ヤマダLABIカードの明細に「口座維持手数料 550円」という見慣れない項目があって、解約を考えていませんか。
実はその名称も金額も、2025年9月の告知で変わることが決まっています。
公式は記載名称を「口座維持手数料」から「年会費」へ改め、金額を550円(税込)から2,200円(税込)へ引き上げると告知しました。
すでにカードを持っている人への適用は2026年2月5日(木)のお引き落とし分からです。
ただし1年間に1回でも使えば次年度は無料という条件は残るので、解約する前に判断の材料がひとつ増えます。
この記事では改定の中身から、カード3種類の見分け方、ネット解約の手順、ヤマダポイントの行方までを公式一次情報だけを根拠に整理します。
解約先を「セディナ」と書いた情報も出回っていますが、実際の窓口はまったく別なので、そこも合わせて確定させます。
この記事でわかること
- 解約の前提になる5つの事実(2026年2月の年会費改定)
- 解約手続きの5ステップ(ポイント交換の下限に注意)
- カード3種類で会員サイトが変わる(UC系とセゾン系)
- 解約前に確認する6項目(利用実績・ポイント・残高)
- 解約に関するQ&A(口座維持手数料の正体)
- まとめ(要点と進め方)
ヤマダLABIカードの解約で前提になる5つの事実

このカードは年会費の名称が変わる途中にあり、しかもカードの種類で窓口が分かれます。
解約するかどうかを決める前に、この2点を確定させます。
このセクションで解説する項目
2026年2月5日から年会費が550円から2,200円になる
解約を考えるきっかけになりやすいのが、2025年9月1日に出た年会費改定のお知らせです。
公式は明細書やアットユーネットへの記載名称を【改定前】口座維持手数料から【改定後】年会費へ改めるとしています。
年会費改定の内容(2025年9月1日告知)
カード年会費は【改定前】550円(税込)から【改定後】2,200円(税込)へ引き上げられます。
対象カードはヤマダLABIカードで、2010年5月1日以降に入会した方が適用対象です。
すでにカードをお持ちの方は2026年2月5日(木)のお引き落とし分から適用されます。
新規入会の方は2025年10月1日(水)以降に発行されたカードから適用されます。
2025年10月1日までに新規入会して1年に1回の利用がなかった場合は、初回の引き落とし時から2,200円になります。
明細に「口座維持手数料」と印字されているのは改定前の名称なので、まったく別の手数料が増えたわけではありません。
出典:ヤマダLABIカードの年会費改定についてのお知らせ|UCカード
1年間に1回でも使えば年会費は無料のまま
金額が4倍になっても、無料にする条件そのものは変わりません。
改定のお知らせにも「1年間に1回以上のカードご利用で次年度年会費無料」と併記されているためです。
公式FAQはより具体的に「入会月を含む1年間に1回以上、ショッピングまたはキャッシングのご利用がある場合は『年会費』が無料となります」としています。
暦年でも年度でもなく入会月起算である点と、キャッシングでも条件を満たす点は見落とされやすいので注意してください。
カードは3種類あり手続き先が2系統に分かれる
「ヤマダLABIカード」と呼ばれるカードは3種類あり、会員サイトが2系統に分かれます。
運営会社である株式会社ヤマダLABIカードの公式FAQが、この振り分けを手続きごとに明記しています。
カード名で会員サイトが決まる
- ヤマダLABIカード → UCインターネットサービス「アットユーネット!」
- ヤマダLABIゴールドカード → 同じくアットユーネット!
