金融

新生銀行の口座解約の方法を解説!手順や注意点と準備するもの!

今回は新生銀行の口座解約について解説していきたいと思います。

・新生銀行の口座を解約するにはどういった手続きが必要なのか?
・新生銀行の口座を解約するにあたって必要なものは何か?
・新生銀行の口座を解約する前に確認しておくべきこことは?

この記事を読めばそういった疑問もわかりやすくスッキリ解決できますので
是非とも参考にしてみてください。

新生銀行とは?

新生銀行は、東京都中央区に本店に本店を置く普通銀行です。

金融機関コード → 0397

参考までに、新生銀行の公式HPはこちらです。

新生銀行の口座の解約方法とは?

新生銀行の口座の解約方法はいたって簡単、電話一本で手続きが完了できます。

問い合わせの際は、口座番号(キャッシュカードに記載)・4桁の暗証番号を用意してから解約手続きの電話をしましょう。

新生パワーコール(コールセンター) 0120-456-007
受付時間 8:00~21:00/365日
電話で解約手続きができるのは簡単でいいね!

ただし、電話のみで解約手続きができるのは以下の条件を満たしている場合に限ります。

(1)口座名義人ご本人さまからのご連絡
(2)口座番号(キャッシュカードに記載)と暗証番号(4桁)がわかること
(3)全ての通貨の普通預金残高や定期預金残高が0円であること
(4)当月の預金利息が発生しないこと
(5)投信口座、NISA口座、FX口座を開設されていないこと
(6)新生銀行で住宅ローンのご利用がないこと

口座の残高が「0」の場合は?

上記のコールセンターに電話して口座解約手続きを行いましょう。

残高がないの場合のみ電話だけで完了し、郵送や店頭での手続きもなく簡単に行えます。

口座の残高がある場合は?

口座に残高が残っている場合は以下の二通りの手続きの方法がありますので注意が必要です。

①手続き前にインターネットバンキングで残高全額送金できる方

⇒コールセンターに電話して口座解約手続きを行う

②手続き前にインターネットバンキングで残高を送金されない方

⇒コールセンターに電話し口座解約手続書類を請求

⇒請求された書類に記入、登録印鑑を捺印または登録サインを署名し、返送。

⇒記入内容に不備がなければ、ポストに投函後10日程度で口座解約完了。

簡単に解約したいなら口座の残高を確認して0にしておく必要があるね!

解約手続きを店頭で行いたい場合は?

電話で解約手続きを簡単にできますが、店頭で解約手続きを行うこともできます。

店頭で解約を行うために必要なものは以下の通りとなっています。

・キャッシュカード
・届出印(ご登録がサインの場合は不要)
・振込先情報
※【住所変更・氏名変更がある方、200万円超の現金出金があるお客様】
・本人確認書類

新生銀行の店舗検索はこちら

店舗により営業時間は異なりますが、通常平日9:00~17:00までとなっていますので店頭での解約をご希望の方は、営業時間内での窓口手続きとなるので注意しましょう。

解約するにあたり手数料はかかるの?

口座解約に際しての解約にともなう手数料は0円です。

ただし、口座解約を書類で行う場合、以下の通りです。

・口座残高が617円以上:口座解約時に口座残高を他の金融機関へ振込みするための振込手数料が617円(税込)かかります。
・口座残高が617円未満:振込手数料は無料で他の金融機関への振込が可能です。

書類での口座解約を行う場合は手数料が発生しないようにあらかじめ、617円未満になるようにATMから出金するか、事前にインターネットバンキングで他の金融機関への振込みをしておくことをおすすめします。

新生銀行の口座を解約するときの注意点は?

口座を解約する前には以下のことを確認しておくことが必要です。

①公共料金などの引き落とし口座の変更

電気 ・ガス・水道などの公共料金や家賃や税金、国民年金保険料、口座引き落としにして場合は、解約前にすぐ変更しておきましょう。

理由としては公共料金の口座変更は数週間かかる場合があるからです。

口座引き落としが出来ないと、延滞利息がかかったり、振込用紙での支払いになってしまったり大変です。

振込用紙での支払いってコンビニなどで簡単にできるけどちょっと面倒ですよね。

新生銀行の解約をしようと決めたらとにかくすぐに引き落とし口座を変更しましょう。

②給与などの振込先口座を変更

給与の振込先を新生銀行にしている場合、解約してしまうと受け取ることが出来なくなってしまいます。

職場で給与振込口座の変更を先に行ってから、口座解約の手続きをしましょう。

給与以外の、年金などの国や自治体からの手当の受取先を新生銀行にしている場合も解約する前に変更の手続きを忘れずにしておきましょう。

引き落とし口座や振込口座に新生銀行を使っている場合は、解約前に他行に変更しておくことが必要だね!

まとめ

・残高「0」で条件を満たしていれば、新生銀行の口座解約は、電話一本で手続きが完了できる

・口座に残高がある場合は電話のほか、郵送などの手続きも必要となってくる

・店頭での口座解約手続きも可能

・口座解約手数料は基本的にはかからない

・口座解約する前には公共料金の引落口座や給与の振込口座の変更をしておく

どうでしたか?この記事を読んで新生銀行の口座解約手続きが簡単にかつ不備なくできるようになればと思います。