今回は、アフラックで契約した保険の解約方法を解説していきます。
多くの方が、もしもの時の為に保険に入られているのではないかと思います。しかし、保険会社も保険の種類もたくさんあり、何か繋がりがあったから入っているなんて方もいませんか?
実際に契約した保険よりも良さそうな保険を見つけた場合や、結婚や家族が増えたことをきっかけにどこかに入りなおそうと考えた時など、解約を検討されたことはありませんか?
そんな時に、「保険の解約って面倒くさそう。」だったり「返戻金はあるのだろうか?」など、気になることもあるでしょう。
そこで、今回はアフラックの解約方法や返解約返戻金はいつ返ってくるのか?などについて調べてみました。
目次
アフラックの解約方法は3種類!
アフラックの解約には、まずアフラックへ解約する旨の連絡をする必要があります。
その連絡先は3種類あります。
よりそうネットで解約
アフラックの解約方法の1つ目は、「よりそうネット」を利用した解約です。
よりそうネットは、アフラックの契約者が利用できるサイトで、契約内容の確認や各種手続きなどができます。
Webから解約手続きは、よりそうネットにログインして「各種手続き」のページに進み、「解約手続き書類のお取り寄せ」から始めます。
ただし、よりそうネットだけで解約は完結せず、「解約手続き書類のお取り寄せ」から始めた手続きの後に書類が送付されるので、それを必要事項を記入して返送することで解約手続きが完了します。
〜アフラックよりそうネットのサービス時間〜
月曜日 : 8:00~23:30
火~土曜日 : 1:00~23:30
日曜日・祝日: 1:00~21:00
(祝日の翌日は8:00からサービス開始)
店舗で解約
アフラックの解約方法の2つ目は、店舗での解約です。
アフラックの店舗に出向いて、その場で解約手続きを行うことができます。
解約に伴う疑問を相談できたり、解約手続きについてわからないことを質問しながら進められます。
コールセンターや代理店への電話で解約
アフラックの解約方法の3つ目は、コールセンターや代理店への電話をしての解約です。
アフラックのコールセンターや担当してもらった代理店に連絡して解約する旨を伝え、必要な書類を送付してもらいます。
電話番号:0120-5555-95
月~金 9:00~18:00 / 土曜日 9:00~17:00 / (日曜日、祝日、年末年始は休業)
電話の際は、証券番号を確認してから連絡しましょう!
アフラックの解約手順は?
アフラックの解約方法を3種類ご紹介しましたが、よりそうネットと電話での解約については、解約の旨を伝えた後の流れは基本的に同じとなります。
その流れは以下の5つのSTEPがあるので、詳しくご紹介します。
STEP1:アフラックに連絡。
STEP2:書類が届く。
STEP3:書類の準備。
STEP4:書類の提出。
STEP5:手続き完了。
【STEP1】アフラックに連絡をする。
STEP1でよりそうネットや電話で解約の旨を連絡します。
よりそうネットで解約の手続きを行ったり、担当者や代理店、コールセンターに電話をして
次のSTEPに進みましょう。
担当代理店は、お手元の保険証券もしくはアフラックメールに記載されているはずなのでそちらで確認することができます。
金融機関もしくは郵便局を通じて契約された場合はアフラックコールセンターに連絡しましょう!
混雑状況を参考に!
出典:公式サイト
【STEP2】書類が届きます。
解約する旨を伝えたら、書類が届くのを待ちましょう!
【STEP3】書類を準備します。
届いた書類に「手続きのご案内」的なものがあると思います。そちらを参考に、提出する書類やお手続き書類を記入します。
【STEP4】書類を提出する。
準備した書類を送りましょう!もし、訂正箇所などがあるとまた書き直しの場合もあるので、書類を準備する際は見本を見ながら間違わないようにご注意ください。
※一般的には、保険会社が書類を受理した日が解約日となります。
【STEP5】お手続き完了。
「お手続き完了のお知らせ」が送付されるので、それを確認しましょう。
これで、解約は完了です。
思ったよりも簡単に解約出来るのが分かったと思います。
途中解約のペナルティはある?
