「ドコモを解約したいけど違約金が高そう」「電話で解約できるのか分からない」「乗り換えと完全解約のどちらを選べばいいか迷う」—こうした不安で手続きに踏み切れない方は少なくありません。
結論から言うと、ドコモ携帯回線の解約はMy docomo(ドコモオンライン手続き)かドコモショップで完結し、現在主流のプランなら解約金は原則0円です。かつての9,500円や1万円超の違約金は撤廃され、残るのは旧定期契約や2025年7月以降の新規契約を1年以内に解約した場合の1,100円(税込)のみになりました。ただし解約月は日割りされず1か月分が満額請求される点だけは注意が必要です。
このページでは、ドコモのオンライン解約手順・2026年最新の解約金ルール・MNPワンストップでの乗り換え・日割りと解約タイミング・SIM返却やdポイントの扱いまで、迷わず手続きするための情報をすべてまとめました。最後まで読めば、損をしないベストなタイミングで解約できます。
この記事でわかること
- ドコモ解約の要点(まず結論を3分で把握)
- ドコモの解約手続きの手順(My docomo・ショップの流れ)
- 解約とMNP転出の比較(番号を残すか失効させるか)
- ドコモを解約するときの注意点(日割り・残債・SIM返却)
- ドコモの解約に関するよくある質問(解約金・タイミング)
ドコモ解約の要点【まず結論を確認】

ドコモの解約で押さえるべき要点は「窓口・解約金・日割り」の3つです。この3点さえ理解しておけば、無駄な費用を払わずに最適なタイミングで解約できます。
3点を簡単に整理すると、解約窓口はMy docomoかドコモショップ、解約金は現行プランなら0円、そして解約月は日割りされず満額請求です。特に日割りがない点は他社と異なるため、月末に解約日を合わせるのが費用面で最も有利になります。
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解約窓口はオンラインかドコモショップ
ドコモ携帯回線の解約は、My docomo(ドコモオンライン手続き)かドコモショップの2択です。かつては「電話やWebでは手続きできず店頭のみ」でしたが、現在はオンライン手続きが整備され、自宅から24時間いつでも解約できるようになりました。
注意したいのは、携帯回線の解約は電話(局番なし151)では受け付けていない点です。電話窓口で解約できるのはhome 5Gなどの一部サービスに限られ、スマホ回線そのものはオンラインか店頭でしか解約できません。来店の手間を省きたいならMy docomoが最短ルートになります。
解約金は現行プランなら0円
2022年以降に提供が始まったドコモの料金プランは、解約金(契約解除料)が0円です。2年定期契約を前提とした「9,500円」「1万円超」といった高額な違約金は、すでに撤廃されています。
この背景には、2022年7月の電気通信事業法改正があります。乗り換えを妨げる高額な解約金が規制され、各社は違約金を撤廃または上限1,000円程度に抑えました。eximo・irumo・ahamoなど現行プランは、いつ解約しても解約金は発生しません。例外は旧定期契約の一部と、2025年7月以降に新規契約した回線を1年以内に解約するケースで、この場合のみ1,100円(税込)がかかります。
解約月は日割りなしの満額請求
ドコモの解約月の月額料金は日割り計算されず、1か月分が満額で請求されます。月の初めに解約しても、月末に解約しても、その月の基本料金は丸ごと発生します。
これは格安SIMの一部(日割りあり)とは異なるドコモ特有のルールです。たとえば月初の1日に解約すると、ほとんど使っていないのに1か月分を支払うことになります。同じ料金を払うなら、月末まで使い切ってから解約するのが最も損のないタイミングです。乗り換え先の開通日との兼ね合いも踏まえて、解約日を月末に寄せるのがおすすめです。
ドコモの解約手続きの手順【オンライン・店頭】

