皆さんは、なんとなく放置している普通預金口座をお持ちではありませんか。
また、「解約の手続きって面倒臭そう」や「解約したいけど何が必要なんだろう」などと考えて結果的に長い間放置してしまっていませんか。
今回は、そんなあなたにみずほ銀行を解約する方法をご紹介します。また、名義人が死亡した場合や口座を放置するとどうなるかも合わせて解説しますので、是非参考にして下さい。
目次
みずほ銀行とは?
みずほ銀行は、東京都に本店があり全国に展開している都市銀行で、所謂メガバンクの一つです。
*銀行コード(金融機関コード)*
→0001
*みずほ銀行の公式HPはこちら*
みずほ銀行の解約はどこでする?
みずほ銀行の普通預金口座は、お近くの店舗で解約の手続きをすることができます。
普通預金口座の解約は、本人が必要なものを持って店舗へ出向くことでとても簡単にできます。
*お近くの店舗検索はこちら*
ここで注意したいのが、インターネット支店の解約は実店舗がありませんので電話による手続きとなります。
*お電話はこちら*
みずほ銀行を解約しよう
みずほ銀行の普通預金口座は、開設を行った店舗でなくてもお近くの店舗にて解約の手続きができます。
必要なものを揃えて、口座の名義人である本人が店舗に行くとスムーズに手続きが進みますよ。
【みずほ銀行の普通預金口座を解約する際に必要なもの】
・取引印鑑
・通帳
・キャッシュカード
・本人確認書類
(運転免許証、各種健康保険証etc…)
これらを全て揃えることができなくても、解約の手続きはできます。しかし、再発行や紛失の手続きが必要となり、時間がかかりますので注意しましょう。
みずほ銀行の口座を放置すると
【休眠口座となる】
入出金が一切ない状態が一定期間つづくと、その口座は「休眠口座」となります。
ゆうちょ銀行では5年、その他の銀行では10年放置することで休眠口座として扱われます。
この休眠口座になると、入出金はもちろん、扱いが変わるため解約の手続きも変わってしまいます。
【休眠口座は引き出しは可能】
休眠口座の扱いになっても、銀行に問い合わせることで預金の全額を引き出すことができます。ここで覚えておいてほしいのが、解約の手続きが通常よりも面倒になることです。可能なかぎり、休眠口座になる前に解約の手続きをすることをオススメします。
みずほ銀行を解約する際の注意点
【振込先口座の変更】
給与などの受け取り口座にしていると、解約後は受け取りができなくなってしまいます。
必ず解約の手続きをする前に、勤務先に給与振り込み口座の変更を申請しておきましょう。
これは、給与以外の年金や各種手当についても同様です。
【引き落とし口座の変更】
・税金や国民年金の保険料
・電気やガス、水道などの公共料金
・家賃
これらを口座引き落としにしている場合は、必ず事前に変更の手続きをしておきましょう。
変更を忘れてしまうと、振り込み用紙が届いたり、延滞利息を支払わねばならなくなったりします。
引き落としの口座を変更するには、数週間を必要とする場合がほとんどですので、余裕を持って手続きをしておきましょうね。
【電話、郵送での解約は✖︎】
電話や書類を郵送することでの解約はできません。必ず店舗に足を運ぶことが必要です。
【どうしても店舗に行けない場合】
お近くにみずほ銀行の支店がなかったり、その他の事情でどうしてもみずほ銀行の店舗に足を運べない場合、みずほ銀行ではない銀行に解約の手続きを依頼することが可能です。この依頼を「代金取立」や「預金取立」と呼びます。
ただし、依頼する銀行に手数料が発生するので注意しておきましょう。
手続きの詳細や手数料は銀行によって違うので依頼する銀行への確認をオススメします。
【死亡した名義人の口座解約】
先程もご紹介した通り、電話や郵送では解約の手続きはできません。
つまり、口座名義人が死亡してしまうと、代理人であっても解約はできないのです。
この場合は、まず「相続」の手続きをしましょう。
相続の手続きは、遺言があるか無いか、相続する内容によって違います。
具体的な手続きについてはみずほ銀行に相談しましょう。
*お問い合わせはこちら*
まとめ
銀行の口座を、普通に解約する場合は店舗からになります。
いざ、「名義人が亡くなった場合」や「口座を放置していた場合」などの解約になると普通の解約より少し面倒になりますがきちんと解約する事が出来ますので安心しましょう。
今は、ネットバンキングが普及してきた為、手数料が数回無料になったりお得な銀行もたくさん出てきました。使わない口座は、この機会に解約しておくのもいいかもですね。