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交通系ICカード解約・払い戻し方法|手数料一覧【2026年最新】

「引っ越しでもう使わない交通系ICカードを払い戻したい」「Suicaは手数料がかかるのにPASMOは無料って本当?」そんな疑問を持つ方は多いはずです。

交通系ICカードは全国相互利用できますが、払い戻しの手続き先は発行会社ごとに決まっており、カード型は窓口、スマホ版はアプリ、PiTaPaはカードの種類によってアプリとクレジットカード会社に分かれています。

結論から言うと、SuicaやPASMOなど多くのカードはデポジット(預り金)500円が全額返り、払戻手数料220円が残額から差し引かれる仕組みです。

一方、後払い式のPiTaPaにはデポジットが無く、放置すると毎年1,100円の維持管理料がかかるなど、カードごとにルールが大きく異なります。

本記事では、主要カードとスマホ版を含めた払い戻しの全体像・基本手順・手数料とデポジットの比較・注意点・よくある質問まで、2026年9月時点の公式情報でまとめて解説します。

各カードの個別手順は記事内リンクから詳細記事に進めます。

この記事でわかること

交通系ICカード払い戻しの要点【まず結論】

交通系ICカード払い戻しの要点

交通系ICカードの払い戻しは、カードの種類によって「デポジット返金あり・なし」と「手数料額」が変わります。

まず全体像をつかんでおくと、後の手続きで損をしません。

デポジット500円は原則「全額」返ってくる

SuicaやPASMOなどカード型の交通系ICには、発行時にデポジット(預り金)500円が含まれており、払い戻し時に全額返金されます。

これはカードを「買う」のではなく「借りている」扱いのためで、返却すれば預けた500円が戻る仕組みです。

たとえば残高0円のSuicaを返却すると、手数料が差し引かれずデポジット500円がそのまま手元に戻ります。

ただしモバイルSuica・Apple PayのSuica、モバイルPASMO・Apple PayのPASMO、モバイルICOCAなどのスマホ版と、後払い式のPiTaPaにはデポジットの返金がないため、返金は残高分のみとなります。

払戻手数料は220円が主流(残高220円以下ならデポジットは満額戻る)

カード型の払戻手数料は220円が主流で、チャージ残高から差し引かれます。

残高が220円以下の場合は手数料が残高分までしか引かれないため、持ち出しは発生せずデポジット500円は満額返ってきます

ただしその残高は手数料に充てられて戻りません。だからこそ使い切ってから返すのが得になります。

たとえば残高150円のSuicaなら手数料は150円分だけ差し引かれ、デポジット500円が満額返金されます。

そのため事前に残高を使い切ってから返却するのが、手数料を抑える最大のコツです。

このとき見落としやすいのがポイントです。

SUGOCAは「払いもどしにより、貯まっているJRキューポは無効となります」、ICOCAは「ICOCAを払いもどしした場合、そのICOCAにたまっていたWESTERポイント(チャージ専用)は失効します」と公式が明記しています。

なおICOCA・SUGOCAとも、定期券部分だけを払い戻してカードを使い続ける場合は対象外です。

ICOCAは「(ICOCA定期券の定期部分を払いもどす場合は除く。)」、SUGOCAは「カード残額、デポジット・貯まっているJRキューポはそのまま引き継がれます」としており、この場合はポイントが残ります。

nimocaは「ポイント残高の払い戻しはできません。事前に電子マネー残額に交換してください」、はやかけんは「ポイント残高の払戻しはできません。先にポイントチャージすることをおすすめいたします」としています。

つまり正しい順番は「ポイントを残額に替える → 残額を使い切る → 返却する」です。

なおPiTaPaの550円は毛色が違います。これは退会そのものの手数料ではなくチャージ残高を払い戻すための手数料で、公式は「チャージ残高が550円以下の場合は返金はございません」としています。

つまりチャージ残高が無い状態で退会すれば、550円を取られることもありません。

こども用カードは手数料が0円になることがある


JR東海は「小児カードをカード有効期限の翌日以降に払いもどしする場合は、カード残額からは手数料をいただきません」、JR西日本は「こどもICOCAを『カード有効期限』の翌日以降に払いもどしされる場合は、払いもどし手数料は0円です」としています。
JR東海・JR西日本の有効期限が近いこども用カードが手元にある場合は、急いで返さず期限の翌日以降に手続きすると最大220円ぶん得をします(他社は各社公式で確認してください)。
※ただし定期券部分の払いもどし計算額がある場合は、手数料220円がかかります。