ドコモの解約手順は、My docomoを使えば最短数分で完了します。店頭で手続きする方法もありますが、待ち時間を避けたいならオンラインが圧倒的に手軽です。
ここではオンライン手続きの流れと店頭の流れ、そしてどちらにも共通する必要なものを順に解説します。
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My docomoでの解約手順(4ステップ)
オンラインでの解約は、dアカウントでログインして注意事項に同意するだけのシンプルな流れです。受付は24時間(システムメンテナンス時を除く)で、来店も電話も不要です。具体的には次の4ステップで進みます。
- dアカウントのID・パスワードを準備する(不明な場合は事前に再設定)
- My docomo(ドコモオンライン手続き)にアクセスしてログイン(スマホはパスキー認証が必要な場合あり)
- 解約メニューを選び、注意事項に同意(dポイントや残債の確認画面が表示される)
- 申込を送信して即日解約完了(受付完了メールで確認)
ドコモショップで解約する場合
オンラインが不安な方や、その場でSIMを返却したい方はドコモショップでの解約も選べます。店頭では本人確認書類とSIMカードを持参し、スタッフの案内に従って手続きします。混雑を避けるため、来店前にドコモ公式サイトから来店予約をしておくと待ち時間を大幅に短縮できます。
- 来店予約をしてからドコモショップへ行く(予約なしは長時間待ちになりやすい)
- 本人確認書類とUIMカード/eSIM端末を渡す(契約者本人が来店)
- スタッフの案内に従い解約を申し込む(残債や日割りなしの確認)
- その場でSIMを返却して解約完了
解約手続きに必要なもの
手続き前に必要なものを揃えておくと、オンラインでも店頭でもスムーズに進みます。オンラインはdアカウント、店頭は本人確認書類とSIMが中心です。下記の装飾ボックスで窓口別に整理しました。
解約に必要なもの(窓口別)
- オンライン(My docomo):dアカウントのID・パスワード/利用中の回線
- 店頭(ドコモショップ):本人確認書類(運転免許証等の原本)/UIMカードまたはeSIM端末/ネットワーク暗証番号(4桁)
- 共通:解約後に困らないようdアカウントを発行しdポイントを確保
解約とMNP転出の比較【他社乗り換え】

電話番号を引き継いで他社に乗り換えるなら、「解約」ではなく「MNP転出」を選びます。完全解約すると電話番号が失効してしまうため、番号を残したい人は必ずMNP転出の手続きを行いましょう。
2023年5月から始まったMNPワンストップにより、乗り換え先での申込だけで完結するケースが増えました。ここでは完全解約とMNP転出の違い、ワンストップ方式、手数料の最新ルールを整理します。
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完全解約とMNP転出の違い
完全解約は電話番号が失効し、MNP転出は電話番号を他社に引き継げます。目的によって選ぶ手続きが変わるため、まず「番号を残すかどうか」を判断軸にしてください。
たとえば他社の格安SIMやキャリアに乗り換える場合は、MNP転出を選べば今の番号をそのまま使い続けられます。逆に完全解約してしまうと番号は消え、乗り換え先で新しい番号を取り直すことになります。乗り換え目的なのに完全解約してしまうミスは特に多いので、番号を残したい人は必ずMNP転出を選びましょう。
| 項目 | 完全解約 | MNP転出 |
|---|---|---|
| 電話番号 | 失効する | 引き継げる |
| 窓口 | My docomo/ショップ | ワンストップ or 予約番号発行 |
| 手数料 | 無料 | 無料 |
| 向いている人 | もう携帯を持たない人 | 他社へ乗り換える人 |
MNPワンストップ(予約番号不要)
MNPワンストップに対応した乗り換え先なら、ドコモ側での予約番号発行は不要です。乗り換え先の申込画面で「ドコモから乗り換え」を選ぶだけで、解約と新規契約が一度に完結します。
ワンストップが便利な理由は、ドコモへ別途連絡する手間が省け、回線が切り替わった時点で自動的にドコモが解約される点です。au・ソフトバンク・楽天モバイル・povo・LINEMO・ahamo・IIJmio・mineoなど主要事業者の多くがワンストップに対応しています。乗り換え先がワンストップ対応かどうかを先に確認しておけば、最もスムーズに番号を移せます。
MNP予約番号方式と転出手数料
ワンストップ非対応の乗り換え先には、従来どおりMNP予約番号を発行して申し込みます。予約番号はMy docomoから取得でき、発行日を含めて15日間有効です。
注意したいのは予約番号の有効期限です。乗り換え先によっては「有効期限が10日以上残っていること」を申込条件にしているため、予約番号は発行後できるだけ早く(2〜3日以内に)乗り換え先で申し込むのが安全です。なお、MNP転出手数料は2021年4月以降すべて無料化されており、Web・電話・店頭のいずれでも費用はかかりません。古い記事に残る「MNP転出手数料2,200円」はすでに撤廃された情報です。
ドコモを解約するときの注意点【4チェック】

