲート」で手続きができます。
マイゲートではログイン後、「その他サービス」内の各種お手続きから口座解約に進めるため、来店せず自宅から手続きできる場合があります。
ただし口座の状態によってはマイゲートで完結できず、支店窓口での手続きが必要になります。
窓口は来店予約のお客さまが優先されるため、予約なしだと当日手続きできないこともあります。
来店予約サービスの利用が安心です。
解約に必要なものは基本4点
窓口での解約に必要なものは、通帳・キャッシュカード・お届け印・本人確認書類の基本4点です。
銀行は口座名義人本人であることと、登録されたお届け印が一致することを確認したうえで残高を払い戻すため、これらの持ち物が照合の基礎になるからです。
本人確認書類は、運転免許証やマイナンバーカードなど顔写真付きのものを用意すると確実です。
4点のうち一部を失くしていても手続きはできますが、別途再発行や紛失の手続きが必要になり時間がかかるため、できる限りそろえて持参しましょう。
解約前に振込先・引落先の変更が必須
口座を解約する前に、給与振込先や公共料金の引落先の変更を先に済ませておくことが必須です。
解約後にその口座へ入金や引き落としが行われると、給与を受け取れなかったり料金の滞納が発生したりするおそれがあるからです。
たとえば給与・年金・各種手当の受取口座や、電気・ガス・水道・家賃の引落口座に指定している場合は要注意です。
変更手続きは反映まで数週間かかることが多いので、解約のスケジュールから逆算して早めに動きましょう。
りそな銀行の口座解約の手順【5ステップ】

りそな銀行の口座解約は、準備から完了まで5つのステップで進みます。
事前準備さえできていれば、窓口での手続き自体は即日で終わります。
このセクションで解説する項目
STEP1:必要なものを準備する
通帳・キャッシュカード・お届け印・本人確認書類の4点を準備します。
本人確認書類は運転免許証やマイナンバーカードなどの顔写真付きが1点、顔写真なしの場合は複数の書類が必要になることがあります。
STEP2:振込先・引落先を変更しておく
給与・年金の振込先や、公共料金・家賃などの引落先を別の口座に変更しておきます。
反映に数週間かかることがあるため、解約日の前に余裕をもって済ませておきましょう。
STEP3:来店予約またはマイゲートで手続き開始
窓口で解約する場合は、りそな銀行の来店予約サービスから日時を予約しておきます。
マイゲートを利用できる口座なら、ログイン後の各種お手続きメニューからそのまま解約に進めます。
STEP4:解約を申し出る
窓口では「口座を解約したい」と伝え、案内に従って解約の書類に記入します。
準備した持ち物を提出すると、本人確認とお届け印の照合が行われます。
STEP5:残高を受け取り解約完了
口座に残高がある場合は現金や指定口座への振込で払い戻され、その場で即時解約となります。
手続きはその日のうちに完了しますが、混雑時は時間がかかることもあるので余裕をもって手続きしましょう。
解約時の注意ポイント
窓口は来店予約のお客さまが優先されます。
予約なしで来店すると当日手続きができないこともあるため、来店予約サービスを利用してから訪れるのがおすすめです。電話や郵送のみでの解約は原則できない点にも注意しましょう。
窓口・マイゲート・相続解約の比較

りそな銀行の解約は、窓口・マイゲート・相続解約の3つで進め方が変わります。
この違いを理解しておくと、自分のケースでどんな準備が必要かが判断できます。
このセクションで解説する項目
| 項目 | 窓口 | マイゲート | 相続解約 |
|---|---|---|---|
| 手続きする人 | 名義人本人 | 名義人本人 | 相続人 |
| 主な必要書類 | 通帳・カード・お届け印・本人確認書類 | マイゲートのログイン情報 | 戸籍謄本・相続人の本人確認書類など |
| 場所・方法 | 支店窓口(来店予約優先) | スマホ・パソコン | 相続の問い合わせ窓口 |
| 所要期間の目安 | 即日 | 即日〜数日 | 数週間〜 |
窓口解約は本人来店・即日完了
名義人本人が来店する窓口解約は、手数料無料・即日で完了します。
なお口座を開設した店舗以外でも解約できます。
普通預金口座の解約は銀行にとって通常業務であり、本人による解約に特別な費用は発生しないからです。
たとえば残高がある場合も、その場で払い戻されるため別途解約費用はかかりません。
持ち物4点さえそろえて来店予約をしておけば、もっとも確実なのがこの窓口解約です。
マイゲートは条件を満たせば自宅から解約
りそな銀行のインターネットバンキング「マイゲート」を契約していれば、来店せず自宅から解約できる場合があります。
マイゲートにログインし、「その他サービス」内の各種お手続きから口座解約のメニューに進める仕組みになっているからです。
ただし口座の状態や他サービスの契約状況によっては、マイゲートで完結できず窓口手続きが必要になります。
マイゲートで進められない旨の案内が出た場合は、来店予約をして窓口で手続きしましょう。
名義人死亡時は相続手続きが必要
口座名義人が亡くなった場合は通常の解約ができず、まず相続の手続きが必要になります。
名義人の死亡が銀行に伝わると口座は凍結され、相続人が確定するまで払い戻しができなくなるからです。
りそな銀行では相続の問い合わせ窓口に連絡すると、必要書類や進め方の案内を受けられます。
どうしても来店できない場合の選択肢
- ✅ マイゲートで解約できないか確認する
- ✅ 別の銀行に「代金取立」を依頼できるか確認する
- ✅ 代金取立は依頼先銀行で手数料が発生する
- ✅ 必要書類と完了までの期間を依頼先に確認する
遠方などで来店できない場合は、取引のある別の銀行を経由してりそな銀行の口座を解約する「代金取立」という方法もあります。
依頼する銀行に手数料が発生するうえ手続きの詳細も異なるため、依頼先の銀行で最新の内容を確認しましょう。
りそな銀行の口座を解約するときの注意点

