「U-NEXTを解約したいけれど、どこから手続きすればいいのか分からない」「解約したら、残りの期間は見られるの?」と迷っていませんか。
この記事は、U-NEXTヘルプセンター「解約する方法」など公式の記載を根拠に、解約の手順と落とし穴を整理したものです。
先に、いちばん誤解されている点をお伝えします。
視聴できなくなるのは見放題作品です。購入済みの作品やポイントは解約後も使えます。
公式は「解約後は即視聴ができなくなります」と明記しています。月末まで見られる前提で月初に解約すると、その場で視聴できなくなります。
ただし例外が2つあります。1つはApple Account・Google Play・Amazonアカウントで課金しているアプリ内課金の月額プランで、「終了予定日までは視聴ができます」と案内されています。
もう1つが月額パック(『NHKまるごと見放題パック』など)で、視聴可能期限の月末日まで見られます。
そしてもう一点。解約の窓口は「どこから申し込んだか」で変わります。
U-NEXT側で操作するルートと、Apple・Google・Amazon側で操作するルート、さらにU-NEXTでは解約できないルートまであります。
本記事では、視聴が切れるタイミング→申込経路の見分け方→ブラウザでの操作→退会(アカウント削除)の判断→止まらない課金の落とし穴→よくある質問の順に解説します。
読み終える頃には、自分がどのルートで、いつ手続きすればよいかがはっきりします。
この記事でわかること
- 解約ボタンを押した瞬間に、見放題作品は見られなくなる(公式の記載と2つの例外)
- あなたの解約先はどこか|申込経路で分かれる4つのルート(U-NEXT/Apple/Google・Amazon/他社経由)
- ブラウザでの解約操作を画面順に追う(メインアカウントでログインしてから完了画面まで)
- アカウントごと消す「退会」を選ぶ前に(失うものと、解約との順番)
- 課金が止まらない・見られなくなる落とし穴(アプリ削除・テレビ・複数契約・トライアル・解約手数料)
- U-NEXTの解約でよくある質問(Q&A)(無料トライアル・請求・再開)
- U-NEXT解約の判断を、最後に一枚で
解約ボタンを押した瞬間に、見放題作品は見られなくなる

U-NEXTの解約でいちばん損をするのは、手続きの場所を間違えることではありません。
「いつまで見られるか」を読み違えて、まだ見たい作品が残っているのに解約してしまうことです。
このセクションで解説する項目
解約するとその場で視聴が終わる
U-NEXTのWebサイトから申し込んだ月額サービスは、解約手続きを終えた時点で見放題作品を視聴できなくなります。契約期間の残りを使い切れる仕組みではありません。
(月額パックだけは扱いが違い、視聴可能期限の月末日まで見られます。詳しくは後述します。)
公式ヘルプは「解約後は即視聴できなくなります」と書いたうえで、「データ更新の都合上、24時間以内は視聴できる場合があります」と補足しています。これは残り期間の保証ではなく、反映のずれの説明です。
⚠ 解約画面の表示は「料金」の話で、「視聴できる期間」の話ではない
有料会員の解約画面には「今月末までは料金は変わらず楽しめます!」、無料トライアル中の解約には「○○までは無料でご利用いただけます」と表示されます。
どちらも料金の扱いを説明した文で、視聴できる期間を保証したものではありません。
公式はトライアルについて「そのまま解約をすると、解約完了後即視聴不可となります」と明記し、「トライアル期間最終日まで視聴希望の場合、最終日に解約してください」としています。
最終日まで見たい場合は、その最終日に解約するのが公式の案内です。
たとえば月額プランを4月3日に解約すると、4月中の視聴はその場で終わります。月末まで待ってから解約すれば、同じ料金で1か月分を使い切れます。
つまり「解約はいつでもできるが、解約した瞬間に見終わる」と考えて、見たい作品を先に消化してから手続きするのが正解です。
