To Me CARDの解約でつまずく人には、ひとつ共通した誤解があります。
「カード会社に電話すれば終わり」と思い込み、駅での手続きが残っていることに気づかないケースです。
結論から言うと、To Me CARD PASMO(一体型)の解約はカード会社への申し出と駅でのPASMO払戻しという2段階で完了します。
東京メトロ公式は、チャージ残高の有無にかかわらず駅での払戻し手続きが必要だと案内しています。
さらにTo Me CARDはJCB・三菱UFJニコス(NICOS)・UCの3社が発行しており、連絡先はカード裏面で決まります。
この記事では、発行会社の見分け方、2段階の手続きの流れ、オートチャージだけを止める方法を2026年最新情報で解説します。
メトロポイントや定期券を載せている場合の注意点まで含め、解約前に潰しておくべき論点を順に整理します。
この記事でわかること
- To Me CARDを解約する前に押さえる5つの要点(2段階手続きの全体像)
- To Me CARDの解約手順|カード会社と駅の2段階(5ステップで整理)
- To Me CARDの発行会社3社の違いを比較(JCB・NICOS・UCの窓口差)
- To Me CARDを解約する前に確認すべき6項目(記名PASMO交換・メトロポイント)
- To Me CARDの解約に関するよくある質問(PASMO残高・オートチャージ)
- まとめ(重要ポイントの総整理)
To Me CARDを解約する前に押さえる5つの要点

To Me CARDは、クレジットカードと交通系ICカードが1枚に同居している点が他社カードと大きく違います。
「発行会社は3社」「一体型は2段階手続き」「払戻しは駅の窓口」「単体型はカード会社のみ」「オートチャージだけの解約も可能」の5点が判断の土台になります。
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発行会社はJCB・NICOS・UCの3社に分かれる
To Me CARDは東京メトロの提携カードで、実際の発行は3つのカード会社が分担しています。
同じ「To Me CARD」という名前でも、契約している相手がJCBなのかNICOSなのかUCなのかで問い合わせ先が変わるためです。
判別方法はシンプルで、カード裏面に印字された発行会社名を見るだけです。
他サイトに載っている番号をそのまま使うと、まったく別会社の窓口にかけてしまう恐れがあります。
まずは手元のカードを裏返し、発行会社を確定させるところから始めてください。
公式が案内する発行会社別の窓口
- JCB:東京0422-76-1700/大阪06-6941-1700/福岡092-712-4450/札幌011-271-1411
- NICOS:0570-025405(つながらない場合は03-5940-1100)
- UC:公式サイトのカスタマーサポート経由
いずれも受付は9:00〜17:00で年末年始は休みです。窓口一覧はTo Me CARD公式のお問い合わせページに掲載されています。
一体型はカード会社と駅の2段階手続き
To Me CARD PASMOの解約は、1回の連絡では完了しません。
公式は、まずカード会社へクレジットカード機能の解約を申し出て、そのあとPASMOの払戻し手続きを行うよう案内しています。
つまり電話やWebで解約を申し出た段階では、まだ手続きの半分しか終わっていません。
この2段階を知らないまま放置すると、PASMO側の残高が宙に浮いたままになります。
解約を決めた時点で、駅に行く日をスケジュールに入れておくと取りこぼしません。
PASMOの払戻しは駅の窓口で行う
PASMOの払戻しは、東京メトロの駅事務室や定期券うりばなどの窓口で受け付けています。
PASMO鉄道事業者の駅やバス事業者の営業所などでも対応しており、カード本体と本人確認書類を持参します。
重要なのは、チャージ残高がゼロでも払戻し手続きが必要という点です。
「残高がないから行かなくていい」と判断すると、手続きが未完了のまま残ってしまいます。
窓口の営業時間は駅によって異なるため、行く前に確認しておくと二度手間を避けられます。
クレジット単体ならカード会社の連絡だけ
PASMO一体型ではないTo Me CARDの場合、手続きはカード会社への連絡だけで完結します。
クレジットカードとPASMOが別々のカードになっているため、駅での払戻しが発生しないからです。
この場合はオートチャージだけが解約となり、PASMO自体は今までどおり使い続けられます。
自分がどちらの型かは、カードにPASMOのマークが入っているかで見分けられます。
単体型だと分かれば、手続きの負担は一般的なクレジットカードと変わりません。
オートチャージだけを解約する選択肢もある
カードは残したまま、PASMOオートチャージサービスだけを止めることもできます。
公式によると、NICOS発行とUC発行のカードはオートチャージのみの解約に対応しています。
一方JCB発行の場合はソラチカゴールドカードのみが対象で、その他は対応していません。
手続きは駅事務室・多機能券売機・定期券うりばで行えます。
「使いすぎが気になるだけ」ならカード解約まで踏み込まず、この方法で足りる場合があります。
To Me CARDの解約手順|カード会社と駅の2段階