解約前に「日割り・端末残債・dポイント・SIM返却」の4点を必ず確認してください。これらを見落とすと、想定外の請求やポイント失効といった後悔につながります。
特に端末の分割残債とdアカウント未発行によるdポイント失効は、解約後に取り返しがつかないため要注意です。下記のチェックリストで全体像を押さえてから手続きに進みましょう。
解約前の最終チェックリスト
- ☑ 解約月は日割りなし。月末に解約日を寄せたか
- ☑ 端末の分割残債が残っていないか確認したか
- ☑ dアカウントを発行してdポイントを守ったか
- ☑ 利用中のSIM/eSIMの返却方法を把握したか
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端末の分割残債は解約後も継続する
端末を分割払いで購入している場合、解約後も残債の支払いは続きます。回線契約を解約しても、端末代金の分割払いは別契約として残るためです。
さらに注意したいのは、解約によって「月々サポート」などの端末割引が終了し、割引前の金額で残債を支払うことになるケースがある点です。残債は解約後も毎月の分割で支払うか、一括精算するかを選べます。残債額はMy docomoで確認できるので、乗り換えで新端末を買う予定がある人は二重の端末代にならないよう事前に把握しておきましょう。
dアカウントを発行しないとdポイントが失効
解約前にdアカウントを発行しておかないと、貯めたdポイントが失効します。dアカウントがあれば、回線を解約してもdポイントクラブ会員としてポイントを使い続けられます。
逆にdアカウント未発行のまま解約すると、dカードやdポイントカードで貯めたポイントも含めてdポイントが失効してしまいます。dポイントはローソンやマクドナルドなど多くの店舗で使えるため、解約前に必ずdアカウントを作成し、ポイントを守っておきましょう。これは手続きの中でも特に忘れやすいポイントです。
SIM/eSIMの返却とキャリアメール
解約後は利用していたUIMカード(SIM)の返却が必要で、キャリアメールも使えなくなります。SIMは店頭での返却か郵送返却となり、ブレーカーのように「端末の電源を切るだけ」では解約になりません。
また、ドコモのキャリアメール(@docomo.ne.jp)は解約と同時に使えなくなります。銀行やクレジットカード、各種サブスクの登録メールに使っている場合は、解約の1週間前までにGmailなどのフリーメールへ変更しておきましょう。なお有料の「ドコモメール持ち運び」を申し込めば解約後もメールを継続利用できますが、月額料金がかかります。
ドコモの解約に関するよくある質問

Q. ドコモの解約に違約金(解約金)はかかりますか?
A. 現行プラン(eximo・irumo・ahamo等)なら解約金は原則0円です。2022年7月の電気通信事業法改正で高額な違約金は撤廃されました。例外として、旧定期契約の一部や、2025年7月1日以降に新規契約した回線を契約から1年以内に解約する場合は1,100円(税込)がかかります。かつての「9,500円」などの違約金はすでに存在しません。
Q. ドコモの解約はWebからできますか?
A. はい、My docomo(ドコモオンライン手続き)から24時間Webで解約できます。dアカウントでログインして注意事項に同意するだけで完了します。ただし携帯回線の解約は電話(局番なし151)では受け付けておらず、電話で解約できるのはhome 5Gなど一部サービスのみです。来店が不要なオンラインが最も手軽です。
Q. 解約月の料金は日割りされますか?
A. いいえ、ドコモの解約月は日割りされず1か月分が満額請求されます。月初に解約してもその月の基本料金は全額発生するため、同じ料金を払うなら月末まで使い切ってから解約するのが最も損のないタイミングです。乗り換え先の開通日と合わせて、解約日を月末に寄せるのがおすすめです。
Q. 解約後にSIMの返却は必要ですか?
A. はい、利用していたUIMカード(SIM)やeSIMは返却が必要です。店頭での返却か郵送返却となります。返却を忘れても後日対応できますが、放置せず手続きしましょう。なお解約と同時に@docomo.ne.jpのキャリアメールも使えなくなるため、重要な登録は事前にフリーメールへ移しておくと安心です。
まとめ|ドコモ解約は原則0円・日割りなしで月末がお得
ドコモの解約について解説しました。最後に重要なポイントを整理します。
- 解約窓口:My docomo(24時間Web)かドコモショップ。携帯回線は電話151では解約不可
- 解約金:現行プランは原則0円。新規1年以内解約や旧定期契約のみ1,100円(税込)
- 日割り:なし。1か月分の満額請求のため月末に解約日を寄せるのがお得
- MNP転出:番号を残すならMNP。ワンストップで予約番号不要・手数料も無料
- 端末残債:解約後も分割払いは継続。My docomoで残債を確認
- dポイント:解約前にdアカウントを発行しないと失効
- SIM・メール:UIM/eSIMは返却必要。@docomo.ne.jpは解約後に使用不可
ドコモの解約は、準備さえ整えればMy docomoから数分で完了するシンプルな手続きです。違約金を気にせず乗り換えられる時代になったので、他社の格安SIM・キャリアの解約方法も併せて確認しておくと安心です。