アプリ内課金と月額パックは期限まで見られる
例外は2つあります。1つ目がApple Account課金・Google Playストア課金・Amazonアカウント課金による月額プラン(アプリ内課金)で、終了予定日までは視聴ができます。
2つ目が月額パックで、視聴可能期限(月末日)まで見られます。こちらは後のセクションで詳しく扱います。
これはU-NEXT側ではなく各ストアの定期購入として管理されているためで、キャンセル操作をしても更新予定日までは契約が続く扱いになります。
公式は同時に「Webサイトで加入する月額プランとは価格が異なります」とも案内しています。同じ月額プランでも、申込経路によって支払う額が違う点は必ず確認してください。
公式の「月額プランの料金」ページは、月額プランの利用料をWebサイトから申込した場合 2,189円(税込)/アプリ上からの申込 2,400円(税込)としています。
差は月211円で、公式も「U-NEXTのWebサイトからのご利用が最安値です」と書いています。
アプリ内課金のまま使い続けている方は、解約せずにWebサイト版へ切り替えられます。公式に専用の手順があります。
✅ 解約せずにWebサイト版へ切り替える手順(公式)
1. U-NEXTのWebサイトにログイン
2. メニューの[アカウント・契約]を選択
3. [契約内容の確認・解約]を選択
4. 「月額プラン」の欄を確認
5. [クレジットカード支払い変更手続き]を選択
公式は「切り替えを実施しても月額プランの料金が二重課金される心配はありません」とし、切り替え後もお持ちのポイント・購入済みの書籍・視聴履歴やマイリストの情報は引き続き利用できるとしています。
※手順5が表示されるのはアプリ内課金の「月額プラン」を利用中の方のみ。表示されない方はすでに2,189円(税込)のプランです。
※Webサイト版の支払いには、U-NEXTへの支払い方法の登録が必要です。
先に解約してから入り直す必要はありません。解約すると見放題作品がその場で見られなくなるため、切り替えたいだけなら上の手順を使ってください。
月額を止めるのが「解約」、アカウントを消すのが「退会」
U-NEXTでは「解約」と「退会」がまったく別の手続きです。月額の支払いを止めたいだけなら、必要なのは解約だけです。
解約は月額サービスの課金を停止する手続きで、アカウントは残ります。退会はアカウント自体を完全に削除する手続きで、取り消しができません。
公式は解約後もできることとして、購入済み動画の視聴・保有ポイントの利用・レンタル作品の利用・購入済み電子書籍やコミックの閲覧・無料マンガの閲覧を挙げています。
加えてアカウントの維持費はかかりませんと明記されています。迷ったら解約だけにとどめるのが安全です。
申込経路を先に確かめないと窓口を間違える
U-NEXTの解約は、どこから申し込んだかによって最終的に操作する場所が変わります。ただし判定の入口はどの経路でも同じで、U-NEXTの[契約内容の確認・解約]です。
公式はWebサイト・対応テレビ・電話勧誘・対面申込を1つのグループとし、Amazon/Apple/Google Playをそれぞれ別ページで案内しています。さらに他社経由の契約はU-NEXTでは解約できないと明記しています。
たとえばスマートフォンのアプリからそのまま加入した場合、契約先はストア側です。
この場合、U-NEXTの契約画面には解約ボタンではなく[定額制サービスを停止]や[解約方法の確認]が表示され、そこからストア側の画面へ案内されます。
次のセクションで、4つのルートの見分け方をまとめます。
あなたの解約先はどこか|申込経路で分かれる4つのルート

解約の失敗のほとんどは、操作の順番ではなく「どこで操作するか」の取り違えで起きます。
まず自分がどのルートかを確定させてから、次のセクションの手順に進んでください。
このセクションで解説する項目
申込経路と解約先の対応表
