今回は西日本シティ銀行の口座の解約方法について解説していきます。
・口座解約手続きに必要なもの
・手続きの方法(代理人で解約ができるのかどうか)
・長年使っていない口座はどうなっているのか
・解約する前に気をつけておきたい注意点
などについて説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
西日本シティ銀行の口座を解約する方法は?
総合口座通帳、普通預金通帳、貯蓄預金通帳は口座開設店かお近くの西日本シティ銀行の窓口にて解約手続きができます。
※口座の種類や契約の内容によっては口座開設店でしか解約できない場合があります。
郵送や電話などでは解約をできないので、口座の名義の本人が店舗へ手続きに向かいましょう。
代理人による解約手続きは行っていないので注意してくださいね!
解約手続きに必要なもの
・通帳やキャッシュカード
・お届け印
・本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
名義人が亡くなった場合の手続きは?
相続手続きが必要になります。
以下の書類を用意して最寄りの西日本シティ銀行へ行きましょう。
相続手続きに必要な書類
・被相続人(亡くなった方)の生まれて亡くなるまでの連続した戸(除)籍謄
・相続人の戸籍謄本(相続人の姓名が被相続人の戸籍の記載から確認できる場合は必要ありません)
・お亡くなりになった方のご通帳・カード・印鑑
・遺言書(遺言書がある場合)
・座遺産分割協議書(相続人間での遺産分割協議が済んでいる場合)
WEB口座「ネットスタイル」の解約は?
インターネットバンキングの解約、
NCBダイレクトの本人口座からの解除orキャッシングカードを解約する場合は
①有通帳口座に切り替える
通帳発行手数料として1,080円(税込)がかかります。
②口座自体を解約
この2通りです。
これらの手続きは西日本シティ銀行本支店窓口で行います。
手続きに必要なものは解約手続きに必要なものと同じです。
他の銀行でも解約できるの?
『取立(とりたて)』という形で取引のある他の銀行で解約することが出来ます。
必要なものは
解約したい通帳またはカード、お届け印、本人確認書類
の他に
西日本シティ銀行所定の解約依頼書が必要なので、に解約依頼書を発行してもらいましょう。
取立手数料は銀行によって異なりますが、約1,000円ほどかかりますので用意しておきましょう。
詳しくは口座開設店に問い合わせしてください。
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口座を解約する前に注意しておきたいこと
①公共料金などの引き落とし口座を変更しておきましょう
電気 ・ガス・水道などの公共料金や家賃や税金、国民年金保険料、口座引き落としにして場合は、解約前にすぐ変更しておきましょう。
理由としては公共料金の口座変更は数週間かかる場合があるからです。
口座引き落としが出来ないと、延滞利息がかかったり、振込用紙での支払いになってしまったり大変です‥。
振込用紙での支払いって本当に面倒なんですよね。。
②給与などの振込先口座を変更しておきましょう
給与の振込先を福岡銀行にしている場合、解約してしまうと受け取ることが出来なくなってしまいます。
職場で給与振込口座の変更を先に行ってから、口座解約の手続きをしましょう。
給与以外の、年金などの国や自治体からの手当の受取先を福岡銀行にしている場合も解約する前に変更の手続きを忘れずにしておきましょう。
ずっと使用していない口座はどうなる?
西日本シティ銀行では預け入れをしたまま2009年1月1日以降10年以上、資金の出し入れなど取引がない場合は休眠預金等活用法に則り、預金保険機構に移管される場合があります。
※休眠預金等活用法‥「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」2018年1月1日施行
これを休眠預金といいます。
休眠預金として預金保険機構に移管された場合でも預金通帳・証書と取引印の確認などの手続きをした上で払い戻すことが出来ます。
外貨預金や休眠預金等活用法の対象外の一部預金などについては、預金保険機構に移管されることなく、西日本シティ銀行で引き続き保管しているそうです。
仮に預金通帳や証書・引取印が見当たらない場合でも、本人の預金であることが確認できれば払い戻ししてくれるみたいです。
本人確認ができる資料や口座の支店名、口座番号がわかるものを用意して西日本シティ銀行本支店の窓口に相談に行きましょう。
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まとめ
西日本シティ銀行の口座解約は口座開設店または近くの支店で手続きができます。
口座名義の本人が亡くなった場合以外の代理人での手続きはできないので気をつけましょう。
解約しようとする口座で公共料金の支払いや給与の振込をしている方は必ず他の口座への変更の手続きをしておきましょう。