- ヤマダLABI AMCカード → セゾンインターネットサービス「Netアンサー」
カード名に「AMC」が入っていればセゾン系で、入っていなければUC系という切り分けになります。手続きの画面もログインするIDも別なので、ここを取り違えると入口にたどり着けません。
この記事の以降の手順は、UC系(ヤマダLABIカード・ヤマダLABIゴールドカード)を前提に書いています。
AMCカードの場合はセゾン側の手続きになるので、セゾンカードの解約方法もあわせて確認してください。
永久不滅ポイントだけでなくヤマダポイントも失効する
解約で失うものは、カード側のポイントだけではありません。
UCカードの「解約時の注意事項がある提携カード一覧」に、ヤマダLABIカード/ヤマダLABIゴールドカードの行があります。
その注意事項欄に「ヤマダポイントも失効となります」と記載されています。
この一覧の他の行、たとえばMileagePlus UCカードには「カード解約後も、UNITEDマイレージ・プラスIDは継続して有効です」という但し書きが付いています。
ところがヤマダの行には例外の但し書きがありません。
店舗で貯めた分だから残る、という理解は成り立たないことになります。
ゴールドは年会費11,000円で利用による無料条件がない
ゴールドカードを持っている場合、一般カードと同じ判断をすると年間11,000円を取り逃します。
公式FAQは「ヤマダLABIゴールドカード 本会員:年会費11,000円(税込)/家族カード会員:年会費無料」としています。
一般カードの欄にある「入会月を含む1年間に1回以上…の利用がある場合は無料」という条件が、ゴールドの欄には書かれていません。
つまりゴールドは使っても年会費が発生するので、「使えば無料だから持ち続ける」という判断は成立しません。
ヤマダLABIカードの解約手順|5ステップ

手順はカード種別の判定から解約の実行まで5つです。
ポイントの交換には下限があるため、3つ目と4つ目を分けて考えるのがこのカード特有の注意点になります。
このセクションで解説する項目
STEP1:カード名で系統を判定する
カード券面の名称に「AMC」が入っているかどうかを確認します。
入っていればセゾン系でNetアンサー、入っていなければUC系でアットユーネットという判定です。
以降のステップはUC系を前提にしているので、AMCカードの人はここで手続き先が変わります。
STEP2:1年間の利用実績を確認する
アットユーネットで、入会月を含む1年間にショッピングまたはキャッシングの利用があるかを確認します。
1回でもあれば次年度の年会費は無料なので、年会費が理由なら解約せずに済みます。
ただしゴールドカードにはこの条件がないため、ゴールドの人はこのステップを飛ばして進んでください。
STEP3:永久不滅ポイントをヤマダポイントへ交換する
運営会社のFAQは「永久不滅ポイント200Pでヤマダポイント1,000Pに交換いただけます」としています。
さらに「永久不滅ポイント1,000P以上を一度にヤマダポイントに交換いただくと通常の1.2倍に交換させていただきます」とも書かれています。
交換はアットユーネットのほか、UC音声応答センター(0120-668-620・24時間年中無休)でも受け付けています。
200P未満だと交換できないため、その分は解約と同時に失効することになります。
STEP4:ヤマダポイントを使い切る
交換したヤマダポイントを、ヤマダデンキでの買い物で使い切ります。
交換しただけでは解約と同時に失効するので、ここまで終えて初めてポイントの片づけが完了します。
あわせて公共料金や通信料の登録カードも切り替えておいてください。
STEP5:アットユーネットかアプリで解約する
UCカードの「カードの解約」ページから、アットユーネットかUC Portalアプリで手続きします。
同ページのネットで解約できないカードの一覧にヤマダLABIカードは含まれていないので、そのまま進められます。
アプリの場合は「右下のメニュー > カードの解約」という順路が公式に示されています。
申し込み先:カードの解約|クレジットカードはUCカード
カードの種類で会員サイトと窓口が変わる

3種類のカードは、会員サイトだけでなく年会費の条件も紛失時の番号も違います。
自分がどれを持っているかで、読むべき条件が変わります。
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| カード | 会員サイト | 本会員の年会費 |
|---|---|---|
