「昔つくったシティバンク銀行の口座を解約したいけれど、もう銀行名が変わっていて手続き先がわからない…」と悩んでいませんか。
結論から言うと、シティバンク銀行の個人口座は2015年11月1日にSMBC信託銀行へ承継され「PRESTIA(プレスティア)」になっており、解約は承継先のSMBC信託銀行プレスティアで、インターネットバンキングまたは郵送(口座解約届)で手続きします。電話やWEBだけで完結させたい方も、まずこの2ルートを押さえれば迷いません。
この記事では、承継の経緯から解約の具体的な5ステップ、必要書類、外貨預金や投資信託がある場合の扱い、そして放置すると毎月2,200円かかる口座維持手数料まで2026年最新情報で解説します。読み終える頃には、迷わず解約手続きを進められます。
この記事でわかること
- シティバンク銀行を解約する前に知るべき4つの要点(承継経緯・手続き先・手数料・必要書類)
- プレスティアでの口座解約手順|5ステップ(書類入手→記入→郵送→残高振込→完了)
- 解約方法の比較|インターネットバンキング・郵送・電話(どのルートが早いか)
- 解約前に確認すべき5つのチェックリスト(外貨預金・投信・引き落とし・手数料)
- シティバンク銀行(プレスティア)の解約に関するよくある質問(疑問をまとめて解消)
- まとめ(重要ポイントを総整理)
シティバンク銀行を解約する前に知るべき4つの要点

シティバンク銀行の解約を考えるとき、最初に押さえたい要点が4つあります。
「プレスティアへ承継済み」「手続き先はSMBC信託銀行」「WEB・郵送が基本」「口座維持手数料に注意」という4点を理解しておけば、手続きで慌てることはありません。
このセクションで解説する項目
2015年にプレスティアへ承継された
シティバンク銀行の個人向けリテール事業は、2015年11月1日にSMBC信託銀行へ統合され「PRESTIA(プレスティア)」ブランドとして引き継がれました。
これは米国シティグループが日本のリテール事業から撤退し、三井住友フィナンシャルグループのSMBC信託銀行が事業を取得したためです。約72万人の個人顧客と全国の店舗網がそのまま承継されました。
そのため「シティバンク銀行」という個人向けの名称はすでに消滅しています。
ただし口座がなくなったわけではなく、これまで使っていたシティバンクの口座やキャッシュカードは統合後もそのままプレスティアの口座として利用できます。解約したい場合だけ、承継先で手続きすればOKです。
解約手続き先はSMBC信託銀行プレスティア
口座解約を含むすべての手続きは、承継先であるSMBC信託銀行プレスティアが受け付けます。
旧シティバンク名義の口座であっても、現在はプレスティアの口座として一元管理されているためです。「シティバンク銀行」宛に連絡する窓口はもう存在しません。
たとえば手続き書類の請求や疑問の問い合わせは、プレスティアのコールセンター0120-110-330(通話料無料・24時間365日)で対応してもらえます。海外からは「81-46-401-2100(有料)」です。
つまり、銀行名が変わっても利用者がすることはシンプルです。プレスティアの正規ルートで解約届を出すだけで完了します。
解約はWEBまたは郵送が基本
プレスティアの口座解約は、インターネットバンキング(WEB)または郵送(口座解約届の提出)で行うのが基本です。
かつてのシティバンク時代は店頭窓口が中心でしたが、現在は店舗が大幅に縮小され、WEBと郵送による手続きが主流になっているためです。
たとえば日中に電話や来店の時間が取れない方でも、インターネットバンキングにログインすれば自分のタイミングで解約申込ができます。郵送の場合は公式サイトから「口座解約届」をダウンロードして記入・返送します。
このように、WEBか郵送のどちらかを選べば解約は完結します。来店が必須ではない点を押さえておきましょう。
放置すると口座維持手数料が毎月かかる
プレスティアの口座は条件を満たさないと、口座維持手数料が毎月2,200円(税込)かかります。
これは旧シティバンク時代から続く特徴で、前月の月間平均総取引残高が50万円相当額以上などの条件を満たさないと、毎月第2営業日に2,200円が引き落とされるためです。
たとえば残高数万円のまま口座を放置すると、年間で最大26,400円もの手数料が発生し、いずれ残高がゼロに近づきます。使わない口座ほど早く解約したほうが損をしません。
つまり「とりあえず置いておこう」が一番損をするパターンです。使う予定がないなら、放置せず早めに解約するのが正解です。
プレスティアでの口座解約手順|5ステップ

