エニタイムフィットネスを退会したいけれど、手続きの方法やタイミングがわからず不安な方も多いのではないでしょうか。
本記事では、退会の基本手順から休会の方法まで、わかりやすく解説します。
エニタイムフィットネスの退会方法|店舗に行けない場合の対処法も解説
エニタイムの退会方法はシンプルですが、事前に流れや必要な持ち物を知っておくことでスムーズに進められます。
ここでは、基本の退会手順から、店舗に行けない場合の対応まで詳しく解説します。
退会手続きの流れ|退会届・持ち物・必要なものをチェック
退会手続きは所属店舗で!
退会届を提出するだけ
エニタイムフィットネスの退会は、所属店舗で所定の退会届を提出することで完了します。
なぜこの流れを押さえておくべきかというと、
「必要なものを忘れて退会できなかった」
「スタッフアワー外で行って無駄足だった」
といった失敗を避けられるから。
特に月末は混雑することもあるため、事前準備が重要です。
具体的には、「退会届(店舗に備え付けあり)」「セキュリティキー」「本人確認書類(免許証など)」が必要となるケースが多いですよ。
また、スタッフアワー(受付時間)内に行く必要があるため、公式サイトで営業時間の確認もお忘れなく。
店舗に行けない・気まずいときはどうする?電話・オンライン対応の可否
基本的に契約店舗で!
やむを得ない理由があれば
所属店舗に相談
店舗に行けない、またはスタッフと直接話すのが気まずい場合でも、退会は可能なケースがあります。
ただし、すべての店舗が電話やオンライン対応に応じているわけではない点に注意が必要。
そもそもエニタイムフィットネスは、原則として「所属店舗での対面手続き」が基本ルールです。
しかし、引越しや体調不良などやむを得ない事情がある場合は、電話やメールでの相談にも応じてくれることがあります。
例えば、「退会届を郵送で送って対応してもらえた」という事例や、「電話でスタッフと日時を調整して、無人時間にキー返却をした」という口コミも見られます。
ただし、対応の可否は店舗ごとに異なるため、まずは所属店舗に電話連絡を入れるのがベストです。
退会タイミングと利用期間の関係|いつまで使えるのか?
退会のタイミングを間違えると、無駄な月会費が発生する可能性があります。
損をしないために、締め日や「いつまで利用できるか」を正しく理解しておきましょう。
退会締め日はいつ?いつまでに手続きすれば月末退会できる?
当月10日までに手続き!
10日まで→当月末退会
11日以降→来月末退会
※日割り制度なし!
エニタイムフィットネスを月末で退会したいなら、原則「当月10日まで」に退会手続きを完了させる必要があります。
この締め日を逃すと、翌月分の月会費も請求されてしまうため注意が必要。
なぜこの締め日が重要なのかというと、エニタイムは「日割り制度がない」からです。
タイミングを間違えると1ヶ月分まるまる損してしまう可能性があります。
忙しい月初や連休明けなどは手続きが後回しになりやすいので、早めの行動がカギになりますよ。
たとえば、4月30日で退会したい場合は、4月10日までに所属店舗で退会届を提出しなければなりません。
退会日は月末固定で、途中退会でも返金はされないのが基本です。
退会後も請求が続く原因と対処法【引き落としトラブル対策】
退会手続きを済ませたのに、翌月以降も会費が引き落とされるケースがあります。
その原因の多くは「退会締め日を過ぎていた」「手続きが不完全だった」などの事務的なミスです。
このようなトラブルが起こると、ユーザーは「ちゃんと退会できてなかったの?」と不安になります。
特にエニタイムでは、店舗によって対応ルールが異なるため、「退会届の不備」や「セキュリティキー未返却」が原因になることも少なくありません。
たとえば、締め日(毎月10日)を過ぎてから退会届を提出した場合、自動的に翌月末の退会扱いになります。
その結果、1ヶ月分の会費が追加で発生し、引き落としが続いているように見えるのです。
もし退会後に請求が続いたら、まずは所属店舗へ連絡して状況を確認しましょう。
退会に必要な条件や注意点|違約金・滞納・鍵の返却も忘れずに
退会時には、違約金の有無や未払い料金、セキュリティキーの返却など注意点がいくつかあります。