結論から言うと、途中解約をすることでペナルティがあります。
1つ目は、保険を販売した担当の方に課せられるものです。
保険会社側は、お客様が長期で継続してくれることを前提に給料をお支払いされているので、短期で解約された場合にはそれに対するペナルティが課せられるそうです。(大体2年程度までは、短期扱いだそうです。)
2つ目は、解約返戻金に影響があります。(保険会社によって異なる。)
解約返戻金は、積み立てたものから解約控除というものが引かれるのですが、その中に契約継続のインセンティブ(ペナルティ)というものも一応存在しています。
しかし、このインセンティブは保険業界からも批判的な意見が多いらしく、これを含めているところは今はほとんどないようにも思います。
解約したのに引き落としがあった場合は?
解約したタイミングによっては、保険料の請求を行うデータが金融機関やクレジットカード会社に送られるスケジュールによって、一度引き落としが発生する場合があります。
その引き落としされた分は、翌月に返金されるようです。
気になった場合には、一度アフラックに問い合わせしてみると良いでしょう。
返戻金のある保険とない保険は?
解約の際に、ご自身の保険が返戻金があるのか?ないのか?について、気になると思います。アフラックでの返戻金のある保険、ない保険を調べてみました。
終身保険や養老保険、学資保険といった保険期間が長い保険や貯蓄性がある保険に、解約返戻金はあります。
一方、同じ死亡保障のための保険でも終身保険より保険料の負担が軽い定期保険、病気やケガでの入院や通院に備える医療保険などといった「備えるため」の保険には、解約返戻金はないか、あってもごくわずかになります。
返戻金の3つのタイプ
契約する時に、このタイプをしっかり把握して契約することが大切です。
①従来型
返戻率によって、返戻金が受け取れます。
この返戻率とは、支払った保険料に対し、いくらの解約払戻金を受け取れるかを表しています。
返戻率は保険によって異なるので、契約前にしっかりと確認しておきましょう。
②低解約返戻金型
通常の70%程度の解約払戻金があるタイプです。
保険料払込期間中は通常より低い解約払戻金となっている分、保険料払込期間満了後の解約払戻金は払戻率が良くなっています。
③無解約返戻金型
「かけ捨て」と呼ばれるタイプの保険で、解約返戻金がない代わりに保険料を安くするタイプです。
これらを、契約する際にしっかり把握しておくことでご自身の保険に返戻金があるのかないのかを見極めることができます。
解約返戻金の確認方法や計算方法は?
解約しようと考えている保険の返戻金がどのくらいなのかを確認するためにも。返戻金の計算方法をご紹介します。
返戻金の計算式は以下の通りです。
(契約者価額責任準備金 )ー(解約控除)=解約返戻金
分かりやすく説明すると、
契約者価額責任準備金とは、契約してから解約するまでに払い込んだ保険料(積み立てられている部分)です。なので、支払った保険料が全てここの金額になる訳ではありません。(例えば、すでに支払われた給付金などは差し引かれます。)
解約控除とは、基本的には新契約費の回収費用のことです。(会社によっては、逆選択の防止、投資上の不利益の防止、契約継続のインセンティブ(ペナルティ)として解約控除を増やしています。)
例えば、保険会社が新規契約をとる場合には、募集経費(生命保険募集人の経費等)やその他営業活動に必要な費用、医的診査経費、保険証券の発行等の費用などが必要となってきます。これは、初期の段階では回収することが出来ない為保険料を長期で継続してもらいながら回収しているのです。
なので、短期で解約されてしまうとこの解約控除が増えてしまう為に、返戻金の金額は少なくなります。もしくは、ほぼ貰えないと言ってもおかしくはないでしょう。
返戻金がある保険でも、契約期間が短い方は事前に返戻金がいくら貰えるのかを調べてから解約することをオススメします!
解約返戻金の問い合わせ方法は?
解約返戻金はよりそうネットで確認することができます。確認する手順は以下の通りです。
- よりそうネットにログイン。
- 「ご契約内容の確認」を選択。
- 確認したい証券番号を選択。
- 画面下方「解約払戻金等に関する情報」を選択。
これで、解約払戻金の試算結果を確認できます。
解約返戻金のタイミングは?いつ振り込まれる?
解約返戻金がいつ振り込まれるかは、解約する前に知っておきたいところでもあるでしょう。
生命保険などの保険を、契約期間中に中途解約した場合に戻ってくるお金のことをさします。
アフラックの場合は、
解約日より3営業日~4営業日、おおむね1週間程度で振り込みが完了します。
とありました。
保険会社により正確な日数は異なりますので、事前に保険会社に相談しましょう。
解約返戻金が振り込まれない場合は?
