最近では、その便利さからクレジットカードを利用する人は非常に多いです。
それゆえ、種類も豊富で複数のカードを持っている人も珍しくありません。
店員からの勧誘や、カードを作ることで得られるサービスを受けるため、勢いでカードを作った経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
しかし、使わないカードを持っていることは無意味ですし、年会費を無駄に払っているかもしれません。
そこで今回は、エポスカードを解約する方法や年会費・ポイントについてもご紹介します。
目次
エポスカードの解約方法
エポスカードを解約は、以下の方法で手続きをすることができます。
エポスカードセンターの窓口で解約
お近くのエポスカードセンター窓口で解約の手続きが行えます。
カードの契約者本人が、以下のものを持って窓口へ行きましょう。
・契約中のエポスカード
・本人確認書類
(運転免許証・保険証・パスポートなど)
エポスカードセンターの営業時間は各店舗によって異なります。
*お近くのエポスカードセンターはこちら*
エポスカスタマーセンターに電話で解約
エポスカスタマーセンターに電話をすることで、簡単に解約の手続きができます。
必ずエポスカードを契約している契約者本人が電話をかけるようにしましょう。
エポスカスタマーセンター
東京 : 03-3383-0101
大阪 : 06-6630-0101
(受け付け時間 9:30~18:00)
エポスカードを解約する際の注意点!
解約の手続きは簡単に行えますが、事前に以下の点について知っておくことが大切です。
支払いに遅れや完了していないと解約できない
クレジットカードの魅力は支払い方法が選べることですよね。
しかし、分割払いやリボ払いを指定し、支払いが完了していない場合、エポスカードを解約することはできません。
支払いが残っているかは「エポスNetマイページ」へログインして確認できます。
*エポスNetマイページはこちら*
解約時にポイントは消失する
カードをあまり使った意識がなくても、意外にポイントが貯まっていることがあります。
丸井でのお買い物や、エポスVisaプリペイドカードに移行するなどしてポイントを無駄にしないようにしましょう。
また、公共料金などの支払いにカードを使用していた場合は、必ず解約前に変更の手続きをしておきましょう。
年会費のあるカードは支払い時期を確認しよう
エポスカードでは年会費のかかるカードは少ないですが、年会費のかかるカードもあります!
年会費を支払わなくてはいけない時期が迫っている場合には、翌年度の年会費が請求される1か月前のタイミングで解約手続きをしましょう。
エポスカードの解約は、有効期限の1か月前までに手続きをすると翌年度の年会費はかからないようです。
有効期限‥クレジットカード券面の有効期限欄に表記されている月のこと
カード会員本人が死亡している場合の解約方法
カードの解約はカード会員が行うのが原則ですが、本人が亡くなっている場合は家族や親族が代わりに解約の手続きができます。
エポスカスタマーセンターに電話をして、オペレータの指示に従ってください。
電話の前に、解約するカードがあればそのカードと会員本人の氏名、生年月日、住所、電話番号準備しておきましょう。
解約したカードは慎重に処分!
カードを解約したとしても、カードの内部にはICチップなどが埋め込まれており、個人情報が詰まっています。
それゆえ、そのまま捨ててしまうことは非常に危険なのです。
ハサミで簡単に切る人もいますが、ICチップを裁断することや、会員番号、有効期限などをバラバラにするよう意識しましょう。
カード用のシュレッダーなどを使うと安全に処分することができますよ。
また、ゴミに出す時も数回に分けて捨てることで安全性が高まります。
エポスカードの年会費
エポスカードVisaは年会費が無料ですが、年会費のかかるカードもあります。
エポスゴールドカード
年会費 : 5000円(税込)
ただし、年間50万円以上利用することによって翌年から年会費が永年無料になります。
また、エポスカードから招待されて申し込みをした場合は年会費が永年無料です。
エポスプラチナカード
年会費 : 3万円(税込)
ただし、年間100万円以上利用することによって翌年以降の年会費が2万円となります。
また、プラチナカードへの招待を受けている場合、年会費は2万円です。
このように、年会費が発生するカードを解約した際、支払った年会費は戻ってきませんので注意しておきましょう。
解約後にオススメなクレジットカード3選
クレジットカードを解約する方は様々な理由があると思い、アンケートを取りました。
「使用していないのに、年会費を払うのがもったいない。」
「カードのデザインを変えたかった。」
「カードの特典を受ける頻度が減ってしまい、年会費の方が高くつくようになったから。」
この理由がとにかく多い事が分かりました。
そこで、上記を踏まえた上でのオススメなクレジットカードをご紹介します。
2022年7月1日~9月30日
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評価 | |