| 申し込んだ場所 | 解約を操作する場所 | 解約後の視聴 |
|---|---|---|
| U-NEXTのWebサイト/対応テレビ/電話勧誘/ショップ・ブース等の対面 | U-NEXTのWebサイト(ブラウザ) | 月額サービスは即視聴不可/月額パックは視聴可能期限(月末日)まで視聴可 |
| Apple Account(App Store) | Apple側のサブスクリプション管理 | 終了予定日まで視聴可 |
| Google Playストア | Google Play側の定期購入管理 | 終了予定日まで視聴可 |
| Amazonアカウント(Fire TV/Fireタブレット等) | Amazon側の定期購入管理 | 終了予定日まで視聴可 |
| 「U-NEXT for ○○」など他社提供 | 契約している他社(U-NEXTでは不可) | 他社の規定による |
Webサイト・テレビ・電話勧誘・対面で申し込んだ場合
この4つの経路で申し込んだ方は、U-NEXTのWebサイトで操作します。公式が「U-NEXTのWebサイトで操作が必要です」と明記しているルートです。
公式ページの対象は「Webサイト上から申込」「対応テレビ上から申込」「電話勧誘で申込」「ショップ、ブースなどの対面申込」の4つとされています。
注意したいのは、ここに「対応テレビ上から申込」が含まれている点です。テレビで申し込んだ方も、解約はテレビではなくブラウザで行います。
公式は「テレビ上のアプリからは解約手続きはできません」とはっきり書いています。申込と解約で使う機器が違う、と覚えてください。
U-NEXT公式サイト(video.unext.jp)にブラウザからログインするところから始めます。手順の詳細は公式の「解約する方法(Amazonアカウント、Apple Account、Google Play決済以外で会員登録した方)」にあります。
Apple Accountで申し込んだ場合
App Store経由で月額プランに加入した方は、最終的にApple側のサブスクリプション管理で解除します。ただし入口はU-NEXTの契約画面です。
公式の流れは「①iOSアプリにログイン ②右上のアカウントマーク ③[アカウント・契約] ④[契約内容の確認・解約] ⑤解約したいサービスの[定額制サービスを停止]を選択」で、ここからApple Accountの管理画面へ遷移します。
Apple側では[月額プラン]→[サブスクリプションをキャンセルする]→[確認]の順に進みます。
公式は完了の目印として「[サブスクリプションをキャンセルする]が非表示になっている事を確認」を挙げています。
⚠ Apple Accountの取り違えがいちばん多い失敗
公式は「操作するiPhone、iPadを連携しているApple Accountを間違えると手続できません」「月額プランの利用を開始したApple Accountで操作してください」と明記しています。
古いApple Accountや、ご家族のApple Accountで利用を開始している場合があります。
公式の見分け方は「サブスクリプションの利用開始メールが届いているApple Accountが対象です」。
iPhoneやiPadで操作できない場合は、iTunesをインストールしたパソコンからも解約できます。
公式は「U-NEXT側では解約ができません」「お問い合わせをいただいても解約を受け付けることができません」とも書いています。最終操作はApple側で行う必要があります。
この場合の月額プランは終了予定日まで視聴でき、Webサイトで加入する月額プランとは価格が異なります。同じサービス名でも契約条件が別物だと考えてください。
自分がこの経路かどうか分からないときは、U-NEXTの[契約内容の確認・解約]を開いてください。公式は「[解約方法の確認]を選択した結果このページが表示された場合は、Apple Account課金でのサービスを利用中です」と判定の方法を案内しています。