1週間経過しても解約返戻金が振り込まれない場合は、アフラックに問い合わせをしてみてください。
また、土日祝などを挟む場合はその分長くなるので気を付けましょう!
解約の前に!
冒頭でもお伝えした解約したい理由が、もし解約しないでも解決するならばそれに越したことはないですよね。
なので、まずは解約する前に解決出来るかどうかも一度、担当者やコールセンターで相談してみることもオススメします。
解約をする時は解約の事ばかり考えてしまいがちですが、極力保険に入っていない状態を作るのは避けておいた方がいいでしょう。なぜなら、保険を解約した後は保証がなくなってしまいます。入院給付の保証等がついている場合は新たな保証の準備をしてからの解約をオススメします。
今の保険は自分に合っている?
現在加入している保険の内容が自分にとって適正なのか、または保険料の支払いに困っていたり、保険未加入のままの方はこのまま無保険でも良いのかどうか‥。
保険会社や保険の種類はたくさん合ってどれが自分にとって適正なのか、正直、自分ではどうにも解決することができませんよね。
ご自身にぴったりな保険を探しましょう!
たくさんある保険会社を自分で比べるのはとても大変です。
ここでオススメしたいのが【保険見直しラボ】
【保険見直しラボ】は、現在の保険料の見直しや、ライフスタイルに合わせてご自身に合った保険を提案してくれます。
- 保険の新規加入
- 保険の見直し(保証内容や保険料)
- 学資保険の準備
- 老後資金の準備
- 生活環境の変化に伴う保険の変更
など、各保険に関しての相談ができます。(無料相談)
ご自身に合った保険をいくつか提案してくれるので、無理な勧誘もありません。
保険の面談というと自宅訪問が多いのですが、「自宅はちょっと‥」と言う方には面談場所を指定できるので、近くのカフェなどでも気軽に面談が可能です。
保険の見直しやこれから保険に加入しようと思っている方はぜひ相談をしてみましょう!
きっとご自身にぴったりな保険プランが見つかるでしょう!
今ならプレゼントキャンペーンあり!
面談が完了すると豪華なプレゼントがゲットできます。
熟成牛タンやお米など、5種類のプレゼントがあるのもこの特典の魅力ですね!
かなり豪華なプレゼントばかりなので選ぶのも迷っちゃいます!!
アフラックに関するQ&A
この項では、アフラックに関する質問についてご紹介していきます。
解約でトラブルになる?
担当者、代理店へ連絡して解約をする場合、引き留めがあるかもしれません。
よりそうネットやコールセンターへの電話で解約手続きを進めると、解約書類のみで解約でき、担当者とやりとりせずに済みます。
引き留めがあるのではないかと不安な方は、よりそうネットやコールセンターを利用してみてください。
本人以外が解約できる?
原則、契約者本人でないと解約することができません。
契約者が何らかの理由で解約手続きができない場合は、コールセンターに問い合わせをしてみてください。
がん保険が出ないことがある?
がん保険の保険金が支払われるのは、以下の条件に当てはまる場合です。
- 厚生労働省大臣官房統計情報部編の「疾病、傷害および死因統計分類提要ICD-10(2013年版)準拠」にて、「悪性新生物」に分類される疾病であること。
- 責任開始日以後であること。
また、がん保険の入院給付金については、責任開始日以後に診断確定されたがんの治療が直接の目的の入院が支払い対象となります。
上記の条件に即していない場合は、残念ながらがん保険が出ないことになります。
スーパーがん保険は解約や見直しをすべきか?
スーパーがん保険は現在販売が終了している保険商品で、古いタイプのがん保険です。
そのため、今の医療実態に合っておらず保障の範囲も狭いので見直しも考えるとよいでしょう。
ただし、すでにがんを患っている方は新規のがん保険に加入できないので、解約はしないようにした方が良いでしょう。
まとめ!
解約方法は、思っていたより簡単だったと思います。
返戻金のタイミングについては、3日~4日後と割と早く戻ってくることも分かりました。
それに伴う返戻金の金額は継続年数などで変わるので、解約する前に事前に調べることをオススメしています。
保険を選ぶ際に、解約払戻金について確認するのは非常に重要です。しかし、解約払戻金のことだけに重点をおいて保険を選ぶことは、保険の目的を見失うことにもなるかと思います。しっかりと、見つめなおしご自身にあるプランを選んでいきましょう!