北都銀行の口座を閉じるつもりなら、カレンダーを先に見てください。
この口座には、動かせない日付が2つあります。
ひとつは毎年3月5日(銀行休業日の場合は翌営業日)で、使っていない口座から未利用口座手数料が引き落とされる日です。
もうひとつは2027年1月1日で、繰越が案内されている支店の旧通帳が使えなくなる日です。
荘内銀行との合併が2027年1月に予定されているためです。
解約そのものの手続きは、口座の種類と残高で変わります。
普通預金規定は「届出の印章およびこの通帳を持参のうえ、当行本支店に申出てください」としていますが、総合口座取引規定は「当店に申出てください」です。
しかも残高1万円未満なら、個人・個人事業主を対象に届出印の押印が不要になっています。
以下、北都銀行の公式サイトと規定PDFを調べた範囲で、どの店へ行けばよいか・何を持つか・合併までに何が起きるか・放置するといくらかかるかを順に見ていきます。
この記事でわかること
- 解約できる店は口座の種類で変わる(普通預金・総合口座・残高1万円未満)
- 2027年1月の合併で、旧店番の通帳が使えなくなる
- 使っていない口座は毎年3月5日に1,320円が引かれる(利用に数える取引も)
- 通帳とカードが見つからないと1ヶ月以上かかることがある
- 未利用口座なら同居の家族が代わりに解約できる
- 北都銀行の解約でよくある質問(支店・時間・代理・放置・合併の5問)
- 窓口へ行く日を決める
解約できる店は口座の種類で変わる

まず「どこへ行けばいいか」から決めます。
北都銀行はこれを規定に書いていますが、普通預金と総合口座で書き方が違います。
総合口座は、通帳に定期預金の欄があるタイプの口座です。
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普通預金は「当行本支店」。当店以外には照合の条件が付く
総合口座でない普通預金なら、口座を作った店でなくても解約を申し出られます。
普通預金規定14.(解約等)(1)が、申し出先を「当行本支店」としているからです。
普通預金規定の原文(14.解約等(1))
この預金口座を解約する場合には、届出の印章およびこの通帳を持参のうえ、当行本支店に申出てください。なお、当店以外での解約の申出は、前記1.(取扱店の範囲)の当店以外での払戻しに準じて受け付けます。
(出典:北都銀行 普通預金規定)
ここでいう「当店」は、その口座を作った店のことです。
後半の「準じて」が指している1.(取扱店の範囲)には、当店以外での払戻しの条件が書かれています。
普通預金規定の原文(1.取扱店の範囲)
この預金は、当店のほか当行本支店のどこの店舗でも預入れまたは払戻しができます。ただし、当店以外での払戻しは、通帳を持参かつ届出の印鑑との照合ができるものにかぎります。
つまり通帳が手元にあり、届出印の照合ができるなら近くの支店でよい、という読み方になります。
公式のよくあるご質問にも解約の案内が1件だけありますが、これは在留期間を更新しない場合や帰国で口座が不要になる場合の設問に付いた回答です。
そこでは「通帳と届出印鑑をお持ちの上、お取引店または最寄りの当行窓口にご来店いただき、口座解約のお手続きをお願いいたします」と案内されています。
総合口座は規定が「当店」としている
通帳に定期預金の欄があるなら、口座を作った店へ行ってください。
総合口座取引規定15.(解約等)(1)が、普通預金規定とは違って「当店に申出てください」としているからです。
総合口座取引規定の原文(15.解約等(1))
普通預金口座を解約する場合には、この通帳を持参のうえ、当店に申出てください。この場合、この取引は終了するものとし、貸越元利金等があるときはそれらを支払ってください。なお、この通帳に定期預金の記載がある場合で、定期預金の残高があるときは、別途に定期預金の証書(通帳)を発行します。
(出典:北都銀行 総合口座取引規定)
同じ北都銀行でも、通帳の種類で申し出先の書き方が変わるということです。
あわせて2つ押さえておいてください。
- 当座貸越(総合口座で定期預金を担保に借りている状態)があればその分を支払うことになる
- 定期預金の残高があると、普通預金を解約したあと別途に定期預金の証書(通帳)が発行される=定期預金が自動で解約されるわけではない
残高1万円未満なら届出印の押印が不要
届出印が見つからなくても、あきらめる前に残高を確かめてください。
北都銀行は2022年1月7日のお知らせで、残高1万円未満の口座について手続きを簡素化したと公表しているからです。
公式の原文(残高1万円未満の口座解約手続き)
