「中国電力の電気を解約したいけれど、Webと電話のどちらで手続きすればいいのか迷う」「引っ越しのときの停止連絡や立会い、最後の請求がどうなるのか不安」と感じていませんか。
結論から言うと、中国電力の解約はWeb(ぐっとずっと。クラブ/お引越し受付サービス)か電話での「使用廃止」連絡だけで完了し、原則として立会いは不要です。
引っ越しでの廃止は止める日の60日前から2営業日前までに申し込めばよく、他社へ切り替える場合は新しい電力会社へ申し込むだけで自動的に解約されます。
さらに中国電力はすべての料金メニューで解約金(違約金)がかからないため、プランを気にせず安心して手続きできるのが大きな特徴です。
この記事では、解約の手順・引越し廃止と他社切替の違い・立会いや最終請求の注意点・よくある質問まで、順番に解説します。
読み終える頃には、中国電力の解約に必要な情報がひととおり揃います。
この記事でわかること
- 中国電力の解約の要点(Web・電話・立会い・最新ルール)
- 解約手続きの手順(引越し廃止と他社切替の進め方)
- 引越し廃止と他社切替の比較(連絡の要否・解約金の違い)
- 解約するときの注意点(立会い・最終請求・スマートメーター)
- 中国電力の解約に関するよくある質問
- まとめ
中国電力の解約の要点【まず結論】

中国電力は鳥取・島根・岡山・広島・山口の中国地方5県を中心に電気を供給する地域大手電力会社で、会員サービス「ぐっとずっと。クラブ」を運営しています。
名前から混同されがちな九州電力や関西電力とはまったくの別法人で、営業エリアも手続き窓口も異なるため間違えないよう注意しましょう。
まず、このセクションで解約の全体像となる3つの要点を確認しておきましょう。
解約はWeb(ぐっとずっと。クラブ)か電話の使用廃止連絡でOK
引っ越しなどで電気をやめる場合は、Webか電話で「電気のご使用廃止」を連絡するだけで解約できます。
電気の解約は、その住所で電気を使う契約をやめる手続きであり、書類のやり取りや窓口への来店は必要ないからです。
Webは会員サイト「ぐっとずっと。クラブ」のマイページ、または会員でなくても使える「お引越し受付サービス」から24時間申し込めます。
中国電力ではこの手続きを「電気のご使用廃止」と呼んでおり、引越し先も中国電力のエリアなら使用開始と同時に申し込めるので二度手間になりません。
他社へ切り替えるなら中国電力への連絡は不要
同じ住所のまま新電力など他社に乗り換える場合は、中国電力への解約連絡は必要ありません。
新しく契約する電力会社が、切り替えのタイミングで中国電力との廃止手続きをまとめて行ってくれるからです。
むしろ自分で解約連絡をしてしまうと切り替えがうまく進まず電気が止まる恐れもあるので、乗り換えの場合は申し込み先の手続きだけを進めましょう。
中国電力は全プランで解約金がかからない
中国電力は、すべての料金メニューで解約金(違約金)がかかりません。
従量電灯などの規制料金はもちろん、電力自由化後に始まった自由料金プランでも、途中で解約した際のペナルティが設定されていないからです。
契約期間は初年度が契約日から年度末まで、その後は1年単位で自動更新されますが、期間の途中で解約しても費用は発生しません。
そのため、引っ越しや乗り換えのタイミングを解約金の有無で気にする必要がなく、安心して手続きを進められます。
中国電力の解約手続きの手順【廃止・切替】

中国電力の解約は、引っ越しでやめる「使用廃止」と、他社に乗り換える「切替」で進め方が変わります。
ここでは、もっとも多い引っ越しでの使用廃止を中心に、申し込みの流れを順番に見ていきましょう。
このセクションで解説する項目
STEP1:契約番号と廃止日を準備する
申し込み前に、契約番号(お客さま番号)・供給地点特定番号・電気を使っている住所・契約者名・廃止希望日を手元にそろえます。
契約番号は「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」や「ぐっとずっと。クラブ」のマイページで確認でき、番号がわからなくても電話なら住所と契約者名で手続きできます。
STEP2:Web(ぐっとずっと。クラブ)か電話を選ぶ
会員の方は「ぐっとずっと。クラブ」にログインし、マイページの「各種お手続き」から使用廃止を申し込みます。
会員でない方は「お引越し受付サービス」から直接申し込め、電話で手続きする場合はお住まいの地域のカスタマーセンター(受付9:00〜20:00/土日祝・年末年始を除く)に連絡します。
STEP3:使用廃止を申し込む
案内に従って、廃止希望日や転居先などの必要事項を入力・伝達します。
引越し先も中国電力のエリアなら、使用開始の申し込みを同時に済ませられるので手間が省けます。
STEP4:廃止日に電気が止まり解約完了
指定した廃止日になると電気の供給が止まり、解約が完了します。
最後の電気料金は廃止日までの使用分が日割りで計算され、登録済みの支払い方法で精算されます。
他社切替の場合は申し込み先で手続き
同じ住所で他社に乗り換えるときは、中国電力ではなく新しい電力会社に申し込みます。
切替日に自動で中国電力との契約が終了するため、自分で廃止連絡をする必要はありません。
解約手続きの注意ポイント
使用廃止は、止める日の60日前から2営業日前(土日祝・年末年始を除く)までに申し込むのが安全です。
2営業日前を過ぎてしまった急ぎの場合は電話のみの受付となるため、日程が決まった時点で早めにWebから申し込んでおくとスムーズです。
引越し廃止と他社切替の比較【連絡の要否で選ぶ】

