ゼビオカード株式会社が発行するクレジットカードは、2026年4月30日をもってサービスを終了しました。
ゼビオカード・ゼビオゴールドカード・ヴィクトリアカード・ネクストカード・L-Breath/hinataカードなどが対象で、本人カードだけでなく家族カード・ETCカードも対象に含まれます。
結論として、カードを止めるための解約手続きは必要ありません。
会員資格が一斉に終了しているためです。
ただし残っている支払いの精算と、支払い先に登録していたサービスの変更、そしてETCカードの取り外しは自分で動く必要があります。
この記事では、その3点にポイントの扱いを加えた4点と、後継カードの案内を順に整理します。
ゼビオカード終了のスケジュール
ゼビオカード株式会社は、自社が発行する全クレジットカードの取扱いを段階的に縮小し、2026年4月30日に会員資格を一斉終了しました。
終了は一度にではなく、次の順で段階的に進められました。
以下は旧公式サイト(xebiocard.co.jp)が終了前に掲載していた告知にもとづく内容です。
同サイトは現在すべてのページが終了案内ページへ転送されるため、原典は閲覧できません。
- 2024年10月31日:新規入会受付の終了
- 2025年2月28日:更新カードの発行終了・再発行受付の終了
- 2025年4月7日:年会費の引き落とし終了
- 2026年2月28日:カード利用の終了(家族カード・ETCカードを含む一切の取引・決済が不可)
- 2026年4月30日:会員資格有効期間の終了(一斉解約・WEBサービスも利用不可)
有効期限がまだ残っているカードも、2026年4月30日で一律に資格が終了しています。
「期限まで使えるはず」と手元に持っている方は、すでに決済できない状態です。
公式サイト(xebiocard.co.jp)は現在、ゼビオグループのスポーツポイントカード公式サイト内にある終了案内ページへ転送される状態です。
終了内容の一次情報は、ゼビオグループが公開しているゼビオカード㈱発行クレジットカードのサービス終了についてで確認できます。
終了後に会員がやるべきこと
解約申請そのものは必要ありませんが、放置してよいわけでもありません。
支払いが残っている場合、支払い先に登録していた場合、ETCカードを車載器に入れている場合は、それぞれ対応が必要です。
以下の4点を確認してください。
1. 残っている支払いは約定どおり請求される
ショッピングの分割払い・リボ払い・キャッシングの残高がある場合、サービス終了後も約定どおりに請求が続きます。
これは通常のカード解約時と同じ扱いで、終了によって残債が消えるわけではありません。
引き落とし口座を解約してしまうと支払い遅延になるため、残債が完済するまでは口座を維持してください。
2. ETCカードは車載器から抜いておく
ETCカードは2026年2月28日で利用終了しています。
公式は「該当ETCカードでは開閉バーが開かず大変危険」として、利用停止を呼びかけています。
さらに注意したいのが料金の扱いです。
一部の道路会社は事故防止の観点からETCレーンの発信制御バーを開放する場合があり、その場合は取扱い終了後の通行でも料金が請求されると告知されています。
裏面の発行元欄に「ゼビオカード株式会社」と記載があるETCカードが該当します。
まだ車載器に差したままなら、別のETCカードに入れ替えてください。
3. 公共料金・サブスクの支払い先を変更する
ゼビオカードを支払い先に登録していたサービスは、自動では別のカードに切り替わりません。
公式も「お客様ご自身でカード番号の変更手続きが必要」と案内しています。
放置すると引き落としに失敗し、支払い遅延や利用停止につながります。
電話・携帯料金、プロバイダ料金、新聞や雑誌の購読料、各種保険料、電気・ガス・水道、映像/衛星サービス、ネットショッピングの登録カードなどが対象です。
探し方は明細からの逆引きが確実です。
過去の利用代金明細書を見て利用先を洗い出し、各社のサイトで支払い方法を変更していきましょう。
4. ポイントの取扱いを確認する
カードで貯めていたポイントは、スポーツポイントのデジタル会員証へ紐づけしていない場合、2026年4月30日をもって失効しています。
旧ポイント(2024年3月4日以前に貯めた分)のスポーツポイントへの移行受付は、それより早い2025年3月5日で終了していました。
現時点で残高が残っているかどうかは、スポーツポイント会員サイトで確認できます。
紐づけが済んでいれば、ゼビオグループ店舗でのポイント利用は継続できます。
請求・残債の問い合わせ先
終了後の請求やポイントについて確認したいことがある場合、問い合わせ窓口は現在もゼビオグループ側に残っています。
終了案内ページからも案内されているスポーツポイントカード公式の問い合わせフォームから連絡できます。
問い合わせの際は、カード名(ゼビオカード等)・請求が確認できる明細の日付と金額・氏名を整理しておくとやり取りが早く進みます。
それでも解決しない請求トラブルについては、国民生活センターでも相談を受け付けています。
各地域の消費生活センター(消費者ホットライン188)では、請求内容の確認方法や対応の進め方について無料で助言を受けられます。
後継カードと他社カードの解約情報
ゼビオグループでは、終了したカードの受け皿として三井住友カード株式会社と提携した「スポーツポイントカード」を案内しています。
発行会社が異なる別のサービスとなるため、旧カードから自動で移行されることはなく、申込みは自分で行う必要があります。
別のクレジットカードに乗り換える場合や、この機会に使っていないカードを整理したい場合は、以下の記事で各社の解約手順を確認してください。
ゼビオカードの場合、解約の電話は不要です。
ただし年会費の最終引き落としは2025年4月7日で終わっているので、それ以降に引き落としがあったなら公式へ問い合わせる対象になります。