残高10,000円未満の普通預金(総合口座定期預金残高0円の総合口座普通預金を含む)、貯蓄預金、納税準備預金口座の解約につきましては、個人および個人事業主のお客さまを対象として、手続き時のお届け印の押印が不要となっております。通帳をご持参のうえ本人確認書類をご提示いただくことで解約でき、手続きを簡素化しております。
(出典:北都銀行 未利用口座手数料の新設および預金規定の一部改定について)
この記事を読んでいる人の多くは、まさにこの条件に当てはまります。
放置した口座を閉じたい人の残高は、たいてい1万円を切っているからです。
この場合に持っていくのは通帳と本人確認書類で、印鑑は求められません。
🔵 対象は個人と個人事業主で、対象の預金は普通預金(総合口座定期預金残高0円の総合口座普通預金を含む)・貯蓄預金・納税準備預金です。
残高が1万円以上あるなら、普通預金規定14.(1)のとおり届出の印章と通帳を持っていってください。
キャッシュカードは持ち物としては規定にも解約の案内にも挙げられていませんが、口座を閉じる場面なので持っていくと二度手間を避けられます。
2027年1月の合併で、旧店番の通帳が使えなくなる

ここが北都銀行に固有の事情です。
合併に向けた準備がすでに始まっています。
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旧店番の通帳は2027年1月1日以降つかえない
店番が変わった支店に口座がある人は、期限がついています。
🔵 以下の7支店は公式が通帳の繰越を呼びかけている店舗です(店番変更そのものは、あきたびじん支店を含め8ヵ店で行われています)。
公式が「昨年実施した店番変更以前の旧店番の通帳は、2027年1月1日以降、ご利用いただけなくなります」と告知しているからです。
通帳の繰越を呼びかけている7支店(公式より)
| 地区 | 店舗名 | 旧店番 |
|---|---|---|
| 秋田 | 山王支店 | 121 |
| 泉支店 | 124 | |
| 御所野支店 | 125 | |
| 秋田東支店 | 126 | |
| 茨島支店 | 127 | |
| 能代・山本 | 能代駅前支店 | 212 |
| 男鹿・潟上・南秋田 | 五城目支店 | 220 |
公式は最寄りの店頭での通帳の繰越を案内しています。
(出典:【店番変更店に口座をお持ちのお客さまへ】通帳の繰越をお願いします)
ここで考えたいのは、繰越と解約のどちらを先にするかです。
口座を閉じると決めているなら、繰越をしてから解約するよりそのまま解約したほうが来店が1回で済みます。
🔵 ただし「解約のときに旧通帳をそのまま使えるか」は公式に明記がないため、来店前に電話で確かめてください。
口座番号は変わらない
合併にあたって口座番号は変更されません。
公式の「よくあるご質問とその回答」が、口座番号について「変更ございません」と答えているからです。
変わるのは店名と店番(店舗を識別する3桁の番号)で、理由も説明されています。
全銀システムが金融機関コードと店名・店番で店舗を識別するため、合併後に重複があると振込に支障が出るからです。
通帳と証書はATMではこれまで通り使えます。
通帳・証書とも、店番が変わった支店のものだけ店頭での初回利用時に繰越になります。
そのうえで2027年1月1日以降は、旧店番のままでは使えません。
🔵 外貨預金については口座番号が変わる場合があるとされ、対象者には個別に案内されます。
投資信託口座は2026年10月1日から順次解約される
投資信託口座を持っている人は、銀行側から解約される場合があります。
公式が2026年9月1日に「合併準備に伴う投資信託口座解約のお知らせ」を出しているためです。
解約される投資信託口座の条件(3つすべてに該当)
2026年7月31日時点で、次の3つすべてに当てはまる投資信託口座が対象です。
- 投資信託の残高がない口座
- 過去3年以上、投資信託の取引がない口座
- 投資信託の指定預金口座がすでに解約済みの口座
解約実施予定日は2026年10月1日(木)より順次。問い合わせは投信保険センター 018-837-1838(平日9:00〜17:00)。
解約後にあらためて取引したい場合は、投資信託の新規口座開設からになります。
なお公式は、合併そのものについて「銀行合併に関わる関係当局の許認可の取得が前提となります」と注記しています。
使っていない口座は毎年3月5日に1,320円が引かれる

北都銀行は2022年3月1日に未利用口座手数料を新設し、年1,320円(税込)を引き落としています。
引落し日が「毎年3月5日(銀行休業日の場合は翌営業日)」と公表されているので、逆算して動けます。
