「三菱UFJ銀行の口座を解約したいけれど、窓口に行く必要があるのか、アプリでできるのかわからない」「必要な書類や来店予約のやり方を知りたい」と悩んでいませんか。
はじめに大切なお知らせですが、「三菱東京UFJ銀行」は2018年4月1日に「三菱UFJ銀行」へ商号変更しています。
旧名で検索した方も、現在は同じ銀行の手続きとして読み進めて問題ありません。
結論から言うと、三菱UFJ銀行の口座解約は「かんたん手続アプリ」または店舗窓口の2通りで手続きでき、いずれも手数料は無料です。
個人のお客さまならスマホアプリで来店不要、急ぐ場合や法人・カードローン利用がある場合は窓口での手続きが基本になります。
一方で、名義人が亡くなった場合は通常の解約ができず、相続受付を通じた相続手続きが必要になる点が大きな違いです。
この記事では、解約の手順・必要なもの・アプリと窓口と相続の違い・未利用口座や休眠預金といった注意点まで、順番に解説します。
読み終える頃には、三菱UFJ銀行の解約に必要な情報がすべて揃います。
この記事でわかること
- 三菱UFJ銀行の口座解約の要点(アプリ・窓口・必要なもの)
- 解約手続きの流れ5ステップ(準備から完了まで)
- アプリ・窓口・相続の解約方法の比較
- 解約前に確認すべき注意点(給与・公共料金・未利用口座手数料)
- 三菱UFJ銀行の解約に関するよくある質問
- まとめ
三菱UFJ銀行の口座解約の要点【まず結論】

三菱UFJ銀行は東京都に本店を置く、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の都市銀行(メガバンク)で、金融機関コードは0005です。
なお、名前が似ている三菱UFJ信託銀行は別法人で、解約の窓口や手続きも異なるため混同しないよう注意しましょう。
まず、このセクションで解約の全体像となる3つの要点を確認しておきましょう。
このセクションで解説する項目
解約はアプリと窓口の2通り・電話や郵送は不可
三菱UFJ銀行の口座解約は「かんたん手続アプリ」または店舗窓口の2通りで手続きでき、電話や郵送だけでは受け付けていません。
本人確認を確実に行う必要があるため、スマホアプリでの本人認証か、窓口でのお届印照合のいずれかが求められる仕組みになっているからです。
個人のお客さまであれば、アプリを使えば来店不要・毎日8:00〜18:50の時間帯に申込が可能です。
急ぎたい場合や、法人・カードローン利用がある口座などは、最寄りの店舗窓口での手続きが基本になります。
解約に必要なものは基本4点
窓口で解約する場合に必要なものは、通帳・キャッシュカード・お届出印・本人確認書類の基本4点です。
銀行は口座名義人本人であることと、登録されたお届出印が一致することを確認したうえで残高を払い戻すため、これらの持ち物が照合の基礎になるからです。
本人確認書類は、運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど顔写真付きのものを用意すると確実です。
アプリで解約する場合は通帳やお届出印が手元になくても、アプリ上の本人認証で手続きできるケースが多いのが特徴です。
解約前に振込先・引落先の変更が必須
口座を解約する前に、給与振込先や公共料金の引落先の変更を先に済ませておくことが必須です。
解約後にその口座へ入金や引き落としが行われると、給与を受け取れなかったり料金の滞納が発生したりするおそれがあるからです。
たとえば給与・年金・各種手当の受取口座や、電気・ガス・水道・家賃の引落口座に指定している場合は要注意です。
変更手続きは反映まで数週間かかることが多いので、解約のスケジュールから逆算して早めに動きましょう。
三菱UFJ銀行の口座解約の手順【5ステップ】

三菱UFJ銀行の口座解約は、準備から完了まで5つのステップで進みます。
ここでは来店不要で済むアプリ解約を基本に、窓口の場合の流れも補足しながら解説します。
このセクションで解説する項目
STEP1:振込先・引落先を変更しておく
給与・年金の振込先や、公共料金・家賃などの引落先を別の口座に変更しておきます。
反映に数週間かかることがあるため、解約の前に余裕をもって済ませておきましょう。
STEP2:必要なものを準備する
窓口で解約する場合は、通帳・キャッシュカード・お届出印・本人確認書類の4点を準備します。
アプリで解約する場合は、かんたん手続アプリのインストールと、本人確認書類・登録した携帯電話番号を用意しておきます。
STEP3:アプリで申込または窓口へ行く
アプリの場合は「かんたん手続アプリ」を開き、口座解約のメニューから申込を始めます(毎日8:00〜18:50に利用可能)。
窓口の場合は、口座名義人本人が平日の営業時間内(9:00〜15:00が目安)に最寄りの三菱UFJ銀行の店舗へ行きます。
STEP4:本人確認と解約の申込をする
アプリでは画面の案内に従い、本人確認書類の撮影などで本人認証を済ませて解約を申し込みます。
窓口では「口座を解約したい」と伝え、案内に従って書類に記入し、持ち物の提出と本人確認・お届出印の照合を受けます。
STEP5:残高を受け取り解約完了
窓口では残高がある場合に現金で払い戻され、その場で即時解約となります。
アプリの場合は残高が指定口座へ振り込まれ、申込後に受付・処理が完了すると解約となります(受付状況はアプリの申込履歴で確認可能)。
解約時の注意ポイント
電話や郵送だけでは解約できません。
個人のお客さまはアプリ、それ以外や急ぎの場合は窓口で手続きをしてください。窓口は給料日・週始め・月末が混雑しやすいため、平日の午前中など時間に余裕をもって来店するのがおすすめです。
アプリ・窓口・相続の解約方法の比較