窓口が要るのはカード型だけ(アプリで終わるものもある)

カード型の交通系ICは全国で「使う」ことはできても、払い戻しは発行した会社の窓口でしかできません

JR東日本は「JR東日本以外で発行された『モノレールSuica』『りんかいSuica』『PASMO』『Kitaca』『TOICA』『manaca』『ICOCA』『PiTaPa』『SUGOCA』『nimoca』『はやかけん』『icsca』は、当社では払いもどしできません」と明記しています。

一方ですべてのカードが窓口というわけではありません

PiTaPaは公式が「カードの種類によって対応方法が異なります」として2つに分けています。

PiTaPa機能のみのカードは「PiTaPaアプリ『会員情報』または、リニューアルしたPiTaPa倶楽部『会員情報の照会・変更』から手続きいただけます」。

一方クレジット機能付き(分離型・一体型)は「カード裏面に記載のクレジットカード会社へお申し出ください」とされており、アプリでは解約できません(PiTaPaの各種手続き)。

モバイルSuicaやモバイルPASMOはアプリ・会員サイトで完結します。

なおPiTaPaは手続き完了から解約まで2週間程度かかり、チャージ残高の返金は2〜3か月後です。カード型のようにその場で現金を受け取る方式ではありません。

まず手元のカードがカード型か、後払い式(PiTaPa)か、スマホの中のものかを切り分け、PiTaPaならさらにクレジット機能が付いているかを確かめてから行き先を決めましょう。

📝 解約くんメモ
全国相互利用に慣れていると「どこでも返せる」と思いがちですが、カード型の払い戻しは発行会社の窓口限定です。
旅行先の別系列の窓口に持ち込んでも受け付けてもらえないので、帰宅後に発行エリアで手続きしてください。
ただしスマホのSuica・PASMOは窓口ではなくアプリの手続きです。
PiTaPaはさらに分かれていて、クレジット機能が付いていればカード会社への連絡になります。

払い戻しの基本手順【共通フロー】

交通系ICカード払い戻しの基本手順

カードの種類によって細かな違いはありますが、払い戻しの大きな流れはどのカードもほぼ共通です。

カード型とモバイル型に分けて、基本手順を確認しましょう。

カード型の払い戻し手順(窓口)

STEP1:ポイントを電子マネー残額へ交換する(ポイントは払い戻せないため)。

STEP2:チャージ残高を使い切る(手数料節約のため)。

STEP3:発行会社が指定する窓口へカードを持参する(どこが窓口かは会社ごとに違う)。

たとえばSuicaは「Suicaエリア内のJR東日本の駅のみどりの窓口またはJR東日本の新幹線停車駅のみどりの窓口など」で、公式は「JR東日本以外の駅やバス営業所では、払いもどしできません」としています。

一方でnimocaは「nimoca取扱いバス営業所や駅窓口、定期券発売所など」、はやかけんは「地下鉄駅窓口、定期券うりば」と案内しており、バス営業所で受け付ける会社とそうでない会社があります

STEP4:窓口で「払い戻し」を申し出て、専用の用紙に記入する。

STEP5:残高・デポジットから手数料を差し引いた金額を現金で受け取り、その場で完了。

駅へ行く前に調べておく


窓口の営業時間外や、発行会社以外の窓口では払い戻しできません。
みどりの窓口は駅によって営業時間が異なり、無人化が進んでいる駅もあります。事前に対応窓口の場所と時間を確認してから向かいましょう。

モバイル型の払い戻し手順(アプリ)

STEP1:アプリまたは会員メニューサイトにログインする(モバイルSuicaは5:00〜23:45に手続き可能)。

STEP2:「退会(払いもどし)」メニューを選択する。

STEP3:返金先の銀行口座を指定し、退会を確定する。

STEP4:チャージ残高から手数料を差し引いた額が指定口座へ振り込まれる。

振込までの日数はモバイルSuicaが公式で「お手続き完了後2週間から1ヶ月程度」としています。

会社によって異なります。

モバイル型はデポジットがないため、返金は「残高−手数料」のみです。

ここで注意したいのが、手数料の額がSuicaとPASMOで違うことです。

モバイルSuicaは「払いもどしには所定の手数料(220円)がかかります。ただし、SF(電子マネー)残高を使い切ってからお手続きいただけば手数料はかかりません」と案内しています。