トラブルを避けるために、事前に必要な確認事項を押さえておきましょう。
違約金はかかる?最低利用期間や滞納時の対処も解説
エニタイムフィットネスの退会に違約金は基本的にかかりませんが、条件次第で追加費用が発生する場合もあります。
特に、料金滞納やキャンペーン適用時の特別規約には注意が必要。
違約金が気になる理由の一つは、「入会時に最低利用期間があるのでは?」という不安です。
しかし、エニタイムでは多くの店舗で最低契約期間の縛りは設けられておらず、1ヶ月のみの利用でも退会できます。
ただし、一部キャンペーンなどで「○ヶ月以内に退会した場合は入会金を返還しない」などの条件が設定されていることもあるので注意が必要です。
また、滞納がある状態では退会手続きが受け付けられないケースがあるため、未払い分は事前に清算しておくことが重要ですよ。
過去には「料金滞納が原因で退会できなかった」というユーザーの声も見受けられます。
セキュリティキーの返却と返金の有無について
退会時には、エニタイムフィットネスのセキュリティキー(ICキー)の返却が必要です。
ただし、返却しても原則として返金はされませんので注意しましょう。
このキーは、24時間ジムへの入退館を管理する重要なアイテムで、入会時に5,500円で発行されています。
多くの利用者が「退会時に返却すれば料金は戻ってくるのでは?」と期待しますが、セキュリティキー発行料は“登録手数料”として扱われるため、返金対象外です。
ただし、未返却のままだと退会手続きが完了しないこともあるため、最後のジム利用日に忘れずに返却することが大切。
返却方法は所属店舗により異なりますが、専用ボックスやスタッフへの手渡しが一般的です。
休会という選択肢も|退会前に知っておきたい制度と違い
すぐに退会するか迷っている方には「休会」も選択肢のひとつです。
ここでは、休会の制度や期間、復帰の流れまで詳しく紹介します。
エニタイム休会の手続き方法と注意点
休会も検討してみよう!
数ヶ月だけ通えない、少しだけ休憩したい
退会よりも休会がおすすめ
エニタイムフィットネスでは退会の他に「休会」という選択肢も。
休会を選ぶ理由は「数ヶ月間だけ通えない」「完全に退会するのはもったいない」など、ライフスタイルに応じた柔軟な対応ができる点にあります。
「休会」の手続きも所属店舗での申請が必要です。
休会手続きは“希望する月の前月10日まで”に済ませなければならないという期限があります。
また、休会中も月1,100円(税込)の維持費が発生するのが一般的です。
何ヶ月まで休会できる?再開・復帰の手順もあわせて解説
エニタイムの休会期間は原則「1ヶ月単位」で、最長6ヶ月までが一般的な目安です。
ただし、災害時や健康上の理由など特別な事情がある場合は、店舗ごとに延長対応してくれるケースもあります。
なぜ期間制限があるかというと、会員管理システムや料金体系に影響が出るためです。
特に「何ヶ月もそのまま」にしておくと、再開手続きが面倒になったり、退会のタイミングを逃したりする可能性が。
休会終了後は、事前に申請した「再開希望月」から自動的に復帰扱いとなり、通常の月会費が再び発生します。
もし復帰を早めたい場合は、所属店舗に連絡すれば柔軟に対応してくれることもあるので、状況が変わったら早めに相談しましょう。
休会中でも退会はできる?判断基準とメリット比較
休会中も退会OK!
当月10日までに手続き→当月末退会
当月11日以降に手続き→来月末退会
エニタイムでは休会中でも退会することは可能です。
ただし、手続き方法や料金の扱いについては注意が必要なので、状況に応じてどちらを選ぶべきか判断しましょう。
休会中に「やっぱりジムに戻らないかも」と感じた場合、退会した方が無駄な支出を防げます。
というのも、休会中でも毎月1,100円以上の維持費がかかり続けるからです。
反対に「また通う可能性が高い」「近いうちに復帰予定がある」という場合は、再入会の手間や費用を避けるためにも休会を継続した方がよいでしょう。
また、休会中に退会する場合でも、所属店舗での正式な退会手続き(退会届の提出・セキュリティキーの返却など)が必要になります。
退会方法については本記事のエニタイムフィットネスの退会方法|店舗に行けない場合の対処法も解説も参考にしてみてくださいね!