中国電力の解約には、引っ越しで電気をやめる「使用廃止」と、他社に乗り換える「切替」の2パターンがあります。
この2つの違いを理解しておくと、自分のケースで何をすればよいかが一目でわかります。
このセクションで解説する項目
| 項目 | 引越しでの使用廃止 | 他社への切替 |
|---|---|---|
| 中国電力への連絡 | 必要(Webまたは電話) | 不要(新会社が代行) |
| 手続き先 | 中国電力(ぐっとずっと。クラブ/カスタマーセンター) | 乗り換え先の新しい電力会社 |
| 電気の状態 | 廃止日に供給停止 | 切替後も止まらず継続 |
| 主なケース | 引っ越し・退去で電気をやめる | 同じ家で料金プランを見直す |
引越し廃止は自分で停止連絡が必要
引っ越しなどでその住所の電気そのものを止める場合は、必ず自分で中国電力へ使用廃止の連絡をする必要があります。
退去後に電気を使う人がいなくなる以上、契約を終わらせる意思を電力会社へ伝えなければならないからです。
たとえば賃貸を退去するなら、退去日に合わせて廃止希望日を指定し、Webか電話で申し込みます。
連絡を忘れると次の入居者の電気と料金が混同するおそれもあるため、退去が決まったら早めに手続きしましょう。
他社切替は連絡不要で自動解約
同じ家に住み続けながら料金を見直すための他社切替は、中国電力への解約連絡は不要です。
切替手続きは新しい電力会社が一括して行い、所定の検針日などのタイミングで自動的に中国電力との契約が終了するからです。
たとえばガスやインターネットとのセット割がある新電力に申し込めば、あとは切替完了を待つだけです。
うっかり中国電力に解約連絡をすると電気が止まる恐れがあるので、切替時は二重連絡をしないよう注意しましょう。
どちらを選ぶべきかの判断ポイント
判断はシンプルで、住所が変わるなら廃止、住所が同じなら切替と覚えておけば迷いません。
電気をやめる目的が「退去」か「料金の見直し」かで、必要な手続きがまったく変わるからです。
ケース別の手続き早見チェック
- ✅ 引っ越して今の家を出る → 中国電力へ使用廃止を連絡
- ✅ 同じ家で電力会社を変える → 新しい会社にだけ申し込む
- ✅ 引越し先でも電気を使う → 廃止と開始を同時に申し込む
- ✅ 料金プランだけ見直したい → 中国電力の他プランへの変更も検討
引越し先でも電気が必要なら、廃止と使用開始をまとめて申し込めば二度手間になりません。
中国電力を解約するときの注意点