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年会費 | 無料(2年目以降も無料) |
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
発行日数 | 通常1週間程度 |
限度額 | 10万円~最高100万円 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
39歳以下限定にはなりますが、とにかくオススメです。
年会費は永年無料(※家族カードも)で、ポイント還元率がJCBの中では断トツに良く常時2倍です。数多くのお得なキャンペーンがある中、特に、スターバックスやAmazonやセブンイレブンなどとのキャンペーンが多く、よく利用する方にはもってこいの一枚です。
ポイント交換も、ディズニーのチケットなど他ではあまりないようなものがあり気に入ってもらえるカードだと思います。
評価 | |
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年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5~1.33% |
ポイント名 | ときめきポイント |
発行日数 | 即日発行可能(店頭受取に限る) |
限度額 | 最高100万円 |
追加カード | ETCカード、家族カード |
今では、イオンやマックスバリューがたくさんあるので、使用頻度がかなり多く使用できる為オススメです。
年会費永年無料で、ETCカード・家族カードも無料です。
さらに、イオン銀行の普通預金金利が最大で年0.1%(税引後年0.079%)になるイオン銀行Myステージサービスがあります。
一番は、とにかく早くカードが必要という方には、オススメ!即日発行が可能な数少ないうちの1枚です。※店頭受取に限るが、営業時間ないなら当日の受取が可能です。
今までは、店頭での申し込みのみでしたがWebからの申込後に、店頭にて「仮のイオンカード」が発行され、使用する事が出来るようになりました。
店頭よりも、Webからの方がキャンペーンが多い(最大6000円分)ため、Webからの申込をオススメしていますが、即日発行にも対応したので最高ですね。
評価 | |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
ポイント名 | 楽天スーパーポイント |
発行日数 | 1週間 |
限度額 | 5万円~100万円(最高300万円) |
追加カード | ETCカード・家族カード |
とにかく一番は、カードの審査ハードルが低いので、比較的作りやすいカードとしても有名です。
年会費も永年無料で、ポイント還元率も高いです。特に、楽天市場でお買い物を良くされる方は絶対に持っていた方がお得なカードです。なんと、楽天市場ならポイントが常に2倍(金曜は3倍)。
とにかく、ポイント還元率が高い上に無料なので持っていて損はない1枚だと思います!
エポスカードの解約に関するQ&A
解約の電話はつながらない?
エポスカスタマーセンターへの電話が繋がらないなどの話を良く聞きます。
下記で、過去の統計情報をもとに混雑状況をまとめているのでぜひ参考にしましょう!
出典:EPOS Net
※月を通してみると曜日にかかわらず、6・7日と27・28日は大変混雑するそうです。
解約はネットでできる?
エポスカードはネットのサイトの問い合わせフォームから、退会申請を提出することができますが、エポスカードではエポスカスタマーセンターに電話かエポスカードセンターでの解約を勧めているためできれば電話か窓口での解約がいいようです。
すぐに解約できる?
エポスカードはカスタマーセンターへ電話をしてオペレーターに繋がれば、解約手続きをリアルタイムで進めてもらえるため、即日解約ができます。
解約の時に必要なものは?
エポスカスタマーセンターへ電話で解約する際は、解約するカードが手元にあればカード番号等の情報が伝えやすいでしょう。エポスカードセンターの窓口で解約する際は、解約するカードとカード会員本人の運転免許証等の身分証明書が必要になります。
エポスカードを使わないとどうなる?
エポスカードは年会費のかかるカードは少ないため、年会費のいらないカードなら特に問題はありませんが、年会費のかかるカードを使わないと年会費だけかかってしまい無駄になるため使わないなら解約して整理した方がよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
クレジットカードは作るのも使用するのも簡単な上、解約するのも気軽に手続きができると分かりましたね。
新規入会にはお得なキャンペーンがあることが多く、つい作ってしまうこともあると思いますが、その内容をしっかり確認しておくことが大切です。
年会費が無料なのは初年度のみの場合もありますので、使わないカードを持っていると、無駄な年会費を支払っている可能性もあります。
不要なカードは解約をし、自己管理できる枚数を手元に置いて賢く活用しましょう。