エニタイムフィットネス退会に関するよくあるQ&A
エニタイムの退会に関して、よくある疑問や不安の声をまとめて解説します。
「これってどうなるの?」と感じる細かい点も、ここでしっかり解消しましょう。
引っ越しやライフスタイルの変化があるときは?
引っ越しや生活環境の変化によって通えなくなった場合は、退会か休会を選ぶのが一般的です。
エニタイムは全国に店舗があるため、移転先にジムがあるかどうかでも判断が変わってきますよ。
たとえば、転勤や就職、育児のタイミングで「通う時間が取れなくなった」というケースが多く見られます。
近くにエニタイムの店舗がない場合は退会が無難ですが、移転先にも系列店舗があるなら「所属店舗の変更」や「休会」を選ぶという方法もあります。
引っ越しが理由で店舗に行けない場合は、電話やメールでの相談に応じてくれる店舗もあります。
ただし、対応は店舗ごとに異なるため、まずは公式サイトから所属店舗を確認し、問い合わせることが大切です。
本人以外でも退会できる?代理人の手続き方法
基本的に、エニタイムフィットネスの退会手続きは「本人が所属店舗で行う」必要があります。
ただ、事情によっては代理人による申請も可能ですが、事前の連絡と必要書類の用意が必要です。
体調不良や高齢の家族の代行など、やむを得ない理由がある場合は、所属店舗に相談すると柔軟に対応してもらえることがあります。
その際は、代理人の本人確認書類や委任状の提出を求められるケースがほとんどです。
一方、トラブル防止の観点から「必ず本人が来店してください」とする店舗もあるため、まずは電話で確認するのがベスト。
エニタイムはフランチャイズ制のため、運営ポリシーが店舗ごとに異なる点も押さえておきましょう。
スタッフアワー外の退会手続きは可能?
エニタイムフィットネスでは、退会手続きは「スタッフアワー(有人時間)」内に行う必要があります。
24時間営業のジムですが、手続きは有人対応が前提のため、無人時間帯では対応できません。
たとえば、深夜や早朝にジムへ行っても、スタッフがいないため退会届を提出することはできません。
また、セキュリティキーの返却もスタッフがいる時間に行う必要があるため、事前にスタッフアワーを確認して来店するのが確実。
スタッフアワーは店舗によって異なりますが、一般的には「10:00〜19:00」または「11:00〜20:00」などが多いです。
週に1〜2日のノースタッフデーも存在します。
公式サイトや各店舗の掲示で確認しておきましょう。
再入会の流れと注意点|セキュリティキーの再利用や“バレる”不安
エニタイムフィットネスはいつでも再入会が可能です。
退会後もライフスタイルに合わせて柔軟に再チャレンジできるのが、エニタイムの魅力。
再入会時には、再びセキュリティキーの発行料(5,500円)がかかる場合が多く、以前のキーは使い回しができないことがほとんどです。
また、一部のキャンペーンや割引が適用外になる可能性もあります。
「再入会したらスタッフにバレるのでは?」と不安に思う方もいますが、気にする必要はありません。
ジム側としても歓迎ムードで、丁寧に対応してくれる店舗が多いです。
今後また通う予定がある方は、「休会制度の利用」も含めて比較しておくとよいでしょう。
まとめ|退会前に知っておくべきことを総チェック

エニタイムフィットネス退会ポイント
- 所属店舗にて、スタッフアワー内に書面で退会手続きを行う
- 退会希望月の10日までに手続きすれば当月末で退会可能
- 手続きは基本的に契約者本人が行う(代理の場合は事前相談を)
- 月会費は日割りされず、違約金も発生しない
- セキュリティキーは必ず返却すること
エニタイムフィットネスの退会手続きは、所属店舗にてスタッフアワー(有人対応時間)内に書面で行うのが基本です。
退会を希望する月の10日までに手続きを完了すれば、その月末での退会が可能となりますが、11日以降の手続きは翌月末での退会扱いとなるため注意が必要です。
手続きは原則として契約者本人が行う必要がありますが、入院や介護などやむを得ない事情がある場合は、事前に所属店舗へ相談することで代理対応が認められるケースもあります。
また、月会費は日割りされず、違約金なども発生しません。
ただし、退会時にはセキュリティキーの返却が必須で、返却しないと手続きが完了しないこともあるため忘れずに対応しましょう。