解約をスムーズに進めるために、事前に押さえておきたい注意点がいくつかあります。
とくに立会いの要否・最後の請求・送配電を担う中国電力ネットワーク・ブレーカーの誤解は見落としやすいので、ここでまとめて確認しておきましょう。
立会いは原則不要だが必要になる場合もある
中国電力の電気の解約は、原則として立会いは不要です。
多くの家庭にはスマートメーターが設置され、遠隔で使用量の確認や供給停止ができるようになっているからです。
ただし、従来型メーターの建物がオートロックなどで担当者が立ち入れない場合や、契約種別によっては立会いを求められることがあります。
立会いが必要かどうかは申し込み時に案内されるので、指示に従って日時を調整しましょう。
最後の請求は廃止日までの日割り
解約月の電気料金は、廃止日までの使用分が日割りで計算されます。
月の途中で電気をやめても、使った分だけを公平に負担する仕組みになっているからです。
支払いは口座振替やクレジットカードなど登録済みの方法で精算され、引越し先の住所に請求書が届くケースもあります。
転居で住所が変わる場合は、最後の請求を確実に受け取れるよう連絡先や送付先を正しく伝えておきましょう。
停電・設備の連絡先は中国電力ネットワーク
解約手続きそのものは中国電力(小売)が窓口ですが、停電や電気設備のトラブルは「中国電力ネットワーク」が担当します。
電力自由化で「電気を売る会社(小売)」と「電線・メーターを管理する会社(送配電)」が分かれ、送配電は中国電力ネットワーク株式会社が一手に引き受けているからです。
そのため、解約・料金の問い合わせは中国電力のカスタマーセンター、停電やメーターの不具合は中国電力ネットワークのネットワークセンター、と窓口を分けて覚えておくと迷いません。
どちらの番号もお住まいの地域によって異なるため、検針票や公式サイトのエリア別一覧で確認しておきましょう。
ブレーカーを落とすだけでは解約にならない
引っ越しの際にブレーカーを落とすだけでは、契約は残ったままで料金の請求が続きます。
ブレーカーの操作は電気を一時的に止めるだけで、契約そのものを終わらせる手続きではないからです。
解約前に確認すべきチェックリスト
- ✅ 引越しなら廃止希望日を決めて連絡したか
- ✅ 他社切替なら新会社にだけ申し込んだか
- ✅ 契約番号・供給地点特定番号を確認したか
- ✅ 「ぐっとずっと。クラブ」のポイントを使い切ったか
- ✅ 最後の請求書の送付先を正しく伝えたか
退去や転居のときは、必ずWebか電話で使用廃止を申し込み、正式に契約を終わらせましょう。
中国電力の解約に関するよくある質問

中国電力の解約についてよく寄せられる質問を、Q&A形式でまとめました。
解約前の不安を解消するために、気になる項目を確認しておきましょう。
Q&A:解約の連絡先と受付時間は?
電話の場合はお住まいの地域のカスタマーセンター(受付9:00〜20:00/土日祝・年末年始を除く)が窓口です。
電話番号はエリアによって異なるため検針票や公式サイトで確認し、Webなら「ぐっとずっと。クラブ」や「お引越し受付サービス」から24時間申し込めます。
Q&A:解約は何日前までに連絡すればいい?
使用廃止は、止める日の60日前から2営業日前(土日祝・年末年始を除く)までに申し込めます。
2営業日前を過ぎた急ぎの場合は電話のみの受付となるため、日程が決まった時点で早めにWebから申し込んでおくとスムーズです。
Q&A:解約に解約金や手数料はかかる?
中国電力はすべての料金メニューで解約金や手数料がかかりません。
規制料金プランはもちろん、自由料金プランでも契約期間の途中で解約した際のペナルティは設定されていないため、タイミングを気にせず手続きできます。
Q&A:契約番号がわからなくても解約できる?
契約番号(お客さま番号)がわからなくても、住所と契約者名などから解約手続きは可能です。
番号は検針票や「ぐっとずっと。クラブ」で確認できますが、不明な場合はカスタマーセンターに電話すれば案内してもらえます。
まとめ
中国電力の解約について、手順・引越し廃止と他社切替の違い・立会いや最終請求の注意点を解説しました。
最後に重要なポイントを振り返っておきましょう。
- 引越しでの廃止はWeb(ぐっとずっと。クラブ/お引越し受付サービス)か電話で使用廃止を連絡するだけ
- 使用廃止は止める日の60日前から2営業日前までに申し込む(急ぎは電話のみ)
- 他社へ切り替える場合は新しい電力会社に申し込めば自動解約・連絡不要
- 立会いは原則不要(オートロック・従来型メーター等では必要な場合あり)
- 最後の請求は廃止日までの日割りで精算される
- 中国電力は全料金メニューで解約金なしでタイミングを気にせず解約できる
- 停電・設備のトラブルは送配電を担う中国電力ネットワークが窓口
- ブレーカーを落とすだけでは解約にならず請求が続く
引越しなら早めの使用廃止連絡、切替なら新会社への申し込みだけ、と覚えておけば手続きで迷うことはありません。
個別の事情で不安があるときは、お住まいの地域のカスタマーセンターで最新情報を確認しましょう。
他の電力会社の解約方法もチェック
他の地域大手電力やガス会社の解約方法も、以下の記事で詳しく解説しています。
切替なら申し込み先だけ、引っ越しでやめるなら中国電力へ使用廃止の連絡、とシンプルに整理しておけば失敗しません。