今回は北九州銀行の口座の解約方法について解説していきます。
北九州銀行は、福岡県北九州市小倉北区に本店をおき、福岡県を中心に支店を展開している地方銀行です。
平成23年10月3日(月)より、山口銀行の九州域内店舗は、北九州銀行に変わったそうです。
なので山口銀行の口座を持っていて解約したいけど、解約はどこですれば良いのかわからない方や北九州銀行の口座の解約方法や解約前に注意しておきたいことをこのページに書いているのでぜひ、参考にしてみてください。
北九州銀行口座の解約方法は?
総合口座通帳、普通預金通帳、貯蓄預金通帳はお近くの北九州銀行の窓口にて解約手続きができます。(口座を開設した取引店以外でも可能)
郵送や電話などでは解約をできないので、口座の名義の本人が店舗へ手続きに向かいましょう。
代理人による解約手続きは行っていないので注意してくださいね!
解約手続きに必要なもの
・通帳やキャッシュカード
・お届け印
・本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
書面よる相続の手続きが必要となります。
まずは取引店かお近くの支店窓口へ行きましょう。
北九州銀行店舗検索はこちらから!!
【手続きの手順】
- 相続の申し出
- 必要書類の案内
- 書類の提出
- 相続預金の支払いなど
※お取引内容によりお取扱方法が異なる場合があります。
他の銀行で解約手続きはできる?
山口銀行から北九州銀行に名前が変更されましたが、北九州銀行の窓口で山口銀行の口座の解約は出来ないそうです。
しかし、「代金取立」という形で取引が可能のようです。
詳しくはお近くの北九州銀行にて確認してみてください。
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口座を解約する前に注意しておきたいこと
口座を解約する前に以下の事に注意しておいてください!
①公共料金などの引き落とし口座を変更しておきましょう
電気 ・ガス・水道などの公共料金や家賃や税金、国民年金保険料、口座引き落としにして場合は、解約前にすぐ変更しておきましょう。
理由としては公共料金の口座変更は数週間かかる場合があるからです。
口座引き落としが出来ないと、延滞利息がかかったり、振込用紙での支払いになってしまったり大変です‥。
振込用紙での支払いってコンビニなどで簡単にできるけどちょっと面倒ですよね‥
北九州銀行の解約をしようと決めたらとにかくすぐに引き落とし口座を変更してくださいね。
②給与などの振込先口座を変更しておきましょう
給与の振込先を福岡銀行にしている場合、解約してしまうと受け取ることが出来なくなってしまいます。
職場で給与振込口座の変更を先に行ってから、口座解約の手続きをしましょう。
給与以外の、年金などの国や自治体からの手当の受取先を福岡銀行にしている場合も解約する前に変更の手続きを忘れずにしておきましょう。
ずっと使っていない口座はどうなる?
まずは通帳・証書の確認をしましょう。
長い間使っていない普通預金通帳や満期日を過ぎているのにも関わらず長い間そのままにしていた定期預金の通帳や証書があった場合、北九州銀行の窓口に持って行ってください。
※普通預金通帳でも預金残高が0になっていてもお預入期間中の利息がついている場合もあるみたいです。
預金口座の預入れまたは払い戻しから5年間利息決済以外の入出金がない場合には
・預金取引の利用が停止
・預金口座が解約
になる場合があります。
キャッシュカードについても、預金口座に関して最終の預入れまたは払い戻しから5年間利息決済以外の入出金がない場合には、キャッシュカードの利用が停止となることがあります。
預金取引が停止された預金口座をもう一度利用したい場合
・通帳、カード
・お届け印
・本人確認できる物(運転免許証・パスポートなど)
を持参し、お近くの北九州銀行の窓口へいきましょう。
預金口座が解約になっている方の預金口座に残高があった場合
北九州銀行手続きにより支払いがされるので上記の必要なものを持って行ってお近くの北九州銀行の窓口へ行きましょう。
さらに、10年以上、資金の出し入れなど取引がない場合は休眠預金等活用法に則り、2019年9月以降、預金保険機構に移管される場合があります。
※休眠預金等活用法‥「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」2018年1月1日施行
これを休眠預金といいます。
休眠預金として預金保険機構に移管された場合でも預金通帳・証書と取引印の確認などの手続きをした上で払い戻すことが出来ます。
外貨預金や休眠預金等活用法の対象外の一部預金などについては、預金保険機構に移管されることなく、北九州銀行で引き続き保管しているそうです。
まとめ
北九州銀行の口座解約は、通帳やカード、お届け印、本人確認書類を持参してお近くの北九州銀行の窓口にて手続きが出来ます。
代理人や郵送・電話での解約は行っていません。
解約の前に、公共料金などの引落口座や給与などの振込先を早く変更することをおすすめします。
また、長年使っていない口座は、利用が停止になったり解約になったりするので定期的に確認が必要です。