これに対しモバイルPASMO・Apple PayのPASMO「SFの返金手数料210円」で、公式は「SF返金額が210円に満たない場合にはSF返金額全額を返金手数料としてお支払いください」としています。

アプリから消しただけでは返金されない


JR東日本は「おサイフケータイアプリでSuicaを預け入れ(サーバ退避)しただけでは払いもどし(返金)されません」と明記しています。
機種変更などでカードをスマホから消しても、それは退会ではありません。サーバ退避分を含むすべてのSuicaを払いもどして初めて退会になります。
公式は「退会・払いもどしのお手続きは、セキュリティの観点から当社で代行することはできかねます」ともしており、自分で操作する必要があります(モバイルSuica よくあるご質問)。

定期券・記名式カードの場合

定期券が載ったカードは、定期券部分の払戻計算(使用日数に応じた精算)が別途行われます。

あまり知られていませんが、定期券部分だけを払い戻して、カードはそのまま使い続けることもできます

JR東日本は「払いもどし後は、チャージ残額はそのままで、『My Suica(記名式)』としてご利用になれます」としており、TOICA・ICOCA・SUGOCA・PASMO・nimoca・はやかけんにも同じ扱いの案内があります。

転職や引っ越しで定期券が不要になっただけなら、カードごと返す必要はありません。

記名式カード(My Suica・記名PASMOなど)は本人が原則で、運転免許証などの公的な本人確認書類の提示を求められます。

本人以外でも手続きはできます。

JR東日本は「代理の方が払いもどしをする場合は、記名人本人の委任状のほか、代理人本人の証明書が必要です」、JR東海は「払いもどしには、ご本人以外の方(代理人)でもお取扱いいたします。この場合、代理人の方のご本人確認ができる公的証明書等および委任状をご提示ください」としています。

注意したいのは家族でも委任状が要る会社があることです。

はやかけんは「記名人本人以外が払戻し手続きを行う場合は、記名人の委任状が必要です。(親権者等の法定代理人の場合は不要です。)」としています。

たとえば子ども用カードを保護者が払い戻す場合は、続柄が確認できる書類が必要になることもあります。

窓口へ行く前に各社公式で最新の必要書類を確認しておきましょう。

主要カードの手数料・デポジット比較表

主要交通系ICカードの手数料・デポジット比較

全国相互利用できる主要10種類のカードと、スマホ版2種類について、発行会社・デポジット・払戻手数料を比較表にまとめました。

自分のカードがどの会社の発行で、いくら手数料がかかるかを確認しましょう。

各行の「個別記事」列から詳しい手順に進めます(ICOCAのみ個別記事は準備中です)。

カード型・スマホ版・後払い式の比較一覧表

各カードの発行会社・デポジット・払戻手数料は下表のとおりです。

カード型の大半は「デポジット500円・手数料220円」で共通しますが、スマホ版はデポジットが無く手数料も220円と210円に分かれ、後払い式のPiTaPaはさらに別建てです。

カード名/発行会社デポジット払戻手数料個別記事
Suica/JR東日本500円(全額返金)220円手順を見る
PASMO(カード型)/首都圏私鉄・バス500円(全額返金)
※一体型は返却なし
220円手順を見る
Kitaca/JR北海道500円(全額返金)220円手順を見る
TOICA/JR東海500円(全額返金)220円手順を見る
ICOCA/JR西日本500円(全額返金)220円
SUGOCA/JR九州500円(全額返金)220円手順を見る
manaca/名古屋私鉄・バス500円(全額返金)220円手順を見る
はやかけん/福岡市地下鉄500円(全額返金)220円手順を見る
nimoca/九州私鉄・バス500円(全額返金)220円手順を見る
モバイルSuica/Apple PayのSuicaなし220円(残高を使い切れば無料)手順を見る
モバイルPASMO/Apple PayのPASMOなし210円(残高を使い切れば無料)手順を見る
PiTaPa/関西私鉄・バスなし(後払い式)550円(チャージ残高の払戻手数料)
※一部かからないカードあり
手順を見る