口座解約をスムーズに進めるには、事前に押さえておきたい注意点がいくつかあります。
とくに振込先や引落先の変更、放置による未利用口座管理手数料や休眠預金化は見落としやすいので、ここでまとめて確認しておきましょう。
給与振込・公共料金の引落先を先に変更する
給与や公共料金の口座を変更せずに解約すると、給与を受け取れなくなったり料金が滞納になったりするおそれがあります。
解約後の口座には入金も引き落としもできなくなるため、関連する手続きを先に切り替えておく必要があるからです。
たとえば勤務先への給与振込口座の変更申請や、電気・ガス・水道・家賃・税金の引落先変更を済ませてから解約に進みましょう。
解約前に確認すべきチェックリスト
- ✅ 給与・年金・手当の振込先を変更したか
- ✅ 公共料金・家賃・税金の引落先を変更したか
- ✅ クレジットカードの引落口座を変更したか
- ✅ 通帳・キャッシュカード・お届け印・本人確認書類を用意したか
- ✅ マイゲート・WEB口座の契約状況を確認したか
2年放置で未利用口座管理手数料が発生する
りそな銀行では、最後の取引から2年以上入出金がない口座に未利用口座管理手数料がかかる場合があります。
これは一定期間使われていない口座の管理コストに対する手数料で、対象になる前に通知が届く仕組みになっているためです。
手数料は年1,200円(税込)が目安で、口座残高から自動的に引き落とされます。
残高を超えて請求されることはなく、引き落とせなくなった時点で口座は自動的に解約されます。
対象条件や金額は変わる可能性があるため、最新情報は公式サイトで確認しましょう。
10年放置すると休眠預金になる
入出金が一切ない状態が続くと、その口座は最後の取引から10年で休眠預金として扱われます。
休眠預金等活用法により、10年以上取引のない預金は預金保険機構へ移され、民間公益活動に活用される仕組みになっているからです。
休眠預金になっても、銀行に申し出れば預金の全額を引き出すことは可能です。
ただし通常の解約より手続きが面倒になるので、使わない口座は休眠預金になる前に解約しておくのが安心です。
ネットスタイルやWEB口座も合わせて解約
WEB口座「ネットスタイル」やマイゲートを利用している場合は、口座解約と合わせてこれらのサービスも整理しておきましょう。
口座本体を解約すれば紐づくサービスも使えなくなりますが、契約状況を把握しておくと手続き漏れを防げるからです。
通帳ありの口座への切り替えやネットバンキングの解約方法は、公式サイトや窓口で案内を受けられます。
りそな銀行の解約に関するよくある質問

りそな銀行の口座解約についてよく寄せられる質問を、Q&A形式でまとめました。
解約前の不安を解消するために、気になる項目を確認しておきましょう。
このセクションで解説する項目
Q&A:解約に手数料はかかりますか?
本人が行う通常の口座解約であれば、手数料はかかりません。
ただし、来店できず他の銀行を経由して代金取立を依頼する場合は、依頼先の銀行で手数料がかかることがあります。
金額は依頼先によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
Q&A:マイゲート(アプリ)だけで解約できますか?
マイゲートを契約していれば、来店せずに口座解約の手続きができる場合があります。
ログイン後の各種お手続きメニューから解約に進めますが、口座の状態によっては窓口での手続きが必要です。
マイゲートで進められない場合は、来店予約をして窓口で手続きしましょう。
Q&A:予約なしで窓口に行っても解約できますか?
窓口は来店予約のお客さまが優先されます。
予約なしで来店すると、混雑状況によっては当日手続きできないことがあります。
確実に手続きするために、来店予約サービスで日時を予約してから訪れるのがおすすめです。
Q&A:名義人が亡くなった口座はどう解約しますか?
名義人が亡くなった口座は通常の解約ができず、相続の手続きが必要です。
りそな銀行の相続の問い合わせ窓口へ連絡すると、必要書類や手続きの案内を受けられます。
必要書類は遺言書の有無などで変わるため、まずは銀行に相談するところから始めましょう。
まとめ
りそな銀行の口座解約について、手順・必要なもの・窓口とマイゲートと相続解約の違い・注意点を解説しました。
最後に重要なポイントを振り返っておきましょう。
- 解約は支店窓口(来店予約優先)またはマイゲートでできる
- 口座の状態によってはマイゲートで完結できず窓口手続きが必要
- 必要なものは通帳・キャッシュカード・お届け印・本人確認書類の基本4点
- 本人による通常解約は手数料無料・即日で完了する
- 名義人が死亡した場合は相続の手続きが必要
- 解約前に給与振込・公共料金の引落先を必ず変更しておく
- 2年放置で未利用口座管理手数料(年1,200円)、10年放置で休眠預金の対象になる
- ネットスタイル・マイゲートなどのサービスも合わせて整理する
持ち物と引落先の変更さえ準備できていれば、窓口またはマイゲートで即日に解約は完了します。
名義人死亡時の相続や紛失時の手続きは個別性が高いので、迷ったらりそな銀行の窓口やお問い合わせ窓口で最新情報を確認しましょう。
他の銀行の口座解約方法もチェック
りそなグループや他のメガバンクの解約方法も、以下の記事で詳しく解説しています。
解約はいつでもできるので、まずは変更手続きから着手して、すべての切り替えが終わってから窓口やマイゲートで解約するのがおすすめです。