三菱UFJ銀行の解約は、来店不要の「アプリ解約」、対面の「窓口解約」、名義人死亡時の「相続解約」で進め方が変わります。
この3つの違いを理解しておくと、自分のケースでどんな準備が必要かが判断できます。
このセクションで解説する項目
| 項目 | アプリ解約 | 窓口解約 | 相続解約 |
|---|---|---|---|
| 手続きする人 | 名義人本人(個人) | 名義人本人 | 相続人 |
| 来店の要否 | 不要 | 必要 | 必要(事前予約推奨) |
| 主な必要書類 | 本人確認書類(アプリ認証) | 通帳・キャッシュカード・お届出印・本人確認書類 | 相続届出書・戸籍謄本など(ケースで変動) |
| 所要期間の目安 | 申込後に受付・処理 | 即日(来店1回) | 数週間〜(書類準備に時間を要する) |
かんたん手続アプリは来店不要・個人向け
個人のお客さまであれば、かんたん手続アプリを使って来店不要・手数料無料で口座解約ができます。
アプリ上で本人認証から解約申込まで完結できるため、店舗の営業時間や待ち時間に縛られないからです。
たとえば仕事で平日昼間に窓口へ行けない方でも、毎日8:00〜18:50の間ならスマホから申込できます。
通帳やお届出印が見当たらない場合でも進められることが多く、もっとも手軽な方法がこのアプリ解約です。
窓口解約は即日完了・法人やカードローン利用に対応
窓口での解約は、本人が来店すれば手数料無料・即日で完了します。
残高がある場合もその場で現金として払い戻され、アプリでは扱えない法人口座やカードローン利用中の口座にも対応できるからです。
たとえばカードローン(バンクイック等)の利用があると、原則お取引店での来店手続きが必要になります。
その日のうちに確実に解約を終えたい方や、アプリ対象外の口座をお持ちの方は窓口を選びましょう。
名義人死亡時は相続受付へ連絡
口座名義人が亡くなった場合は通常の解約ができず、まず相続の手続きが必要になります。
名義人の死亡が銀行に伝わると口座は凍結され、相続人が確定するまで払い戻しができなくなるからです。
三菱UFJ銀行では、公式サイトの相続受付から連絡すると、相続届出書の記入や必要書類の案内を受けられる流れになっています。
相続手続きを始める前に確認すること
- ✅ 遺言書の有無を確認したか
- ✅ 相続人を確定する戸籍謄本を準備できるか
- ✅ 相続受付の窓口・受付フォームを確認したか
- ✅ 窓口で手続きする場合は事前予約をしたか
必要書類は遺言書の有無や相続内容によって変わるため、具体的な進め方は三菱UFJ銀行へ直接相談しましょう。
三菱UFJ銀行の口座を解約するときの注意点