ここからは実際の流れを、発行会社の特定から反映確認まで5ステップで整理します。
順番を入れ替えると手戻りが発生するため、上から順に進めてください。
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STEP1|カード裏面で発行会社を確認する
カードを裏返し、JCB・NICOS・UCのどこが発行しているかを確認します。
ここが確定しないと連絡先も手続き方法も決まらないため、必ず最初に済ませてください。
STEP2|メトロポイントと支払先を整理する
メトロポイントの交換申請を済ませ、公共料金やサブスクの支払先を別カードへ切り替えます。
ポイント交換は反映までに日数がかかることがあるため、余裕を持って手続きしましょう。
STEP3|発行会社へ解約を申し出る
特定した発行会社の窓口に連絡し、クレジットカード機能の解約を申し出ます。
NICOS発行なら0570-025405で、受付は9:00〜17:00・年末年始は休みです。
STEP4|駅でPASMOの払戻しを行う
一体型の場合は、カードと本人確認書類を持って東京メトロの駅事務室や定期券うりばへ向かいます。
チャージ残高がゼロでも手続きが必要なので、必ず窓口まで足を運んでください。
STEP5|オートチャージ停止を確認する
カード解約に伴いPASMOオートチャージサービスも停止するため、最後に停止状態を確認します。
再びオートチャージを使いたい場合は、新しいカードで申込書から手続きし直す必要があります。
解約時の注意ポイント
他サイトに掲載されている発行会社別の電話番号は、現行の公式案内と一致しないことがあります。
番号が1文字違うだけでまったく無関係の窓口につながり、時間を無駄にします。
連絡先はカード裏面の印字か、各カード会社の公式サイトで確認してからかけてください。
To Me CARDの発行会社3社の違いを比較

発行会社によって、問い合わせ方法とオートチャージのみ解約の可否が変わります。
自分のカードがどれに当たるかを確認しながら読み進めてください。
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JCB発行はオートチャージのみ解約に制限がある
JCB発行のTo Me CARDは、オートチャージだけを解約できる範囲が限られています。
公式によると、対象になるのはソラチカゴールドカードのみで、その他のJCB発行カードは対応していません。
つまりオートチャージだけ止めたい場合でもカードごと解約するしかないケースがあります。
問い合わせ窓口はJCBインフォメーションセンターで、東京0422-76-1700ほか地域別の番号が公式に掲載されています。
JCB発行:オートチャージ単独解約に制限あり
- 単独解約の対象はソラチカゴールドカードのみ
- その他のJCB発行カードは対象外
- 受付は9:00〜17:00・年末年始は休み
オートチャージだけを止めたい場合は、自分のカードが対象かどうかを先に確認してから動いてください。
NICOS発行は0570-025405が窓口
三菱UFJニコス(NICOS)が発行するTo Me CARDは、窓口の番号が公式に明示されています。
To Me CARD公式のお問い合わせページに0570-025405と掲載されており、受付は9:00〜17:00です。
年末年始は休みのため、12月下旬から1月上旬に解約を考えている人は日程に余裕を持つ必要があります。
NICOS発行はオートチャージのみの解約にも対応しているため、選択肢が広いのが特徴です。
UC発行は公式サポート経由で確認する
UC発行のTo Me CARDは、公式が電話番号を直接掲載せずカスタマーサポートへ誘導しています。
カードの種類ごとに窓口が分かれているため、一律の番号を案内できない事情があるとみられます。
そのためまとめサイトに載っているUC版の番号は使わないほうが安全です。
カード裏面の番号か、UCカード公式サイトのカスタマーサポートから案内される窓口を使ってください。
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カードごと解約する場合
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オートチャージのみ止める場合
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To Me CARDを解約する前に確認すべき6項目