Google Play・Amazonアカウントで申し込んだ場合
Google Play決済とAmazonアカウント課金も、最終的にそれぞれのストア側で定期購入を解除します。こちらも判定の入口はU-NEXTの[契約内容の確認・解約]です。
Amazonについては公式が「Amazon Fire TVから申込」「Fire TV Stick上から申込」「Fireタブレット上から申込」を対象としています。
Amazonの手順は「AmazonのWebサイトにログイン→[アカウント&リスト]→[アカウントサービス]→[アプリライブラリと端末の管理]→[管理]→[定期購読]→一覧の[U-NEXT]→[アクション]→[自動更新をオフにする]」です。
Fireタブレットのアプリストアからも操作できます。公式は「U-NEXTでは解約を受け付けできません」と明記しています。
Google Playの手順は「Playストアアプリ→右上のアカウントボタン→[お支払いと定期購入]→[定期購入]→[U-NEXTアプリ]→[定期購入を解約]→解約事由を選択→[次へ]→[定期購入を解約]」です。
公式は完了の目印を「[キャンセルされました]と表示されている事を確認します」とし、「表示されていない場合は解約出来ていません」と注意しています。
Googleアカウントを複数持っている場合、公式は「操作するアカウントを間違えると手続できません」としています。正しいアカウントで操作すれば手続きできます。
見分け方は「月額プランの利用を開始したアカウントで操作してください」「Gmailで定期購入の利用開始メールが届いているGoogleアカウントが対象です」。アカウントの調査はGoogleへ相談するよう案内されています。
この2経路もアプリ内課金にあたるため、キャンセル後も終了予定日までは視聴できます。
「U-NEXT for ○○」など他社経由で契約している場合
公式は「他社経由の申込でご利用の場合は、U-NEXTでは解約できません」と明記しています。この場合はU-NEXTに問い合わせても手続きが進みません。
他社提供の例として公式が挙げているのは「U-NEXT for ○○」「○○ withU-NEXT」「スマートシネマ○○」「プレミアムTV」などの名称です。
✅ 他社経由かどうかを見分けるチェック
- □ 請求元がU-NEXTではなく、通信会社やケーブルテレビ会社になっている
- □ サービス名に「for」「with」など他社名が付いている
- □ ログイン用のIDを他社から受け取った
- □ [契約内容の確認・解約]で解約手続きを選ぶと、U-NEXTではなく別の事業者の連絡先が表示される
1つでも当てはまるなら、解約先は契約している他社です。
たとえばケーブルテレビの契約に付いてきた場合、止めるのはケーブルテレビ会社側の手続きです。U-NEXTのアカウントを消しても請求は止まりません。
公式も「選択後に連絡先が表示された場合は、表示された事業者とご契約されています」「U-NEXTの画面や窓口では手続できません」と案内しています。表示された窓口へ問い合わせてください。
ブラウザでの解約操作を画面順に追う

ここからはU-NEXTのWebサイトで操作するルートの手順です。公式の画面名をそのまま使っています。
このセクションで解説する項目
メインアカウントでWebサイトにログインする
Google Chrome・Safari・FirefoxなどのブラウザからU-NEXTのWebサイトにログインします。公式は「必ずメインアカウントでログインしてください」としています。
ファミリーアカウント(子アカウント)でログインしていると解約の項目が出ません。アプリでは異なる画面が表示されるため、ブラウザを使ってください。
[アカウント・契約]を開く
スマートフォンは画面右上のアカウントマークを選ぶとメニューが開き、その中に[アカウント・契約]があります。
パソコンの場合は左側に[アカウント・契約]が表示されます。見当たらないときは右上のアカウントマークを押してください。
