今回は楽天銀行の口座解約について解説していきたいと思います。
・楽天銀行の口座を解約するにはどういった手続きが必要なのか?
・楽天銀行の口座を解約するにあたって必要なものは何か?
・楽天銀行の口座を解約する前に確認しておくべきこことは?
この記事を読めばそういった疑問もわかりやすくスッキリ解決できますので
是非とも参考にしてみてください。
目次
楽天銀行とは?
楽天銀行は本社を東京都世田谷区におく、インターネット専業銀行です。楽天株式会社の子会社であり、2010年5月4日に、イーバンク銀行株式会社から商号変更をしました。
金融機関コード → 0036
参考までに、楽天銀行の公式HPはこちらです。
楽天銀行の口座の解約方法とは?
楽天銀行の口座の解約方法は、インターネットでの手続きとなります。
パソコンやスマートフォンから楽天銀行のPCサイトにアクセスし、ログイン後の画面より解約の手続きが行えます。手続きの流れは以下のとおり。
(1)本人名義他行口座の登録
PCからログイン後、本人名義他行講座を登録してください。
登録方法は、PCからログイン後、「振込」タブ→「振込」の「振込先口座の登録/削除」より、「他の金融機関口座(本人名義)」の「他の金融機関口座(本人名義)を新規登録する」ボタンを押して手続きを行ってください。
この手続きにより、楽天銀行口座の残高を他行に移行することができるようになります。
(2)口座解約
PCからログイン後、登録情報の変更画面から口座解約の画面にすすみます。
ログイン後画面右上の「登録情報の変更」→「口座解約」を押し、暗証番号を入力してください。
手続きが完了すると、すぐに口座は利用できなくなります。
支払い予約・満期日未到来の定期預金がある場合は画面にて確認をとっておきましょう。
PCサイトにログインができないという方は、カスタマーセンターに問い合わせをして困ったことや分からないことを聞くとよいでしょう。
口座解約の前に手続きしなければならないことは?
口座解約の前には利用中のサービスの解約が必要となります。
①個人ビジネス口座
個人ビジネス口座が開設されている個人口座については、先に個人ビジネス口座を解約する必要があります。
②外貨預金、投資信託、新・楽天銀行FX、新型定期預金
外貨預金、新・楽天銀行FX、投資信託などの取引を利用している場合は、事前に各口座を解約しておく必要があります。
外貨預金、新・楽天銀行FX、投資信託(一般口座)についてはログイン後画面より解約することができます。
※ 投資信託(特定口座)の解約については、ログイン後画面より、特定口座廃止届出書をダウンロードした後、楽天銀行へ郵送する手続きとなります。
※ 新型定期預金は、原則中途解約することはできません。
③公営競技サービス
口座解約前に登録している公営競技サービスにおいて、精算を完了しておく必要があります。
上記サービスを利用している方は、口座解約手続きの前に上記の手続きを行っておかなければならないので注意が必要です。
楽天銀行の口座を解約するときの注意点は?
口座を解約する前には以下のことを確認しておくことが必要です。
①公共料金などの引き落とし口座の変更
電気 ・ガス・水道などの公共料金や家賃や税金、国民年金保険料、口座引き落としにして場合は、解約前にすぐ変更しておきましょう。
理由としては公共料金の口座変更は数週間かかる場合があるからです。
口座引き落としが出来ないと、延滞利息がかかったり、振込用紙での支払いになってしまったり大変です。
振込用紙での支払いってコンビニなどで簡単にできるけどちょっと面倒ですよね。
楽天銀行の解約をしようと決めたらとにかくすぐに引き落とし口座を変更しましょう。
②給与などの振込先口座を変更
給与の振込先を楽天銀行にしている場合、解約してしまうと受け取ることが出来なくなってしまいます。
職場で給与振込口座の変更を先に行ってから、口座解約の手続きをしましょう。
給与以外の、年金などの国や自治体からの手当の受取先を楽天銀行にしている場合も解約する前に変更の手続きを忘れずにしておきましょう。
まとめ
・楽天銀行の口座解約はインターネットで手続きができる
・ほかの利用中のサービスがある場合は、口座解約の前に各種サービスの解約手続きを行っておく
・口座解約する前には公共料金の引落口座や給与の振込口座の変更をしておく
どうでしたか?この記事を読んで楽天銀行の口座解約手続きが簡単にかつ不備なくできるようになればと思います。