口座解約をスムーズに進めるには、事前に押さえておきたい注意点がいくつかあります。
とくに振込先や引落先の変更、放置による未利用口座手数料や休眠預金化は見落としやすいので、ここでまとめて確認しておきましょう。
給与振込・公共料金の引落先を先に変更する
給与や公共料金の口座を変更せずに解約すると、給与を受け取れなくなったり料金が滞納になったりするおそれがあります。
解約後の口座には入金も引き落としもできなくなるため、関連する手続きを先に切り替えておく必要があるからです。
たとえば勤務先への給与振込口座の変更申請や、電気・ガス・水道・家賃・税金の引落先変更を済ませてから解約に進みましょう。
解約前に確認すべきチェックリスト
- ✅ 給与・年金・手当の振込先を変更したか
- ✅ 公共料金・家賃・税金の引落先を変更したか
- ✅ クレジットカードの引落口座を変更したか
- ✅ 通帳・キャッシュカード・お届出印・本人確認書類を用意したか
- ✅ ネットバンキングやスーパーICカードの利用状況を確認したか
スーパーICカードや資産運用も整理する
キャッシュカードとクレジット機能が一体となったスーパーICカードも、口座解約に合わせて手続きが必要です。
普通預金口座を解約するとカードの預金機能も使えなくなるため、クレジット部分の扱いを確認しておく必要があるからです。
また、外貨預金や投資信託などの資産運用を行っている場合は、それらは別途解約手続きが必要になります。
口座本体だけでなく、紐づくカードや運用商品の有無も合わせて整理しておきましょう。
放置すると未利用口座手数料がかかる場合がある
三菱UFJ銀行では、一定期間取引のない口座に対して未利用口座手数料がかかる場合があります。
これは2021年7月以降に新規開設した普通預金などで、2年以上利用がない口座が対象になる制度のためです。
ただし預金残高が手数料の金額に満たない場合は、残高を超えて負担を求められることはないとされています。
対象条件や手数料の金額は変更される可能性があるため、使わない口座は早めに解約し、最新の内容は三菱UFJ銀行の公式サイトで確認しましょう。
10年放置すると休眠預金になる
入出金が一切ない状態が続くと、その口座は最後の取引から10年で休眠預金として扱われます。
休眠預金等活用法により、10年以上取引のない預金は預金保険機構へ移され、民間公益活動に活用される仕組みになっているからです。
休眠預金になっても、銀行に申し出れば預金の全額を引き出すことは可能です。
ただし通常の解約より手続きが面倒になるので、使わない口座は休眠預金になる前に解約しておくのが安心です。
三菱UFJ銀行の解約に関するよくある質問

三菱UFJ銀行の口座解約についてよく寄せられる質問を、Q&A形式でまとめました。
解約前の不安を解消するために、気になる項目を確認しておきましょう。
Q&A:解約に手数料はかかりますか?
アプリでも窓口でも、通常の口座解約であれば手数料はかかりません。
ただし、一定期間取引のない口座は未利用口座手数料の対象になっている場合があります。
該当しそうな場合は、解約前に最新の手数料条件を公式サイトで確認しておきましょう。
Q&A:アプリで解約できますか?
個人のお客さまであれば、かんたん手続アプリから来店不要で解約できます。
毎日8:00〜18:50の時間帯に、本人認証を済ませてスマホから申込が可能です。
法人口座やカードローン利用がある口座などは対象外で、窓口での手続きになります。
Q&A:開設した店舗以外でも解約できますか?
口座を開設した店舗でなくても、お近くの三菱UFJ銀行の店舗で解約できます。
必要なものを揃えて本人が来店すれば、スムーズに手続きが進みます。
ただしカードローン利用がある口座は、原則お取引店での手続きが必要になる場合があります。
Q&A:名義人が亡くなった口座はどう解約しますか?
名義人が亡くなった口座は通常の解約ができず、相続の手続きが必要です。
三菱UFJ銀行の相続受付へ連絡すると、相続届出書の記入や必要書類の案内を受けられます。
必要書類は遺言書の有無などで変わるため、まずは銀行に相談するところから始めましょう。
まとめ
三菱UFJ銀行の口座解約について、手順・必要なもの・アプリと窓口と相続の違い・注意点を解説しました。
最後に重要なポイントを振り返っておきましょう。
- 旧「三菱東京UFJ銀行」は2018年4月1日に「三菱UFJ銀行」へ商号変更済み
- 解約はかんたん手続アプリ(個人・来店不要)か窓口の2通り、電話・郵送のみは不可
- 窓口の必要なものは通帳・キャッシュカード・お届出印・本人確認書類の基本4点
- アプリは毎日8:00〜18:50に申込可、窓口は開設店以外でも手数料無料・即日完了
- カードローン利用がある口座は原則お取引店での窓口手続き
- 名義人が死亡した場合は相続受付を通じた相続手続きが必要
- 解約前に給与振込・公共料金の引落先を必ず変更しておく
- スーパーICカードや資産運用商品も合わせて整理する
- 放置すると未利用口座手数料や休眠預金(10年)の対象になる
引落先の変更さえ準備できていれば、アプリなら来店不要、窓口なら即日で解約は完了します。
名義人死亡時の相続や紛失時の手続きは個別性が高いので、迷ったら三菱UFJ銀行のコールセンターや窓口で最新情報を確認しましょう。
他の銀行の口座解約方法もチェック
他のメガバンクや大手銀行の解約方法も、以下の記事で詳しく解説しています。
解約はいつでもできるので、まずは変更手続きから着手して、すべての切り替えが終わってからアプリや窓口で解約するのがおすすめです。