※残高が手数料額以下の場合は、その残額が手数料となりデポジットのみが返金されます(主要各社で共通。会社により「未満」と定める場合もありますが受取額は同じです)。

※モバイルICOCA・Apple PayのICOCAも、公式が「デポジットの返金はありません」としています(手数料は各社公式でご確認ください)。

※スマホ版にはデポジットがなく、返金は「残高−手数料」のみです。手数料はモバイルSuicaが220円、モバイルPASMOが210円と額が違います。

※クレジット機能などが一体になったカードは、デポジットが返らない場合があります。PASMOは「一体型PASMOの場合は、カードの回収およびデポジットの返却はありません」、nimocaは「nimoca付学生証・社員証などの一部のカードは、カードの回収およびデポジットの払い戻しはできません」としています。

実際の金額は各社公式で最新確認してください。

デポジットがないカードに注意

すべての交通系ICにデポジット500円があるわけではなく、PiTaPaなど後払い式カードやモバイル版にはデポジットがありません

PiTaPaは利用額を後日クレジット決済する後払い式のため預り金が発生せず、スマホ版は返却する物理カードが無いためデポジットを取らない仕組みです。

たとえばPiTaPaはデポジットの返金が無く、チャージ残高を払い戻す場合にだけ550円がかかります(残高が無ければ発生しません)。公式には「※一部払戻手数料がかからないカードがあります」との注記もあります。

自分のカードが前払い式か後払い式かで損得が変わるので、解約前に必ず種類を確認しましょう。

払い戻し前に確認すべき注意点

交通系ICカード払い戻し前の注意点

払い戻しで損をしたり、窓口で手続きできず無駄足になったりしないよう、事前に確認すべきポイントがあります。

特に手数料の節約術と必要書類は、知っているかどうかで結果が変わります。

残高ゼロにすれば手数料を抑えられる

払い戻しの手数料(カード型とモバイルSuicaは220円、モバイルPASMOは210円)を払いたくない場合は、事前にチャージ残高を使い切るのが有効です。

手数料は残高から差し引かれるため、残高が手数料額(モバイルPASMOは210円)以下ならその分だけしか引かれず、カード型ならデポジット500円が満額返ってくるからです。

ただし手数料に充てられた残高は戻りません。残高を残したまま返すと、その分は取り戻せないままになります。

たとえばコンビニや自動販売機で残高を0円近くまで使ってから返却すれば、手数料の持ち出しも取りこぼしもなくデポジット500円を回収できます。

返す前に確かめておきたいこと

  • ✅ ポイントを電子マネー残額へ交換したか(払い戻せない)
  • ✅ そのうえでチャージ残高を使い切ったか(手数料節約)
  • ✅ 手続き先を確認したか(カード型は窓口/スマホ版はアプリ/PiTaPaは機能のみならアプリ・クレジット付きはカード会社)
  • ✅ 記名式なら本人確認書類を用意したか
  • ✅ オートチャージ・定期券の設定を確認したか
  • ✅ クレジット一体型なら別途解約が必要か確認したか

記名式・定期券は本人確認書類が必須

記名式カードや定期券付きカードを払い戻すときは、運転免許証などの公的な本人確認書類が必須です。

記名式は持ち主が登録されており、窓口で本人かどうかを確認する運用になっているためです。

本人が行けない場合は記名人の委任状と、代理人自身の公的証明書を用意すれば代理でも手続きできます。家族であっても、法定代理人でなければ委任状が必要な会社があります。

たとえば本人確認書類を忘れると窓口でその場で断られ、出直しになるため、無記名カード以外は必ず身分証を持参しましょう。

オートチャージ設定は事前に解除する

クレジットカード連携のオートチャージを設定している場合は、払い戻し前に設定を解除しておくのが安全です。

解除しないまま放置すると、想定外のチャージや請求が残るおそれがあるためです。

とくにビューカードやPASMO一体型クレジットカードなどは、カードの払い戻しとクレジット機能の解約が別手続きになります。

クレジット部分の解約は各カード会社の個別記事も参考にしてください。

交通系ICカードのよくある質問

交通系ICカードに関するよくある質問

交通系ICカードの解約・払い戻しについて、利用者からよく寄せられる質問をまとめました。

手続き前の疑問解消に役立ててください。

Q. 別のエリアの窓口でも払い戻しできる?

A. できません。

カード型の払い戻しは発行会社が指定する窓口に限られます。

全国相互利用で「使う」のは全国どこでも可能ですが、「払い戻す」のは発行元のエリアだけと決められているためです。

たとえばSuicaを関西で払い戻すことはできず、JR東日本のみどりの窓口などへ持ち込む必要があります。

ただしスマホ版(モバイルSuica・モバイルPASMO)はアプリ、PiTaPaは機能のみならアプリ・クレジット機能付きならカード裏面のカード会社への手続きなので、この制限は当てはまりません。