To Me CARDは他のクレジットカードより確認項目が多く、抜けが起きやすい構造です。
ここでは駅の手続きを含めた6項目を、着手順にまとめます。
解約前に確認すべき6つのチェックリスト
- ✅ PASMO一体型かクレジット単体かを確認したか
- ✅ PASMOを使い続けるか払い戻すかを決めたか
- ✅ メトロポイントの交換申請を済ませたか
- ✅ 定期券を載せている場合の払戻し条件を確認したか
- ✅ オートチャージだけの解約で足りないか検討したか
- ✅ 家族カード・ETCと分割残高を確認したか
一体型かどうかを最初に確認する
PASMO一体型かクレジット単体かで、必要な作業量がまったく変わります。
一体型は駅での払戻しが必須になる一方、単体型はカード会社への連絡だけで済むためです。
ここを勘違いすると、手続き完了と思い込んだままPASMOが放置されることになります。
カード表面にPASMOのマークがあるかどうかで、まず自分の型を判定してください。
PASMOを残したいなら記名PASMOへ交換する
PASMOを使い続けたい人には、払戻しではなく記名PASMOへの交換という選択肢があります。
公式は、クレジットカード機能を解約したうえでTo Me CARD PASMO(一体型)を記名PASMOに交換できると案内しています。
この方法ならPASMOを手放さずに済み、払戻しのために駅へ行く必要もありません。
ただし交換時にはデポジット(預り金)が発生する点だけ理解しておいてください。
「カードはやめたいがPASMOは手放したくない」という人にとっては、これが本命の選択肢になります。
メトロポイントは解約前に交換する
メトロポイントは、カードを解約すると移行や交換の手段がなくなります。
ポイントの管理がカード契約に紐づいているため、契約が消えると受け皿も同時に失われるからです。
PASMOへのチャージなどへ交換する申請を、解約の申し出より前に済ませておく必要があります。
交換の反映には日数がかかることがあるため、1〜2週間の余裕を見ておくと安心です。
定期券を載せている場合は扱いを確認する
PASMO定期券として使っている場合、払戻しの計算方法が通常と異なります。
定期券は残存期間に応じた払戻額が計算され、手数料が差し引かれる仕組みになっているためです。
解約のタイミング次第で戻る金額が数千円単位で変わることもあります。
駅の窓口で残額と手数料を確認したうえで、いつ手続きするかを決めるのが賢明です。
To Me CARDの解約に関するよくある質問

ここでは、To Me CARDの解約で特に問い合わせが集中する4つの疑問に答えます。
回答はいずれも東京メトロのTo Me CARD公式サイトの案内にもとづいています。
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Q. カード会社に電話すれば終わり?
A. 一体型は駅での手続きが残ります。
To Me CARD PASMOはカード会社へ解約を申し出たあと、PASMOの払戻し手続きが別途必要です。
この2段階を終えてはじめて解約が完了する仕組みになっています。
クレジット単体型であれば、カード会社への連絡だけで手続きは終わります。
Q. PASMOの残高はどうなる?
A. 払い戻すか、記名PASMOへ交換して使い続けるかを選べます。
払戻しは東京メトロの駅事務室や定期券うりば、PASMO鉄道事業者の駅で手続きでき、残高がゼロでも手続きが必要です。
一方、クレジット機能だけを解約して記名PASMOに交換すれば残高を引き継げます。
交換時にはデポジットが発生するため、どちらを選ぶかは駅の窓口で相談してください。
Q. オートチャージだけ止められる?
A. NICOS発行とUC発行なら可能です。
カードを残したままPASMOオートチャージサービスのみを解約でき、駅の窓口や多機能券売機で手続きします。
JCB発行の場合はソラチカゴールドカードのみが対象で、その他は対応していません。
再びオートチャージを使う場合は、申込書からの再申請が必要になります。
Q. 問い合わせ先はどこを見ればいい?
A. カード裏面の発行会社名で判断します。
NICOS発行なら公式に掲載されている0570-025405が窓口で、受付は9:00〜17:00です。
JCBは地域別に番号が分かれ、UCは公式サイトのカスタマーサポート経由で案内されます。
まとめサイトの番号は現行と食い違うことがあるため、公式で確認してからかけるのが確実です。
まとめ
To Me CARDの解約方法について解説しました。
最後に、手続きの前に押さえておきたい重要ポイントを整理します。
- 発行会社はJCB・NICOS・UCの3社でカード裏面から特定する
- 一体型はカード会社への申し出と駅での払戻しの2段階
- PASMOは払戻しか記名PASMOへの交換かを選べる
- メトロポイントは解約前に交換申請を済ませる
- オートチャージのみの解約はNICOS・UCが対応しJCBは制限あり
To Me CARDの解約は、発行会社の特定と2段階手続きの理解がすべてです。
駅に行く手間を最初から日程に組み込んでおけば、手戻りなく終えられます。
原因はほぼ例外なく、駅での払戻し手続きを飛ばしていることにあります。
カード会社への連絡と駅の手続きはセットだと覚えてください。
残高ゼロでも駅に行く必要がある、という点が特に見落とされます。