出光カードの解約を考えているけれど、
「どうやって手続きするの?」
「ポイントやETCカードはどうなるの?」
と不安な方も多いはず。
この記事では、電話での解約方法から注意点まで、誰でもわかりやすく解説します。
出光カードの解約方法は?【電話で簡単!】
出光カードの解約は、実はとてもシンプル。
音声ガイダンスやオペレーター対応でスムーズに進められます。
ここでは、手続きに必要な準備や注意点もあわせてご紹介します。
ナビダイヤル
0570-064-034
解約受付時間:9:00~17:00(1/1を除く)
音声応答サービスでの解約手順
出光カードは、オペレーターに繋がなくても「音声応答サービス」で24時間いつでも解約手続きが可能。
電話が混雑しやすい時期でもスムーズに対応できる便利な方法です。
解約の流れ(音声ガイダンス)
- カード裏面記載の番号(0570-064-034)に電話
- 案内に従い、以下を入力
- カード番号(15桁または16桁)+「#」
- 生年月日(西暦4桁の年+月日4桁)+「#」
- 解約希望の場合:「9」+「#」
- 以降は音声ガイダンスに沿って操作
※スムーズに進めるために、あらかじめカードを手元に用意しておきましょう。
音声応答サービスのメリット
- 24時間対応で、時間を選ばず解約可能
- 混雑を避けられるため、待ち時間なし
注意点
家族カードやETCカードのみの解約は、音声サービスでは不可
⇒オペレーター対応(有人電話)が必要です。
オペレーター対応での解約手順
解約に不安がある方や、細かな確認をしながら手続きしたい場合は、オペレーター対応での解約がおすすめです。
特に初めての手続きでは、スタッフと会話しながら進めることで安心して解約できます。
オペレーター対応での手続き方法
- カード裏面に記載の「会員サービスデスク」へ電話
- 音声ガイダンスに従い、「オペレーターへ接続」を選択
- カード番号・本人確認後、「解約希望」の旨を伝えるだけでOK
オペレーター対応のメリット
- ETCカードや家族カードの取り扱いについても確認できる
- ポイントの消滅時期などの詳細をその場で相談可能
利用の際の注意点
- 混雑時はつながりにくいことがあるため、平日午前中などの空いている時間帯の利用がおすすめ
- 解約手続きはカード名義の「本会員本人」からの連絡が必要
- 家族会員名義の解約も、原則として本会員または名義本人による連絡が必要
出光カードに付帯するETCカードや家族カードの解約方法は?
ETCカードや家族カードは、本カードの解約にあわせて自動的に停止されることが多いですが、ケースによっては個別の手続きが必要なことも。
スムーズに解約するために、確認すべきポイントを解説します。
ETCカードの解約手続き
出光カード解約するとETCカードも停止
ETCカードだけを停止する手続きもできる
出光カードに付帯するETCカードも、基本的には「本カードを解約すると自動で停止」になります。
つまり、ETCカード単体で使い続けることはできません。
これは、ETCカードがクレジットカードの追加機能として発行されているためです。
ただし注意したいのは、ETCカード単体で解約したいケース。
たとえば、「本カードは残したまま、ETCカードだけを止めたい」といった場合は、別途手続きが必要になりますよ。
この場合、出光カード会員サービスデスクに電話して、ETCカードの解約希望を伝える流れになります。
電話によるお問い合わせはこちら
ETCカードの利用がなくなった時点で早めに解約しておく方が安全です。
万が一カードを紛失してしまった場合など、不正利用のリスクを減らせます。
「使っていないけどそのまま放置している」という方は、意外と多い印象です。
だからこそ、気づいたタイミングで整理しておくのが賢明でしょう。
家族カードの解約手続き
家族カード単体の解約は本会員のみ
電話で手続きできるので簡単
家族カードは、本会員が発行しているカードであるため、「家族カード単体の解約」は本会員の手続きによって行います。
家族が勝手に解約することはできないので、まずは本会員が手続きをする必要がありますよ。
解約方法としては、出光カード会員サービスデスクへ電話し、「家族カードのみ解約したい」と伝えるだけでOKです。
電話によるお問い合わせはこちら
本人確認のため、本会員のカード番号や生年月日などを求められるので、あらかじめ準備しておくとスムーズ。
また、本カードを解約すると、家族カードも自動的に無効になります。
そのため、「家族カードだけ残しておきたい」ということはできません。
筆者としては、家族カードを使っていないのに放置している場合は、年会費が発生している可能性もあるため要注意だと思います。
利用状況をよく確認し、不要であれば早めに解約することで、無駄な支出を防ぐことができますよ。
出光カード解約時のタイミングと注意点は?
