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ゆうちょ銀行の口座の解約方法!名義人死亡時や通帳がない場合は?

皆さんは、なんとなく放置している普通預金口座をお持ちではありませんか。

また、「解約の手続きって面倒臭そう」や「解約したいけど何が必要なんだろう」などと考えて結果的に長い間放置してしまっていませんか。

今回は、そんなあなたにゆうちょ銀行を解約する方法をご紹介します。また、名義人が死亡した時や通帳がない場合についても合わせて解説しますので、是非参考にして下さい。

ゆうちょ銀行とは?

ゆうちょ銀行は、東京都千代田区に本店があり全国に展開しています。

*銀行コード(金融機関コード)*
→9900

*ゆうちょ銀行の公式HPはこちら

ゆうちょ銀行の口座を解約しよう

ゆうちょ銀行の普通預金口座は、開設を行った店舗でなくてもお近くの店舗にて解約の手続きができます。
必要なものを揃えて、口座の名義人である本人が店舗に行くとスムーズに手続きが進みますよ。

ゆうちょ銀行の普通預金口座を解約する際に必要なもの

・お届け印
・通帳
・キャッシュカード
・本人確認書類
(運転免許証、各種健康保険証etc…)

これらを全て揃えることができなくても、解約の手続きはできます。しかし、再発行や紛失の手続きが必要となり、時間がかかりますので注意しましょう。

口座の解約はどこでする?

ゆうちょ銀行の普通預金口座は、お近くの店舗で解約の手続きをすることができます。
普通預金口座の解約は、本人が必要なものを持って店舗へ出向くことでとても簡単にできます。

*お近くの店舗検索はこちら

通帳がない場合は?

お届け印や通帳を紛失した場合は、お近くの郵便局やゆうちょ銀行に以下のものを持参することで解約することができます。

・お届け印
・本人確認書類
(運転免許証、各種健康保険証etc…)

この場合、当日に預金残高を受け取ることはできません。
後日郵送される小切手を窓口へ持って行き、現金と交換しましょう。

ゆうちょダイレクトの解約は?

ゆうちょ銀行のインターネットバンキング(ゆうちょダイレクト)の解約は、ゆうちょ銀行や郵便局の貯金窓口での手続きのほか、webから届出書をダウンロードして郵送による手続きも可能です。

*ダウンロードはこちら

※ ゆうちょダイレクト+(プラス)を利用していると、そのままでは解約できません。郵便局の貯金窓口かゆうちょ銀行で「切戻し請求」をして、新しい通帳が郵送で届いてから手続きを行いましょう。

ゆうちょ銀行を解約する際の注意点

振込先口座の変更

給与などの受け取り口座にしていると、解約後は受け取りができなくなってしまいます。
必ず解約の手続きをする前に、勤務先に給与振り込み口座の変更を申請しておきましょう。
これは、給与以外の年金や各種手当についても同様です。

引き落とし口座の変更

・税金や国民年金の保険料
・電気やガス、水道などの公共料金
・家賃

これらを口座引き落としにしている場合は、必ず事前に変更の手続きをしておきましょう。
変更を忘れてしまうと、振り込み用紙が届いたり、延滞利息を支払わねばならなくなったりします。

引き落としの口座を変更するには、数週間を必要とする場合がほとんどですので、余裕を持って手続きをしておきましょうね。

電話、郵送での解約は✖︎

電話や書類を郵送することでの解約は基本的にはできません。必ず店舗に足を運ぶことが必要です。

どうしても店舗に行けない場合

お近くにゆうちょ銀行の支店がなかったり、その他の事情でどうしてもゆうちょ銀行の店舗に足を運べない場合、ゆうちょ銀行ではない銀行に解約の手続きを依頼することが可能です。この依頼を「代金取立」や「預金取立」と呼びます。

ただし、依頼する銀行に手数料が発生するので注意しておきましょう。
手続きの詳細や手数料は銀行によって違うので依頼する銀行への確認をオススメします。

解約したい口座の銀行に行けない場合も解約できるけど、手数料が発生するのね。

死亡した名義人の口座解約

先程もご紹介した通り、電話や郵送では解約の手続きはできません。
つまり、口座名義人が死亡してしまうと、代理人であっても解約はできないのです。
この場合は、まず「相続」の手続きをしましょう。

相続の手続きは、遺言があるか無いか、相続する内容によって違います。
具体的な手続きについてはゆうちょ銀行に相談しましょう。

*相続web案内サービスはこちら

ゆうちょ銀行の口座を放置すると、、、

長期間に渡って利用がない口座は、預入をした時期によって、以下のような取扱いを受けます。

預入が平成19年9月30日以前

平成19年9月30日に最後の取扱から20年2か月が経っていない場合でも、最後の取扱いから10年が経過していると、ATMやゆうちょダイレクトの利用ができなくなることがあります。

この場合、お近くのゆうちょ銀行や郵便局の貯金窓口で解約をして払戻しの手続きを行いましょう。

また、平成19年9月30日に最後の取扱から20年2か月経っていると、権利が消失してしまっているので注意が必要です。

預入が平成19年10月1日以後

他の金融機関と同じく、最後の取扱から10年経つと、ATMやゆうちょダイレクトが利用できなくなることがあります。

この場合、お近くのゆうちょ銀行や郵便局の貯金窓口で解約をして払戻しの手続きを行いましょう。

心当たりがある人は、早めにお近くのゆうちょ銀行や郵便局の窓口で手続きを行いましょう。

預入の時期や最後の取扱の時期を確認することが大切なんだね!

まとめ

いかがでしたか。ゆうちょ銀行の口座の解約は、お近くの店舗で簡単に行えることが分かりましたね。

「名義人が亡くなった場合」や「口座を放置していた場合」などの解約は、普通の解約より少し面倒になりますがきちんと解約する事が出来ますので安心しましょう。

ネットバンキングの普及によって、手数料が数回無料になったりとお得な銀行もたくさん出てきました。使わない口座は、この機会に解約しておくのもいいかもですね。

また、細かな詳細部分は直接確認することをオススメします。