Q. 使わないカードを放置しておくとどうなる?

A. カード型に年会費はかかりませんが、長期間使わないと失効して残額もデポジットも戻らなくなります。

manacaの取扱規則は「カードの交換、SF(現金)及びSF(ポイント)の利用、チャージ、ポイント還元または定期券の更新のいずれかの取扱いを行った日の翌日を起算日として、10年間これらの取扱いが行われない場合には、manacaは失効します。ただし、当社が特に認めた場合は、失効しないものとします」としています。

失効すると「一切の金銭的価値等並びにデポジットの返却を請求することはできません」とされ、残額もデポジットも戻りません。失効までの年数は会社ごとに定めがあります。

そしてPiTaPaは放置そのものに毎年1,100円かかります。

PiTaPa公式は「1年間に一度もPiTaPaのご利用(交通・ショッピング)がない場合は、会員様1名につきPiTaPa維持管理料1,100円(税込)が必要です」としているためです。

しかも「チャージを行って実際のご利用がない場合も維持管理料が必要となります」とあり、チャージするだけでは利用とみなされません

PiTaPaを使わなくなったなら、放置せず退会するほうが確実に安く済みます。

Q. デポジットがないカードはどれ?

A. PiTaPaなどの後払い式カードと、モバイルSuica・モバイルPASMOなどスマホ版です。

PiTaPaは後払い式のため預り金が発生せず、スマホ版は返却する物理カードが無いためデポジットを取らないためです。

そのため返金は残高分のみで、PiTaPaはチャージ残高を払い戻すときに手数料550円がかかります。

Q. 払い戻し後にまた使いたくなったら?

A. 払い戻し(退会)すると、そのカードは使えなくなり買い直しが必要です。

払い戻しはカードを返却して契約を終える手続きのため、同じカードを再び使うことはできないからです。

数か月後にまた使う予定があるなら、カード型は持っておいても費用は発生しません。

ただしPiTaPaだけは「持っておく」が有料です。1年間利用がないと維持管理料1,100円がかかるため、使う予定が立たないなら退会してください。

PiTaPa公式は「維持管理料請求月の前々月の末日までに解約が完了しますと、次回維持管理料のお支払いはありません」としており、解約が遅れて発生した維持管理料は停止も返金もできません

損をしない順番は「ポイント→残額→返却」

交通系ICカードの解約・払い戻しは、カードの種類ごとにルールが異なります。

最後に重要ポイントを整理します。

  • カード型はデポジット500円が全額返金、払戻手数料は220円が主流
  • 残高220円以下なら持ち出しはなくデポジットは満額戻るが、その残高は戻らないので事前に使い切る
  • ポイントは払い戻せないので先に電子マネー残額へ交換する
  • カード型の払い戻しは発行会社の窓口のみ。スマホ版はアプリ、PiTaPaは種類で分かれる
  • スマホ版はデポジットなし。Suicaは220円・PASMOは210円と額が違う
  • PiTaPaは1年使わないと維持管理料1,100円。放置しない
  • 記名式・定期券は本人確認書類が必須
  • 各カードの詳しい手順は個別記事で確認を
📝 解約くんメモ
交通系ICカードで一番もったいないのが、ポイントを残したまま返してしまうことです。
ポイントを電子マネー残額に替えてから使い切り、それから返却する。
この順番だけ守れば損はしません。
そしてPiTaPaをお持ちの方は、使う予定が無いなら放置せず退会してください。
1年間使わないだけで1,100円が毎年かかります。

カード別の個別手順を見ておく

✍ この記事を書いた人

解約くん

解約救急車の管理人。さまざまなサービスの解約方法をわかりやすく解説しています。累計1,300件以上の解約手順を調査・記事化。困ったときの「救急車」として、正確でわかりやすい情報をお届けします。

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