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引落しは毎年3月5日。避けるなら前日まで
手数料を避けたいなら、期限は引落日の前日までです。
公式が引落し日を「毎年3月5日(銀行休業日の場合は翌営業日)」とし、いつまでに使えばよいかを「本手数料引落日の前日までにご利用ください」と答えているからです。
引き落とされてから入出金しても戻りません。
公式も「既に引落しされた手数料については返金できません」としています。
対象は2年以上かつ残高1万円未満
対象になるのは、条件を両方とも満たした口座です。
公式が「本手数料引落日から遡って2年以上、一度もお預入れまたはお引出し等がない残高1万円未満」の普通預金と貯蓄預金を対象としているからです。
対象になる預金は普通預金(総合口座を含む)と貯蓄預金です。
個人か法人かは関係なく、公式は「法人、個人の区分に関わらず、すべてのお客さまが対象です」としています。
盗難や紛失で利用停止になっている口座も対象に含まれます。
定期・外貨・投信・借入れがあれば対象外
ほかの取引があれば、2年動かしていなくても手数料はかかりません。
公式が対象外として2つの場合を挙げているからです。
- 他の預かり金融資産(定期預金・外貨預金・投資信託等)が1円以上ある場合
- 当行に借入れがある場合
そのうえで「その他、お取引の状況によって、本手数料の対象外となる場合がございます」とも書かれています。
自分が当てはまるか分からない場合は、届いた「お知らせ」に書かれた口座を確認するのが早いです。
残高0円になると同日に自動解約される
残高が1,320円に届かない口座は、その日のうちに閉じられます。
公式が「引落しにより残高が0円となった口座(元々0円だった口座を含みます)については、同日、自動解約となります」としているからです。
足りない分を請求されることはありません。
公式も「不足する差額分はご請求いたしません。(支払義務は発生いたしません)」「別の口座をお持ちの場合でも、そちらから差額をいただくことはございません」としています。
自動解約された口座は戻せない
公式は「既に自動解約された口座の再利用(復活)はできません」と明記しています。
解約後の通知もありません(「未利用口座手数料引落しのお知らせ」が通知に代わります)。
住所変更を届け出ていなくても、規定にもとづき「通常到達すべき時に到達したものとみなします」ため対象になります。
自動解約されると自動支払いも止まる
口座が自動解約されると、その口座にぶら下がっている取引も一緒に終わります。
公式が「公共料金や保険料等、各種料金等の自動支払いおよび当該口座に付随するお取引がある場合、そのお取引もご解約となります」としているからです。
公式が挙げている例は2つあります。
- 複数年契約の火災保険や地震保険の振替指定口座だった場合=保険契約は継続するが保険料の引落しができなくなるため、保険会社への確認が必要
- クレジット機能付キャッシュカードを持っている場合=クレジット機能に付随する電子マネーやポイント等は、カードの有効期限をもって失効
「残高が数百円だから放っておこう」と考えていると、保険料の未払いのほうが大きな問題になる可能性があります。
記帳すれば「使った」ことになる(手数料の判定では)

未利用口座手数料の判定では、通帳に記帳するだけでも「使った」ことになります。
公式は利息入金と手数料引落しについて「口座利用にあたるお取引には含みません」としています。
ところが続けて、「利息入金や本手数料の引落しを記帳された場合は、口座利用にあたるお取引とみなします」とも書かれています。
そして「未記帳の場合はお取引に含みません」と続きます。
つまり北都銀行では、通帳を持って記帳するだけでも利用として扱われることになります。
公式が手数料を避ける方法として挙げているのは、ATMや窓口での入金・払戻し、通帳記帳・通帳繰越、紛失した通帳の再発行、他行やインターネットバンキングからの振込入金、定期預金の新規預入れ、外貨預金の預入れ、ローンの新規申込み、投資信託の購入、インターネットバンキングの申込み、そして対象口座の解約です。
🔵 ただし通帳の再発行には、普通預金規定8.(3)のとおり当行所定の再発行手数料がかかります。
🔴 ただしこれは未利用口座手数料の話で、北都銀行の中にはもう1つ別の数え方があります。
休眠預金等活用法に係る規定は、異動事由として「預金者等からの申し出にもとづく預金通帳または証書の発行、記帳(記帳する取引が無かった場合を除く)もしくは繰越があったこと」を挙げています。