| ヤマダLABIカード | アットユーネット!(UC) | 初年度無料/2年目以降2,200円・1年に1回の利用で無料 |
| ヤマダLABIゴールドカード | アットユーネット!(UC) | 11,000円(利用による無料条件の記載なし) |
| ヤマダLABI AMCカード | Netアンサー(セゾン) | 本記事の対象外 |
UC系はアットユーネットとUC Portal
ヤマダLABIカードとヤマダLABIゴールドカードは、UCインターネットサービス「アットユーネット!」が会員サイトです。
ご利用ガイドもUCカードのサイトに置かれ、ページ末の著作権表示はCREDIT SAISON CO., LTD.になっています。
UCカードの解約ページは冒頭に「インターネットでお手続きいただけます」と書いており、電話を探す必要がありません。
ヤマダ側は提携先という関係で、UC公式は表記を「ヤマダフィナンシャル」、リンク先の運営会社名は株式会社ヤマダLABIカードとしています。
AMCカードはセゾンのNetアンサー
一方でヤマダLABI AMCカードは、セゾンインターネットサービス「Netアンサー」を使います。
運営会社のFAQは、引き落とし口座の変更もポイント交換も、AMCカードだけNetアンサー側へ振り分けています。
暗証番号などの自動音声も別で、AMCカードは0120-052-871(フリーダイヤル不可なら03-5996-1195)が案内されています。
UC系の番号でかけても手続きできないため、券面の名称を確認してから電話してください。
問い合わせと紛失の番号も分かれている
運営会社のお問い合わせ表は、カード種別ごとに番号を並べています。
カードご入会や各種お問い合わせは3種類とも共通で、0570-064-987(ナビダイヤル)/03-5996-1834です。
盗難・紛失はUC系が03-6688-7669/06-7709-8500(24時間・年中無休)、AMCカードが0570-064-107/0120-107-242です。
ヤマダ側の窓口はポイントや暗証番号などの照会に対応しますが、解約そのものはUCカード側の手続きになります。
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解約せずに済むケース
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解約すると失うもの
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ヤマダLABIカードを解約する前に確認しておく6項目

ここからは金額とデータの片づけです。
改定の適用時期を踏まえると、急いで解約する必要があるかどうかから判断できます。
このセクションで解説する項目
改定の適用日と自分の入会時期を確認する
改定には対象者の限定と適用日の区別があります。
公式は対象カードの注記として「2010年5月1日以降入会された方が適用対象となります」としています。
年会費を発生させない2つの道
一般カードなら、維持する道と解約する道のどちらでも負担をゼロにできます。
- 維持する道:入会月を含む1年間にショッピングかキャッシングを1回使う
- 解約する道:ポイントを片づけてからアットユーネットで解約する
- 既存会員への改定適用:2026年2月5日(木)お引き落とし分から
- 新規発行分への適用:2025年10月1日(水)以降
ゴールドカードは年会費11,000円で利用による無料条件がないため、この2択は成り立ちません。使うかどうかに関係なく発生します。
ポイント交換には200Pという下限がある
永久不滅ポイントは、200P未満だとヤマダポイントへ交換できません。
運営会社のFAQが「永久不滅ポイント200Pでヤマダポイント1,000Pに交換いただけます」と交換単位を定めているためです。
まとめて交換するほど有利で、「1,000P以上を一度に交換いただくと通常の1.2倍」という上乗せもあります。
200Pに届いていない場合は交換できないまま失効するので、解約時期を少し遅らせて貯めるという判断もありえます。
明細は解約直後に見られなくなる
公式は「アットユーネット/UC Portal」について「解約直後から、ご利用いただけなくなります」としています。
続けて「明細の確認やダウンロードは、解約前にご利用ください」と、先に済ませるよう促しています。
家電の分割払いを組んでいる場合は残り回数の記録も必要になるので、解約前にダウンロードしておいてください。
解約後もご利用残高の請求は続く
公式は「解約後もご利用残高がある場合は、引き続きご請求いたします」としています。