[契約・決済情報]の[契約内容の確認・解約]を選ぶ
[アカウント・契約]を画面最下部までスクロールし、[契約・決済情報]の中にある[契約内容の確認・解約]を選びます。
この項目が表示されない場合、公式は原因を「サブアカウントでログインしているためです」の1点としています。
対処はメインアカウントへの切り替えです。アカウントマークを選ぶとメニュー上部に「メインアカウント」と表示され、お客様番号が「P」から始まるのがメインアカウントです。
切り替えができない場合は、いったんログアウトしてメインアカウントでログインし直すよう案内されています。
解約したいサービスを選んで完了画面まで進める
利用中のサービスが一覧で表示されるので、解約したいサービスを選び、解約完了の画面まで進めます。途中で閉じると解約になりません。
公式の手順では、解約したいサービスの[解約手続き]を選んだあと、「解約時の注意事項」の内容を確認して「注意事項に同意する」にチェックを入れ、[解約する]を選択します。
🔴 この画面の見出しが、いちばん誤解を招く
「解約時の注意事項」の画面には、大きな文字でこう出ます。
「今月末までは料金は変わらず楽しめます!」
これは料金が月末まで変わらないという意味で、視聴できる期間の話ではありません。
同じ画面の注意事項には、続けてこう書かれています。
・「解約手続き完了時点で、見放題作品は視聴できなくなります。」
・「(当月)分のご利用料までが請求対象となります。」
※無料トライアル期間を除きます。
※お引き落としのタイミングは、来月以降となります。
上の見出しだけを読んで[解約する]を押すと、その場で見られなくなります。
次に解約受け付け完了画面が出るので、[ご契約中のサービスについてはこちら]を選び、ご利用中のサービス一覧から解約したサービスが消えたことを確認します。
「○○までは無料でご利用いただけます」と出ても、そのまま解約すれば視聴はすぐ終わります。日付まで見たいなら、その日に戻ってきて操作してください。
契約中のサービスが残っていないか数え直す
公式は「複数のサービスに申し込んでいる場合、それぞれ個別に解約が必要です」としています。1つ解約しただけでは請求が残ります。
公式が月額制サービスの例として挙げているのは、月額プラン・音楽chポイントサービス・サッカーパック・Paraviベーシックプランです。実際の解約画面には『JSPORTS バレーボールパック』なども並びます。
🔴 「月額パック」だけは止め方も視聴期限も違う
公式の解約画面は「月額サービスの項目」と「月額パックの項目」に分かれています。
『NHKまるごと見放題パック』『DOWNTOWN+月額パック』などは月額パックの項目に表示され、公式は「継続利用を停止したい場合は[自動更新の解除]から手続きできます」と案内しています。[解約手続き]のボタンを探しても見つかりません。
さらに視聴できる期間の扱いも違います。公式の画面には次の説明が出ます。
・視聴可能期限(例:10月末日)まで視聴可
・視聴可能期限を過ぎると、自動で解約になります
・ご契約は自動更新(一部除く)となり、毎月1日〜月末まで(初月は購入日〜月末まで)パック対象作品が見放題
・月の途中で購入した場合でも、日割りによる精算はありません
・翌月のご利用を希望されない場合は、月内に自動更新の解除をお願いします
つまり月額パックは「月末まで見られる」かわりに、月内に解除しないと翌月分が発生します。月額サービスと逆の設計なので、同じ日付の感覚で操作しないでください。
一覧を上から下まで見て、契約中の表示が消えたことを確認してください。
アカウントごと消す「退会」を選ぶ前に

退会はアカウントの完全削除で、公式は「取り消しはできません」としています。
失うものが具体的に列挙されているので、必要かどうかを先に判断してください。
このセクションで解説する項目
退会で失うもの
