今回はシティバンク銀行の口座解約について解説していきたいと思います。
・シティバンク銀行の口座を解約するにはどういった手続きが必要なのか?
・シティバンク銀行の口座を解約するにあたって必要なものは何か?
・シティバンク銀行の口座を解約する前に確認しておくべきこことは?
この記事を読めばそういった疑問もわかりやすくスッキリ解決できますので
是非とも参考にしてみてください。
目次
シティバンク銀行とは?
シティバンク銀行とは、かつて存在した、アメリカ合衆国のシティグループ傘下でシティバンク、エヌ・エイの日本法人として新たに設立され、2007年(平成19年)7月1日に開業(営業開始は、翌7月2日)した銀行です。
2000年代に金融庁からの業務停止処分が相次いだこと、収益性を確保できなかったことから、個人金融部門を三井住友フィナンシャルグループに営業譲渡が行われ、現在はSMBC信託銀行プレスティア営業本部として運営されています。
シティバンク銀行 金融機関コード → 0401
SMBC信託銀行プレスティア(旧シティバンク銀行)として個人金融業務を行っているので以下説明はSMBC信託銀行プレスティアの解約として説明していきます。
参考までにSMBC信託銀行プレスティアの公式HPはこちらです。
SMBC信託銀行プレスティアの口座の解約方法とは?
SMBC信託銀行プレスティア(旧シティバンク銀行)の口座の解約方法は、支店もしくは出張所に行っての窓口での解約手続き、もしくはコールセンターへの電話での解約手続きとなっています。
なおWEB上で解約の手続きをとることはできません。
SMBC信託銀行プレスティア(旧シティバンク銀行)の支店・出張所はこちら
お問い合わせ(コールセンター) | 0120-110-330 国内(通話料無料) |
81-46-401-2100 海外(通話料有料) |
なお上記コールセンターの受付時間は24時間365日となっています。
口座解約の前に手続きしなければならないことは?
以下の条件にあてはまる場合、解約手続きが完了しないことがあるので注意が必要です。
- 満期前の外貨定期預金、投資信託、債券(金融商品仲介)、仕組預金等がある
- 債券(金融商品仲介)口座をお持ちの方
- ローン残高がある(住宅ローン、プレスティア マルチマネークレジット等)
- 未決済の小切手を保持している(当座預金口座をお持ちの方)
口座の解約手続きを行う際には、先に上記の各手続きを済ませてから解約手続きに臨むようにしましょう。
口座を解約するときの注意点は?
SMBC信託銀行プレスティア(旧シティバンク銀行)の口座を解約する前には以下のことを確認しておくことが必要です。
①公共料金などの引き落とし口座の変更
電気 ・ガス・水道などの公共料金や家賃や税金、国民年金保険料、口座引き落としにして場合は、解約前にすぐ変更しておきましょう。
理由としては公共料金の口座変更は数週間かかる場合があるからです。
口座引き落としが出来ないと、延滞利息がかかったり、振込用紙での支払いになってしまったり大変です。
振込用紙での支払いってコンビニなどで簡単にできるけどちょっと面倒ですよね。
SMBC信託銀行プレスティア(旧シティバンク銀行)の解約をしようと決めたらとにかくすぐに引き落とし口座を変更しましょう。
②給与などの振込先口座を変更
給与の振込先をSMBC信託銀行プレスティア(旧シティバンク銀行)にしている場合、解約してしまうと受け取ることが出来なくなってしまいます。
職場で給与振込口座の変更を先に行ってから、口座解約の手続きをしましょう。
給与以外の、年金などの国や自治体からの手当の受取先をSMBC信託銀行プレスティア(旧シティバンク銀行)にしている場合も解約する前に変更の手続きを忘れずにしておきましょう。
まとめ
・シティバンク銀行の個人金融業務はSMBC信託銀行プレスティアへ移行している
・SMBC信託銀行プレスティア(旧シティバンク銀行)の口座解約は窓口もしくは電話での手続きとなる
・ほかの利用中のサービスがある場合は、口座解約の前に各種サービスの解約手続きを行っておく
・口座解約する前には公共料金の引落口座や給与の振込口座の変更をしておく
どうでしたか?この記事を読んでSMBC信託銀行プレスティア(旧シティバンク銀行)の口座解約手続きが簡単にかつ不備なくできるようになればと思います。