「年会費がかかる前に解約したい」
「ポイントはどうなるの?」
そんな疑問に答えるべく、出光カード解約のベストなタイミングや、事前にチェックすべき注意点を詳しくお伝えします。
未払いがあるときは解約できない
未払いがあると解約不可
残高確認をしておこう!
出光カードを解約したい場合、未払いの利用料金があると手続きはできません。
これはカード会社の共通ルールで、債務が残ったままでは契約を終了できない仕組みになっているから。
具体的には、ショッピング利用の残高やリボ払い・分割払いの残債などが含まれます。
たとえば、ガソリン代を月末に利用していても、翌月の引き落としまで反映されない場合が。
このズレに気づかず解約しようとすると、「未清算扱い」とされて手続きが止まってしまう可能性も。
ですから、解約前には「ウェブステーション」などで残高確認をしておくのが安心です。
念のため1〜2か月は利用を控え、すべての支払いが完了したことを確認してから解約手続きを進めるのがベストでしょう。
ポイントは全て消える
出光カードを解約すると、それまでに貯めたプラスポイントは全て消滅します。
これを知らずに解約してしまい、「もったいないことをした…」と後悔する方がとても多いです。
有効期限内であっても、解約が完了するとポイントは復活できません。
たとえば、あと数百ポイントでギフト券やガソリン割引に交換できたとしても、解約後ではどうにもできないので注意しましょう。
だからこそ、解約の前に「ポイントを使いきる」のがとても大切です。
ポイントが無駄になるのは本当にもったいないので、交換可能なギフトやクーポンに変えてから解約するのが一番合理的だと思います。
貯めたポイントを最後まで活かしきるのが、かしこい解約の第一歩です!
年会費の発生と解約タイミング
年会費がかかる前に解約が理想!
年会費の発生は人によって異なる
出光カードの解約を考えているなら、年会費の「発生日」には特に注意が必要です。
なぜなら、年会費が一度引き落とされると、解約しても返金されないから。
多くの方が「解約したから年会費は戻ってくるはず」と思いがちですが、実際には一度請求されると原則戻りません。
たとえば、4月が年会費の請求月だった場合、3月中に解約を済ませれば無料で済みますが、4月に入ってからでは遅いのです。
このタイミングを見誤ると、1,375円(カードの種類による)といった費用が無駄になる可能性があります。
解約を決めた時点で早めにスケジュールを見直し、「年会費が発生する前」に手続きを終えるのが、もっともスマートで無駄のない方法ですよ。
出光カード解約後の確認事項と注意点
解約して終わり、ではありません。
請求の有無や利用明細の確認、キャンペーン特典の扱いなど、解約後に見落としがちな注意点をまとめてご紹介します。
解約後の請求や利用明細の確認方法
出光カードを解約したあとも、未確定の請求が発生する場合があるため、利用明細の確認はとても重要です。
特に、ガソリンスタンドやネット通販での利用は、解約後に遅れて請求されるケースも珍しくありません。
カード解約後でも未払い分の請求がある場合は、登録している銀行口座から自動で引き落とされます。
つまり、解約したからといって「請求が終わる」わけではないのです。
また、過去の利用明細や請求内容の確認については、「出光ウェブステーション」のログインが一定期間有効であるため、解約前にログイン情報をメモしておくのがポイント。
解約前に明細をPDFで保存しておくか、スクリーンショットで記録しておくことをおすすめします。
特に会社経費などで利用していた人は、証明書として後日必要になることもあるため、忘れず備えておくと安心です。
キャンペーンや特典の取り扱い
出光カードを解約すると、キャンペーンの特典や割引サービスは原則すべて無効になります。