公式が挙げる退会のデメリットは7つあり、購入済みの書籍や動画の視聴権利まで失われます。お金を払って買ったものが見られなくなる点が最も重い部分です。
ポイントやコインも同時に失効し、解約だけならできた「残ポイントの利用」ができなくなります。
逆に言えば、解約だけで止めておけばポイントは残ります。退会するつもりなら、その前にポイントを使い切ってください。
退会(アカウント削除)で失うもの
- U-NEXTへログインできなくなる
- 残っているポイント・コインを失う
- カスタマイズされたレコメンド機能を失う
- レンタル中作品の視聴権利を失う
- 購入済みの書籍や動画の視聴権利を失う
- 会員向けのキャンペーン案内が届かなくなる
- 適格簡易請求書(簡易インボイス)が発行できなくなる
経費として計上している方は、簡易インボイスを先に発行してから退会してください。退会後は発行できません。
逆にいえば、これらが不要でなければ退会せずに解約だけで止めるのが合理的です。
退会の操作は解約の1つ下にある
退会は全サービスの解約を終えている必要があります。順番が逆だと項目そのものが出ません。
操作はメインアカウントでWebサイトにログインし、メニューから[アカウント・契約]→「契約・決済情報」から[契約内容の確認・解約]→最下部から削除、という流れです(公式「アカウントの削除(退会)方法」)。
公式は「削除の項目がない」場合の原因を「継続中の月額サービスがあります」と説明しています。見つからないときは、まだ止まっていない契約が残っています。
解約と退会の入口が同じ[契約内容の確認・解約]である点が分かりにくいので、最下部までスクロールする前提で探してください。
アプリ内課金だと削除の項目が出る日が違う
Apple Account課金・Google Play課金・Amazon定期購入で月額プランを使っていた場合、公式は「月額プランのキャンセル処理後の更新予定日以降に削除の項目が表示されます」としています。
キャンセルした当日に退会しようとしても項目が出ないため、更新予定日を過ぎてから操作する必要があります。
たとえば更新予定日が15日なら、キャンセル操作をしても退会できるのは15日以降です。すぐに消えないのは不具合ではありません。
この期間中は終了予定日まで視聴もできるので、見残しを消化する時間として使えます。
アカウントを残しても維持費はかからない
公式は退会の案内ページで「アカウントの維持費はかかりません」と明記しています。残しておくこと自体に費用は発生しません。
解約だけで止めておけば、月額サービスの再開(再契約)もそのままのアカウントでできます。
個人情報を完全に消したい、二度と使わないと決めている、という場合だけ退会を選べば十分です。
迷っている段階なら、退会は保留にしておくほうが取り返しがつきます。
課金が止まらない・見られなくなる落とし穴

解約したつもりで請求が続く、あるいは見たかった作品を失う。その原因はほぼ6つに絞れます。
このセクションで解説する項目
アプリを消しただけ・ログアウトしただけ
公式は「アプリ削除では解約できません」「ログアウトでは解約できません」と2行に分けて明記しています。どちらも契約には影響しません。
アプリは視聴のための入口にすぎず、契約の管理はアカウント側にあるためです。
スマートフォンからアイコンが消えると手続きが終わったように見えますが、請求はそのまま続きます。
必ず契約画面で「契約中」の表示が消えたことを確認してください。
テレビのアプリで解約しようとしている
公式は「テレビ上のアプリからは解約手続きはできません」としています。テレビで申し込んだ方も例外ではありません。
対応テレビからの申込は、解約先としてはWebサイト側のグループに入ります。
テレビのリモコンで探し続けても項目は出てこないため、スマートフォンかパソコンのブラウザに移ってください。
この1点を知らないだけで、数か月分を払い続けてしまうことがあります。
月額サービスを1つしか解約していない
