福邦銀行は2026年5月2日に福井銀行と合併し、商号が「福井銀行」に統一されました。
これにより、約40年続いた「福邦銀行」の名称は消滅しています。
とはいえ、口座そのものがなくなったわけではありません。
これまで福邦銀行で使っていた口座・通帳・キャッシュカードは、合併後もそのまま福井銀行の口座として引き継がれて利用できます。
この記事では、合併後に福邦銀行の口座を解約したい方に向けて、承継後の取り扱いと窓口での解約手続きの流れをわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- 福邦銀行は福井銀行へ統合された(合併日・承継内容)
- 合併後の口座解約の手続き方法(窓口・必要なもの)
- 解約前に確認しておくべきこと(引き落とし・振込先変更)
- よくある質問と関連記事(疑問の解消・他行の解約手順)
福邦銀行は福井銀行へ統合されました
福邦銀行(旧:福井相互銀行)は福井県福井市に本店を置く第二地方銀行でしたが、2026年5月2日に親会社である福井銀行と合併し、その商号は「福井銀行」へ統一されました。
福井銀行と福邦銀行は2021年に経営統合(持株会社の傘下入り)をしており、今回の合併はその総仕上げにあたります。
そのため福邦銀行という名称での新規の手続き窓口は存在せず、口座に関する手続きはすべて福井銀行が承継しています。
ただし、これまで保有していた口座が使えなくなるわけではありません。
福邦銀行で発行された通帳・キャッシュカード・カードローンカードは、合併日以降もそのまま福井銀行の口座として継続して利用できます。
福井銀行と福邦銀行の口座を両方持っている場合でも、無理に1つにまとめる必要はありません。
なお合併に伴い、営業エリアが重複する一部の店舗は移転・統合されています。
来店前には、最新の店舗・店番を福井銀行の公式サイトで確認しておくと安心です。
合併後の取り扱いポイント
福邦銀行名義での手続き窓口はすでにありません。
口座の解約や各種手続きは、承継先である福井銀行の窓口で行います。来店前に店舗・店番が移転していないか公式サイトで確認しましょう。
合併後に口座を解約する手続き方法
合併後の口座解約は、承継先である福井銀行の支店窓口での手続きとなります。
旧・福邦銀行の口座であっても、福井銀行の口座として一元管理されているため、最寄りの福井銀行の支店で解約手続きを進められます。
口座解約の窓口受付は、一般的に平日の9:00〜15:00です。
電話や郵送のみでの解約は原則できないため、本人が来店して手続きする形になります。
解約手続きに必要なもの
- ✅ お届け印
- ✅ 通帳
- ✅ キャッシュカード
- ✅ 本人確認書類(運転免許証・健康保険証など)
解約手続き自体は受付が完了次第その日のうちに終わり、即時解約となります。
ただし窓口が混雑していると20〜30分ほどかかる場合があります。
給料日直後・週初め・月末などは特に混みやすいため、時間に余裕のある日を選ぶのがおすすめです。
もし通帳や届出印を紛失していても、解約自体は可能です。
その場合は解約手続きと同時に「喪失届」の提出が必要になるため、本人確認書類を必ず持参してください。
また、本人が来店できない場合は委任状を用意すれば代理人による解約も依頼できます。
委任状の様式や記入事項は福井銀行へ事前に問い合わせて確認しておくと確実です。
解約前に確認しておくべきこと
口座を解約する前には、引き落とし口座・振込先口座の変更を必ず済ませておきましょう。
電気・ガス・水道などの公共料金や家賃、税金、国民年金保険料の引き落としに指定している場合、解約前に変更手続きをしておく必要があります。
公共料金の口座変更は反映までに数週間かかる場合があるため、解約を決めたら早めに動くのが安全です。
給与や年金などの受取口座に指定している場合も同様です。
勤務先や自治体での振込先変更を先に行ってから、口座を解約しましょう。
また、カードローンや定期預金、外貨預金など他のサービスを契約している場合は、先にそれらを解約しておく必要があります。
解約前のチェックリスト
- ✅ 公共料金・家賃・税金の引き落とし口座を変更したか
- ✅ 給与・年金などの振込先口座を変更したか
- ✅ カードローン・定期預金・外貨預金を解約したか
- ✅ 通帳・届出印・本人確認書類を準備したか
なお、解約せずに入出金のない状態が長く続くと、その口座は休眠預金として扱われます。
5〜10年ほど放置すると休眠預金となり、引き出しは可能ですが手続きが通常より煩雑になります。
使う予定がない口座は、休眠預金になる前に解約しておくほうがスムーズです。
よくある質問と関連記事
Q. 福邦銀行の口座は合併でなくなりましたか?
A. いいえ、口座は福井銀行の口座として引き継がれています。
通帳・キャッシュカードもそのまま使えるため、合併を理由に何か手続きをする必要はありません。
解約したい場合のみ福井銀行の窓口で手続きします。
Q. 解約はどこの窓口で行えばいいですか?
A. 承継先である福井銀行の支店窓口で行います。
合併に伴い一部店舗が移転・統合されているため、来店前に福井銀行の公式サイトで最新の店舗・店番を確認しておくと安心です。
Q. 通帳や印鑑をなくしても解約できますか?
A. 解約可能です。
解約手続きと同時に喪失届を提出します。
その際は本人確認書類が必須です。
通常の解約より時間がかかる場合があるので、余裕を持って来店してください。
Q. 福邦銀行の口座を福井銀行の口座とまとめる必要はありますか?
A. まとめる必要はなく、両方の口座をそのまま保有し続けられます。
不要な口座だけを解約することも可能なので、使う口座と解約する口座を整理してから窓口へ向かいましょう。
他の銀行口座の解約方法はこちら
福井銀行をはじめ、他の銀行口座の解約手順は以下の記事で詳しく解説しています。
- 福井銀行の口座解約方法|必要なもの・窓口手続きの全手順(承継先)
- 長野銀行の口座解約方法|八十二銀行と合併後の手続き
- 富山銀行の口座解約方法|窓口手続き・必要なもの・注意点
- 北國銀行の口座解約方法|WEB・窓口の手順と必要なもの
- 常陽銀行の口座解約方法|窓口・必要なもの・手数料の全手順
- 全国の銀行口座の解約方法まとめ一覧|都市銀・地銀・第二地銀
まとめ
- 福邦銀行は2026年5月2日に福井銀行と合併し、商号は「福井銀行」に統一された
- 口座・通帳・キャッシュカードは福井銀行の口座としてそのまま利用できる
- 解約したい場合は承継先である福井銀行の支店窓口で手続きする
- 解約前に引き落とし口座・振込先口座の変更を必ず済ませる
- 通帳や印鑑を紛失しても、喪失届と本人確認書類があれば解約可能
「銀行名が変わったから手続きが必要では?」と焦る必要はありません。
解約したい場合だけ、承継先の福井銀行の窓口へ向かえば大丈夫です。