つまり、途中解約した場合は「もらえるはずだった特典」が消えてしまうリスクがあるのです。
特に「新規入会キャンペーン」や「継続特典」に関しては要注意。
たとえば、「半年以上の利用が条件のキャッシュバックキャンペーン」に申し込んでいたのに、5か月で解約した場合、その特典は受け取れません。
また、ポイント還元が続く優待も、解約した瞬間から利用できなくなります。
キャンペーンの適用条件をしっかり確認した上で、「特典をもらってから解約する」という流れにした方が、損をせずに済むと考えますよ。
せっかくの特典を無駄にしないためにも、手続き前に1つひとつ確認しておきましょう。
出光カード解約に関するよくある質問(Q&A)
「電話がつながりにくい時間帯は?」
「亡くなった家族のカードはどうする?」
など、出光カードの解約に関して多く寄せられる質問と、その答えをわかりやすくまとめました。
気になる疑問はここで解消しましょう。
Q. 電話がつながりにくい時期と時間帯は?
出光カードを電話で解約する際は、混雑する時期や時間帯を避けることがスムーズな手続きのポイントです。
特に「月末」や「年度末(3月・12月など)」は、年会費や更新を意識する人が多く、電話が非常につながりにくくなります。
可能であれば月の前半や中旬に手続きを行うのが理想です。
さらに、電話が集中しやすい時間帯としては午前10時〜午後2時頃が挙げられます。
これは、多くの人が家事や仕事の合間を狙って連絡するため。
一方で、比較的つながりやすいのは「午前9時台」や「夕方16時以降」です。
個人的には、受付開始直後の午前9時に電話した際が最もスムーズにオペレーターへつながりました。
少しの工夫でストレスなく解約手続きを進められるでしょう。
Q. 出光クレジットカード利用者が死亡した場合、解約はどうすれば?
出光クレジットカードの会員が亡くなった場合、ご家族など代理人が「電話で解約手続き」を行う必要があります。
このとき、本人確認のためにいくつかの情報が求められますよ。
利用者の死亡に伴う解約は、カード裏面の「会員サービスデスク」へ連絡し、死亡日や氏名、続柄などを伝えることで対応が進められます。
手元にカード本体があると、よりスムーズです。
たとえば、残っている利用額やポイント、ETCカードの停止処理なども一括で対応されます。
なお、死亡に伴う未払い金額がある場合は、相続人の判断で支払いや放棄の手続きを検討することになりますよ。
筆者としては、悲しい状況の中でも「手続きを後回しにしない」ことが重要だと思います。
利用停止を放置すると不正利用や請求トラブルのリスクがあるため、なるべく早めにカード会社へ連絡するのが安心です。
まとめ|出光カードの解約をスムーズに行うために

出光カード解約ポイント
- 出光カードの解約は「音声応答サービス」または「オペレーター対応」の電話手続きで行う
- 本カードを解約すると、紐づいているETCカードも自動的に解約となる
- 家族カードのみを個別に解約することも可能(本会員の手続きが必要)
- 未払い残高がある場合、解約手続きは受け付けてもらえない
- 解約と同時にプラスポイントなどの保有ポイントはすべて失効する
出光カードを解約する際は、音声応答サービスまたはオペレーター対応の電話で手続きが可能です。
本カードを解約すると、紐づけられているETCカードも同時に自動解約されるため、個別での対応は不要。
一方で、家族カードについては本カードを解約しなくても、単体での解約手続きができます。
ただし、未払いの利用料金が残っている場合は解約できないため、事前に請求状況を確認しておく必要がありますよ。
また、カード解約と同時に保有していたプラスポイントはすべて失効してしまうため、ポイントはあらかじめ使い切っておくのがおすすめです。
以上のポイントを押さえて、損なくスムーズに解約を進めましょう。