解約はカードの利用を止める手続きであって、すでに発生した債務を消すものではないからです。
家電を分割で購入している場合は完済まで請求が続くため、引き落とし口座は閉じないようにしてください。
継続決済は各サービス会社へ連絡する
公式は「公共料金などの継続的なお支払いがある場合、各サービス会社へお支払方法の変更のお手続きが必要です」としています。
カード会社から契約先へ通知は飛ばないため、心当たりのある契約先を洗い出して自分で変更します。
変更が間に合わなかった分については「解約後にお支払いが発生した分については、引き続きご請求させていただきます」と案内されています。
解約前に確認すべき6つのチェックリスト
- ✅ カード名にAMCが入っていないか確認したか
- ✅ 入会月を含む1年間の利用実績を明細で確かめたか
- ✅ 永久不滅ポイントが200Pに届いているか
- ✅ 交換したヤマダポイントを使い切ったか
- ✅ 分割払いの残高と引き落とし口座を確認したか
- ✅ ETCマイレージなど各サービス提供会社へ連絡したか
付帯カードと付帯サービスは自動解約になる
公式は付帯サービスの契約がある場合「自動解約となり、ご利用いただけなくなります」としています。
付帯カードとして家族カード(追加カード)・ETCカード・リボ専用カードが挙げられています。
サービス側はApple Pay/Google Pay・携帯クレジット・プラスEXカード・提携先のポイントやサービスなどが対象です。
旅行傷害保険も対象に挙げられていますが、付帯しているかどうかはカードの種類で異なるため自分の券種で確認してください。
ヤマダLABIカードの解約に関するQ&A

ここまでで触れなかった、明細と窓口まわりの疑問を4つ拾います。
このセクションで解説する項目
Q. 明細の「口座維持手数料550円」は何ですか?
A. 改定前の年会費の名称です。
公式のお知らせは、明細書やアットユーネットへの記載名称を「口座維持手数料」から「年会費」へ改めると告知しています。
金額も550円(税込)から2,200円(税込)へ改定され、既存会員への適用は2026年2月5日(木)のお引き落とし分からです。
Q. 問い合わせ先はセディナではないのですか?
A. UC系はUCカード、AMCカードはセゾンが窓口です。
ヤマダLABIカードとヤマダLABIゴールドカードのご利用ガイドはUCカードのサイトに置かれ、各種お問い合わせは0570-064-987(ナビダイヤル)/03-5996-1834です。
セディナを示す記載は、UC側にもヤマダ側にも見当たりません。
Q. ゴールドカードでも判断は同じですか?
A. 年会費の条件が決定的に違います。
一般カードは2年目以降2,200円で1年に1回使えば無料ですが、ゴールドは年会費11,000円で利用による無料条件が公式に書かれていません。
ポイントの失効と解約の窓口については、一般カードと同じ扱いになります。
Q. ヤマダポイントは解約後も使えますか?
A. 使えません。
UCカードの提携カード一覧にある該当の行には、注意事項として「ヤマダポイントも失効となります」と記載されています。
他社の提携カードには例外の但し書きが付くものもありますが、ヤマダの行には付いていません。
まとめ|ヤマダLABIカードは券種を確かめてから判断する
公式で裏を取った内容を、実際に手を動かす順に並べます。
- 年会費改定:口座維持手数料550円 → 年会費2,200円(税込)
- 適用日:既存会員は2026年2月5日(木)引き落とし分から/新規は2025年10月1日以降
- 対象:2010年5月1日以降に入会した方
- 無料条件:入会月を含む1年間に1回以上、ショッピングまたはキャッシングの利用
- ゴールド:年会費11,000円。利用による無料条件の記載なし
- カードは3種類:LABIカードとLABIゴールドはUC系、LABI AMCはセゾン系
- 手続き方法:UC系はアットユーネットとUC Portalアプリ
- 問い合わせ:0570-064-987/03-5996-1834。紛失はUC系が03-6688-7669/06-7709-8500
- ヤマダポイント:解約で失効する。公式に例外の記載なし
- ポイント交換:永久不滅200Pでヤマダ1,000P。1,000P以上を一度に交換すると1.2倍
- 明細:解約直後から見られなくなる。ダウンロードは解約前に
順序としては「券種を確かめる → 1年間の利用実績を見る → ポイントを交換して使い切る → ネットで解約」の4段が安全です。
一般カードなら2つ目のステップで解約が不要になる可能性があるので、そこで一度立ち止まってください。