月額プランを止めても、音楽chポイントサービス・サッカーパック・Paraviベーシックプランなどは別契約として残ります。
公式が「それぞれ個別に解約が必要」と書いているのはこのためです。
解約後の請求額が想定より小さいのに0円にならない場合は、この取りこぼしをまず疑ってください。
[契約内容の確認・解約]の一覧が空になっているかどうかが判断基準です。
無料トライアルの最終日を見誤る
公式は「無料期間最終日翌日をもって有料での自動継続になります」としています。最終日を1日過ぎると課金が始まります。
🔴 トライアル直後は、短い間隔で2回課金される
公式は料金の発生タイミングをこう定めています(Webサイト申込の場合)。
・トライアル期間=登録日を1日目とし、31日間
・初回の料金発生=無料期間終了日の翌日
・2回目の料金発生=無料期間終了月の翌月1日(以降は毎月1日)
・日割り計算はありません
公式の例では、1月28日に無料期間が終了すると1月29日に初回、2月1日に2月分が発生します。
つまり月末近くにトライアルが終わると、数日で2か月分を払うことになります。
最終日は申込完了時に「手続き内容のお知らせ」という件名のメールで通知されています。公式は「※日付が明記されるのは新規会員登録者向け無料トライアルへの申込の場合です」と限定しています。
ここで注意したいのは、Webサイト等で申し込んだ場合、早めに解約すると残りの無料期間も同時に失うという点です。解約後は即視聴できなくなるためです。
公式も「トライアル期間最終日まで視聴希望の場合、最終日に解約してください」と案内しています。前倒しが安全とは限りません。
一方、Apple・Google Play・Amazon課金のアプリ内課金なら終了予定日まで視聴できるため、前倒しでキャンセルしても見残しは発生しません。ただしトライアルの有無や更新サイクルは経路で異なるため、申込画面で確認してください。
メインアカウントを複数作ってしまっている
公式ヘルプには「複数のメインアカウントを作成した可能性がある方」向けの案内と、「解約後も請求が続いている方」向けの案内がそれぞれ用意されています。
過去に登録したことを忘れて再登録すると、別のアカウントで契約が生き続けます。
解約したつもりのアカウントでいくら確認しても、請求はもう一方から発生しています。
心当たりがある方は、使ったことのあるメールアドレスすべてでログインを試すか、U-NEXTの問い合わせフォームから相談してください。
初月無料のサービスは、利用開始月に解約すると手数料がかかる
ここまで「月末近くまで待ってから解約するほうが得」と書いてきましたが、初月無料のサービスを申し込んだ月に解約する場合だけは例外です。
公式は「解約時に発生する料金」のページで、通常の解約とは別に解約手数料と違約金を定めています。
⚠ 解約手数料が発生する条件(公式)
発生するサービス:利用開始月の月額利用料が無料のサービス
発生する条件:サービスの利用開始月と解約月が同月の場合
金額:月額利用料と同金額
※公式は「月額利用料が倍額になるという意図ではありません」「本来無料で使える利用開始月で月額利用料と同額をご負担いただきます」と補足しています。
※キャンペーン要項で解約手数料無料と定めがある場合は、キャンペーンの適用により無料になります。
つまり初月無料のサービスを申し込んだ当月中に「やっぱりやめる」と解約すると、無料だったはずの初月分を負担することになります。
なお31日間無料トライアル中の解約は対象外です。公式は解約画面の注意事項でも「※無料トライアル期間を除きます」と明示しています。
もう1つの違約金は、キャンペーンで最低利用期間などの条件が設定されている場合の話です。
公式は「ご利用条件を未達のまま解約をされた場合、あらかじめ規定されている違約金の請求が発生します」としています。申し込み時のキャンペーン要項を確認してください。
U-NEXTの解約でよくある質問(Q&A)