シティバンク銀行(プレスティア)の解約は、正しい手順を踏めば初めての方でも迷わず完了できます。
ここでは郵送による解約を例に、書類の入手から残高の振込・完了確認までを5つのSTEPで解説します。WEB(インターネットバンキング)の場合もログイン後に解約メニューを選ぶ流れは同様です。
このセクションで解説する項目
STEP1:解約届の書類を入手する
プレスティア公式サイトの「各種お手続き」から「口座解約届国内振込依頼書(兼 払戻請求書)」と「宛名用ラベル」をダウンロードして印刷します。
プリンターがない場合は、コールセンター0120-110-330へ電話すれば書類を郵送してもらえます。WEBで解約する方は、この工程は不要でインターネットバンキングにログインします。
STEP2:必要事項を記入する
解約届に口座番号・氏名・住所・返金先の他行口座などを記入し、届出印の押印またはサイン(署名)を行います。
修正液・修正テープ・消せるボールペンは使用できません。書き間違えたら二重線を引き、届出印またはサインで訂正します。投資信託の残高がある場合は「投資信託総合口座解約依頼書」も併せて記入してください。
STEP3:書類をプレスティアへ郵送する
記入した書類を、ダウンロードした宛名用ラベルを貼った封筒で郵送します。宛名用ラベルを使えば切手は不要です。
郵送先は「〒108-8703 日本郵便高輪郵便局 私書箱31号 株式会社SMBC信託銀行 オペレーション・センター行」です。本人確認書類の同封を求められる場合があるため、案内に従って準備しましょう。
STEP4:残高が指定口座へ振り込まれる
書類がプレスティアに到着すると審査・処理が行われ、口座の残高が解約届で指定した他行口座へ振り込まれます。
国内金融機関への円建て振込であれば、振込手数料はかかりません。外貨預金がある場合は、対顧客電信買相場(TTBレート)で円に換算してから振り込まれます。
STEP5:解約完了を確認する
処理が完了すると口座が解約され、指定口座への振込をもって手続き終了です。目安としてWEB申込で約1週間、郵送で約1〜2週間かかります。
振込が確認できれば解約完了です。心配な場合はコールセンターへ「解約手続きの状況」を問い合わせると確認できます。
郵送手続き時の注意ポイント
修正液・修正テープ・消せるボールペンで記入した書類は受理されません。
書き間違えた場合は二重線を引き、届出印またはサインで訂正します。届出印やサインが申込時の登録と異なると差し戻しになり、解約が長引くため、登録情報を事前に確認しておきましょう。
解約方法の比較|インターネットバンキング・郵送・電話

プレスティアの解約には複数の窓口があり、どれを使うかで手間とスピードが変わります。
ここでは「インターネットバンキング」「郵送」「電話」の3つを比較します。結論として、最も早く完結するのはインターネットバンキングです。
このセクションで解説する項目
| 方法 | 完了目安 | 来店 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| インターネットバンキング | 約1週間 | 不要 | ログイン情報がある人 |
| 郵送(解約届) | 約1〜2週間 | 不要 | WEBが使えない人 |
| 電話 | ―(解約自体は不可) | 不要 | 書類請求・相談したい人 |
インターネットバンキング:最短・約1週間
インターネットバンキングを使えば、書類の郵送なしで最短ルートの解約申込ができます。
ログイン後にオンライン上で解約申込が完結し、郵送のような往復の時間が発生しないためです。完了目安は約1週間と最も早く済みます。
たとえば日中に時間が取れない会社員でも、夜間や休日に自宅から手続きできます。ログインID・パスワードが手元にある方には最もおすすめのルートです。
郵送:書類で確実・約1〜2週間
郵送はインターネットバンキングを使えない方でも、書類だけで確実に解約できる方法です。
公式サイトから解約届をダウンロードして記入・返送するだけで、来店も電話も不要だからです。完了目安は約1〜2週間とWEBよりやや長くなります。
たとえばログイン情報を忘れた方や、紙の控えを残したい方には郵送が向いています。宛名用ラベルを使えば切手代もかかりません。
電話:問い合わせ・書類請求用
電話(コールセンター)は解約そのものを完結させる窓口ではなく、相談や書類請求のための入口です。
本人確認や正式な解約意思の確認は書面・WEBで行う運用のため、電話一本だけでは解約手続きが終わらないためです。
たとえば「解約届を郵送してほしい」「外貨預金がある場合の進め方を知りたい」といった相談は0120-110-330(24時間365日・通話料無料)で受け付けています。手続き前の疑問解消に活用しましょう。
解約前に確認すべき5つのチェックリスト