つまり同じ記帳でも、手数料の判定では利用に数え、休眠預金の判定では取引がなければ数えないということです。
通帳とカードが見つからないと1ヶ月以上かかることがある

解約の記事ではよく「即日で終わる」と書かれますが、北都銀行の公式サイトと規定PDFを調べた範囲(16の文書)に「即日」「当日」という語は1件もありません。
それどころか、逆のことがはっきり書かれています。
公式の原文(通帳およびキャッシュカードが見つからない場合)
通帳およびキャッシュカードを紛失された場合、本人確認書類をお持ちのうえ、通帳名義人ご本人が当行窓口でお手続きください。
なお、本人確認書類の不足や本人確認書類がない場合など、お手続き完了まで1ヶ月以上かかる場合がございますので、早めのお手続きをお願いいたします。
※窓口ではご予約優先でご案内しております。ご来店予定の店舗へ事前にお電話にて来店予約をお願いいたします。
(出典:北都銀行 未利用口座手数料 よくあるご質問)
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名義人本人が窓口へ行く
通帳とキャッシュカードの両方が見当たらない場合は、名義人本人が行く必要があります。
公式が「通帳名義人ご本人が当行窓口でお手続きください」としているからです。
持っていくのは本人確認書類です。
1ヶ月以上かかる理由として公式が挙げているのも「本人確認書類の不足や本人確認書類がない場合など」なので、用意できる書類を先に確かめておくと短くできます。
規定は「保証人を求めることがある」と書いている
紛失時の解約では、規定上保証人を求められることがあります。
普通預金規定14.(2)が、通帳または印章を失った場合の払戻し・解約・通帳の再発行について「当行所定の手続をした後に行います」としたうえで、「この場合、相当の期間をおき、また、保証人を求めることがあります」と続けているからです。
公式のQ&Aが言う「1ヶ月以上」と、規定の「相当の期間」は同じ方向を指しています。
🔵 保証人が実際に求められるかどうかは状況によるため、心配なら電話で先に聞いておくのが確実です。
窓口は予約優先
行く前に電話を1本入れてください。
公式が「窓口ではご予約優先でご案内しております」として、来店予定の店舗への事前予約を求めているからです。
この電話で、必要な書類や窓口の営業時間も一緒に確かめられます。
店舗はコンタクトセンター 0120-891-025(公式のお問い合わせページでは平日9:00〜19:00)か、店舗・ATM案内で調べられます。
🔵 ただし同じ番号について、店名・店番変更のお知らせは「受付時間/9:00〜17:00(土日等の銀行休業日を除く)」、未利用口座手数料のQ&Aは「受付時間:平日9:00〜17:00」と案内しています。
文書によって17:00と19:00の案内があるので、17:00までに架けるのが確実です。
未利用口座なら同居の家族が代わりに解約できる

解約の記事では「代理人が手続きする場合は委任状が必要」と説明されがちです。
ところが北都銀行の公式には、「委任状」という語が1件もありません。
代わりに、未利用口座について代理で解約できる条件が具体的に書かれています。
公式の原文(未利用口座の解約は代理人でも手続きできますか?)
個人のお客さまの場合、通帳名義人と同居のご家族さまがお手続き可能です。
ご来店予定の店舗へ事前にお電話にて来店予約のうえ、通帳および名義人と来店される方の本人確認書類をお持ちください。
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条件は「同居の家族」
代わりに行けるのは、名義人と同居している家族です。
公式が「個人のお客さまの場合、通帳名義人と同居のご家族さまがお手続き可能です」としているからです。
🔵 この案内は未利用口座のQ&Aに書かれているもので、それ以外の口座について同じ扱いかは明記がありません。
同居していない家族が行く場合の扱いも書かれていないので、どちらも電話で確かめてから動いてください。
本人確認書類は2人分
本人確認書類は2人分が要ります。
公式が「通帳および名義人と来店される方の本人確認書類をお持ちください」としており、2人分が要るからです。
名義人が来られない事情で代理を頼むのに、名義人の書類を借りに行く手間が発生します。
来店予約の電話で、どの書類が使えるかまで聞いておくと二度手間を防げます。
北都銀行の解約でよくある質問

検索でよく見かける疑問に、公式の記載がある範囲で答えます。
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どの支店でも解約できますか?