手続きの前に迷いやすい4点をまとめました。いずれも公式ヘルプの記載に沿っています。
Q. 無料トライアル中に解約すれば料金はかかりませんか?
A. 31日間無料トライアル中に解約すれば、月額サービスの料金は発生しません。公式がそのまま明記しています。
ただしトライアル期間中でも、レンタル作品や購入作品などの有料商品は請求が発生します。無料なのは月額サービスの部分だけです。
また無料トライアルは、初めて月額サービスを利用する方向けの特典とされています(公式「31日間無料トライアル中の解約」)。過去に使ったことがある場合は対象外です。
Q. 電話で解約できますか?
A. 解約の操作そのものはオンラインで行います。
公式は問い合わせフォームの利用を勧めつつ、電話窓口も公開しています。U-NEXT公式「カスタマーセンターへ問い合わせがしたい」のページ内の画像に、次のとおり記載があります。
U-NEXTカスタマーセンター(公式ページ掲載)
電話番号:0570-064-996
受付時間:11:00〜19:00
・ナビダイヤルでおつなぎします
・通話料はお客様のご負担となります
・非通知に設定されている場合は、番号の前に「186」を付けておかけください
ただし公式は「お電話の窓口は混みあいますので、問い合わせフォームのご活用をお勧めしています」としています。
同じページには「契約内容の確認・解約についてはオンラインで確認・お手続きいただけます」とも書かれており、解約そのものはオンラインが基本です。
急がないなら問い合わせフォーム(24時間受付)のほうが確実です。
Q. 解約したあと、また使えますか?
A. 解約だけならアカウントが残るため、月額制サービスの再開(再契約)ができます。
解約後もログイン・残ポイントの確認と利用・購入済み書籍や動画の視聴・レンタルや購入が可能だと公式は説明しています。
一方、退会するとアカウントが削除されるため、同じ環境には戻せません。公式は再開方法のページで「一定の期間、再登録が制限される場合があります」ともしています。
Q. 解約したのに請求が続いています
A. まず[契約内容の確認・解約]の一覧に残っている契約がないかを確認してください。個別解約の取りこぼしがいちばん多い原因です。
次に請求のタイミングのずれを疑ってください。公式は解約画面で「お引き落としのタイミングは、来月以降となります」と案内しており、解約後に引き落としがあるのは正常な場合があります。
そのうえで、請求元がU-NEXTかどうかを明細で確かめます。Apple・Google Play・Amazon経由なら各ストア側、他社経由なら契約している他社が請求元です。
公式ヘルプには「解約後も請求が続いている方」向けの案内と、「複数のメインアカウントを作成した可能性がある方」向けの案内があります。どちらにも当てはまらない場合は問い合わせフォームから相談してください。
U-NEXT解約の判断を、最後に一枚で
ここまでの内容を、手続きの前に見返せる形で並べます。
- 月額サービスは解約後すぐ見放題作品が視聴できなくなる(データ更新の都合上24時間以内は見られる場合あり)。見たい作品を消化してから解約する
- 例外は2つ。アプリ内課金(Apple・Google Play・Amazon)は終了予定日まで/月額パックは視聴可能期限(月末日)まで視聴可
- 解約先は申込経路で変わる。他社経由(U-NEXT for ○○ など)はU-NEXTでは解約できない
- Webサイト経由の解約はメインアカウントでブラウザから。アプリでは画面が異なる
- テレビ上のアプリからは解約できない。テレビで申し込んだ方もブラウザで操作する
- 月額サービスは1つずつ解約が必要(月額プラン/音楽chポイントサービス/サッカーパック/Paraviベーシックプラン)
- アプリ削除・ログアウトでは解約にならない
- 退会は全サービス解約後にしかできず、購入済み作品と簡易インボイスを失う。アカウント維持費は無料なので、迷うなら解約だけで止める
- 無料トライアルは最終日翌日をもって有料の自動継続。最終日まで見たいなら最終日に解約する
- 🔴 初月無料のサービスは、利用開始月と解約月が同月だと月額利用料と同額の解約手数料がかかる。キャンペーンの最低利用期間を未達だと違約金も
- 月額パックは視聴可能期限(月末日)まで視聴可。ただし翌月分を止めるには月内に[自動更新の解除]が必要(日割り精算なし)
- 月額プランはWebサイト申込 2,189円(税込)/アプリ申込 2,400円(税込)で、公式も「Webサイトからのご利用が最安値」としている
最後に一言でまとめるなら、「経路を確かめてから、見終わった日に解約する」。この2手だけで、U-NEXTの解約で損をする要素はほぼ消えます。
ほかの動画配信サービスの解約も検討している方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
私が読者に勧めているのは、解約日をカレンダーに置く前に「見終わりたい作品リスト」を先に作ることです。
先に日付を決めると、たいてい消化が間に合わずに損をします。
作品を見終わってから解約日を決める順番のほうが、同じ料金で得られるものが多くなります。