口座解約をスムーズに終えるには、電話や書類提出の前に確認すべきポイントが5つあります。
外貨預金・投資信託の整理、引き落とし口座の変更、振込先の準備、手数料の確認を先に済ませておくと、差し戻しや追加トラブルを防げます。
このセクションで解説する項目
解約前に確認すべき5つのチェックリスト
- ✅ 外貨定期預金・投資信託・債券・仕組預金を整理したか
- ✅ 公共料金・家賃・税金の引き落とし口座を変更したか
- ✅ 給与・年金などの振込先口座を変更したか
- ✅ 残高の返金先となる他行口座を準備したか
- ✅ 口座維持手数料の発生状況を確認したか
外貨預金・投資信託を先に整理する
外貨定期預金や投資信託などの金融商品が残っていると、口座の解約手続きが完了しないことがあります。
口座解約は預金口座を閉じる手続きであり、運用中の商品が残ったままだと処理できないためです。とくに投資信託は事前に全口の売却が必須です。
たとえば外貨定期預金は満期日以降でないと手続きできないため、満期前なら先に満期を待つか中途解約が必要です。債券や仕組預金も同様に、解約前に整理しておきましょう。
引き落とし・振込先の変更を済ませる
口座を解約する前に、引き落とし口座や受取口座の変更を必ず済ませておきましょう。
解約後に引き落としや振込が残っていると、支払い遅延や入金エラーにつながるためです。公共料金の口座変更は反映までに数週間かかることもあります。
たとえば電気・ガス・水道や家賃、税金、給与・年金の受取に指定している場合は、各事業者・勤務先・自治体での変更を先に行ってから解約に進みます。解約を決めたら早めに動くのが安全です。
返金先の他行口座を準備する
解約後の残高は、指定した他行口座へ振り込まれるため、振込先を事前に準備しておく必要があります。
解約届に返金先の銀行名・支店名・口座番号を記入する必要があり、情報が不正確だと差し戻しになるためです。
たとえば国内金融機関への円建て振込なら振込手数料は無料です。普段使っているメインバンクの口座情報を手元に用意しておけば、記入がスムーズに進みます。
口座維持手数料の有無を確認する
解約を先延ばしにすると、口座維持手数料が毎月2,200円(税込)かかる場合があります。
前月の月間平均総取引残高が50万円相当額以上などの無料条件を満たさないと、毎月第2営業日に2,200円が引き落とされるためです。
無料条件には「外貨部分の月間平均総取引残高20万円相当額以上」「提携クレジットカードの会員」などもあります。たとえば残高が少ない口座を放置すると、手数料で残高がどんどん目減りします。条件に当てはまらないなら早めの解約が得策です。
休眠預金になる前に手続きする
解約せず入出金のない状態が長く続くと、口座が休眠預金として扱われる場合があります。
最後の取引から一定期間(一般に10年)動きがないと、預金が休眠預金等活用法の対象になり、引き出しに手間がかかる場合があるためです。
たとえば「いつか使うかも」と放置していると、手数料の発生や休眠化のリスクが重なります。使う予定がない口座は、放置するより早めに解約しておくほうがスムーズです。
シティバンク銀行(プレスティア)の解約に関するよくある質問

シティバンク銀行(プレスティア)の解約について、実際によく寄せられる質問をQ&A形式で整理しました。
口座が消えたのか、どこで手続きするのか、外貨預金の扱いや手数料など、読者が気にするポイントを優先的に取り上げています。
Q. シティバンク銀行の口座は統合でなくなった?
A. いいえ。口座はSMBC信託銀行プレスティアの口座として引き継がれています。
2015年11月1日の統合後も、シティバンク時代の口座番号・キャッシュカードはそのまま使えます。統合を理由に何か手続きをする必要はなく、解約したい場合のみプレスティアでWEBまたは郵送の手続きをすればOKです。
Q. 解約はどこで手続きすればいい?
A. 承継先であるSMBC信託銀行プレスティアで、インターネットバンキングまたは郵送(口座解約届)で手続きします。
電話(0120-110-330・24時間365日・通話料無料)は書類請求や相談の窓口で、電話だけで解約は完結しません。最短はインターネットバンキング(約1週間)、WEBが使えない場合は郵送(約1〜2週間)です。
Q. 外貨預金や投資信託があっても解約できる?
A. これらが残っていると口座解約が完了しないため、先に整理しておく必要があります。
投資信託は全口売却が必須で、外貨定期預金は満期日以降に手続きします。外貨預金の残高はTTBレートで円に換算して振り込まれます。不明点はコールセンターに確認してから進めると確実です。
Q. 解約に手数料はかかる?
A. WEBまたは郵送で解約し、国内金融機関へ円建てで振り込む場合、振込手数料はかかりません。
ただし外貨のまま送金する場合や海外送金には別途手数料が発生します。また解約自体は無料でも、放置している間は条件を満たさないと毎月2,200円の口座維持手数料がかかる点に注意してください。
他の銀行口座の解約方法はこちら
シティバンク銀行(プレスティア)以外の銀行口座の解約手順は、以下の記事で詳しく解説しています。
- 三井住友銀行口座解約の方法と必要な手続き
- 福岡銀行解約の方法と注意点まとめ
- 第三銀行(現・三十三銀行)の口座解約方法
- 北越銀行(現・第四北越銀行)の口座解約方法
- 福邦銀行の口座解約方法
- 長崎銀行の口座解約方法
- 金融・銀行系の解約方法一覧
まとめ
シティバンク銀行(プレスティア)の解約方法について解説しました。最後に重要ポイントを整理します。
- シティバンク銀行の個人事業は2015年11月1日にSMBC信託銀行プレスティアへ承継された
- 口座・キャッシュカードはプレスティアの口座としてそのまま使える
- 解約はインターネットバンキング(約1週間)または郵送(約1〜2週間)が基本
- 外貨預金・投資信託は解約前に整理し、引き落とし・振込先も変更しておく
- 放置すると条件次第で毎月2,200円の口座維持手数料がかかるため早めの解約が得策
口座を解約したいときだけ、承継先のSMBC信託銀行プレスティアでWEBか郵送の手続きをすれば大丈夫です。
ただし口座維持手数料は放置すると毎月かかるので、使わない口座は早めに解約してしまうのが安心ですよ。