口座の種類で変わります。
普通預金規定は申し出先を「当行本支店」とし、当店以外での解約の申出は当店以外での払戻しに準じた扱い(通帳を持参かつ届出の印鑑との照合ができるものにかぎる)としています。
ただし総合口座取引規定は「当店に申出てください」としているので、通帳に定期預金の欄があるなら口座を作った店へ行ってください。
通帳と届出印がそろっているなら近くの支店でよく、残高1万円未満(個人・個人事業主/普通預金は総合口座定期預金残高0円のものに限る・貯蓄預金・納税準備預金)なら持ち物は通帳と本人確認書類だけで済みます。
ただしこの簡素化をどの店で受けられるかは、公式に記載がありません。
どれくらい時間がかかりますか?
そろっている場合の所要時間は、調べた範囲に記載がありませんでした。
「即日」「当日」という語も0件です。
一方で通帳とキャッシュカードを紛失している場合は、公式が「お手続き完了まで1ヶ月以上かかる場合がございます」と明記しています。
窓口は予約優先なので、来店予定の店舗へ事前に電話してください。
家族が代わりに行けますか?
未利用口座については、通帳名義人と同居の家族が手続きできると公式が書いています。
来店予約のうえ、通帳と、名義人と来店する人の本人確認書類を持参します。
「委任状」という語は、調べた範囲に1件もありませんでした。
同居していない家族の場合や未利用口座以外の口座については記載がないので、コンタクトセンターに確認してください。
放っておくとどうなりますか?
毎年3月5日(銀行休業日の場合は翌営業日)に未利用口座手数料1,320円が引き落とされます。
対象は2年以上利用がなく、かつ残高が10,000円未満の普通預金(総合口座を含む)と貯蓄預金です。
残高が1,320円に満たない場合は全額が引き落とされ、残高0円になった口座は同日に自動解約されます。
自動解約された口座は再利用できず、公共料金や保険料の自動支払いも一緒に解約になります。
なお未利用口座手数料とは別に、長期間動きのない預金を対象とする休眠預金等活用法の制度もあり、北都銀行は異動事由を定めた規定を公表しています。
合併したら解約できなくなりますか?
解約できなくなるという記載はありません。
ただし公式が通帳の繰越を呼びかけている7支店に口座がある場合、旧店番の通帳が2027年1月1日以降は使えなくなります。
口座番号そのものは変更されません(外貨預金のみ変わる場合があり、対象者には個別に案内されます)。
通帳は店番変更の場合のみ、店頭での初回利用時に繰越になります。
合併は2027年1月の予定で、公式は関係当局の許認可の取得が前提だと注記しています。
窓口へ行く日を決める
最後に、日取りと持ち物を決めるための材料をまとめます。
このセクションで解説する項目
日取りと持ち物のチェック
北都銀行の解約は、日付が決まっている分だけ予定を立てやすいです。
- 使っていない口座を閉じるなら、引落日の前日までに動く(引落日は毎年3月5日、銀行休業日の場合は翌営業日)
- 通帳もカードも見つからないなら1ヶ月以上を見込む。逆算すると2月では遅い可能性がある
- 行く前に来店予約の電話を入れる(窓口は予約優先)
- 持ち物は届出の印章と通帳。ただし残高1万円未満(個人・個人事業主)なら押印が不要で、通帳+本人確認書類でよい
- キャッシュカードは持ち物として挙げられていないが、持っていくと二度手間を避けられる
- 近くの支店で済ませるなら、通帳と届出印の照合ができる状態にしておく(総合口座は規定が「当店」なので口座を作った店へ)
- 給与・年金の受取先と、公共料金・家賃・クレジットカードの引落先を先に移す
- 行く店の営業時間を店舗・ATM案内で確かめる
- 代理を頼むなら同居の家族+本人確認書類2人分(公式が認めているのは未利用口座・個人の場合)
- 通帳の繰越を呼びかけている7支店なら、2027年1月1日より前に片をつける
- 定期・外貨・投信が1円以上あるか、借入れがあるなら手数料の対象外
公式に記載が見つからなかったのは、そろっている場合の所要時間と、普通預金の残高を現金で受け取るのか振込なのかの2点です。
この2つは来店予約の電話で一緒に聞いてしまうのが早いです。
東北の地方銀行の解約も片づけるなら
同じ東北でも、申し出先の書き方や手数料の条件は行ごとに違います。
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手元の通帳に定期預金の欄があるなら、近くの支店ではなく口座を作った店に行くほうが確実です。
もうひとつ、残高1万円未満なら届出印の押印が要らないという簡素化が2022年から入っています。
印鑑が見つからないからと後回しにしている人は、まず残高を確かめてください。